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レポート|ぬま大学第8期最終報告会

ぬま大学第8期 最終報告会

最終報告会「『やりたい』を宣言する」

「気仙沼で何かやってみたい!」という若者の思いをかたちにする半年間の実戦塾、ぬま大学。
その成果を発表する最終報告会が、12/4(日)にPIER7で開催されました。

▼アーカイブ動画はこちら
当日の様子をご覧いただけます。

8期目となる今年は、10人のぬま大生が、半年間でつくり上げた「自分が気仙沼で実行するプラン(マイプラン)」を発表。会場やオンラインにて約100名の方に聴講いただきました。

オープニングでは、ぬま大学OB・OG生に制作いただいたオープニングムービーを披露。その他にも、お昼ご飯の提供や、当日の司会など、今年もぬま大学OB・OG生に支えられての開催となりました。

ぬま大学第8期 最終報告会

タイムライン

13:30 オープニング
13:53 ぬま大生によるプレゼンテーション(1部・3名)
14:30 休憩
14:40 ぬま大生によるプレゼンテーション(2部・4名)
15:27 休憩
15:35 ぬま大生によるプレゼンテーション(3部・3名)
16:10 共感賞の投票
16:15 オンライン:ぬま大TV「8期のウラガワ」
     会場:休憩
16:30 会場:交流タイム
17:05 表彰式
17:40 終了

発表したぬま大生のマイプラン一覧

10人のぬま大生が、マイプランに込めた想いやビジョンを7分間にまとめ、発表しました!

ぬま大学第8期 最終報告会

第1部
01.今村 ちひろ
「お気に入りの空間づくり」
02.阿部 健人
「魅力ある街を支える.健康予防連携」
03.小野寺 千恵
「花贈りと気仙沼遊びの道案内~記憶に残るフローリストを目指して~」

第2部
04.川村 枝美花
「『子どもの味方を作りたい』みらいで守られる子どもコミュニティー」
05.笠井 永稜
「『気仙沼の同期』を作ろう!」
06.菅原 千尋
「『食べる』を知る!まずは地元の酪農畜産から」
07.佐藤 剛士
「気仙沼×ドローン 私が行った5つのコト」

第3部
08.千葉 大雅
「僕と鹿」
09.関 純麗
「未利用魚でまちと人をつなぐ」
10.柏木 大昌
「港道テラス〜寄り道の楽しい街」

審査員

各プレゼンテーションの後には、今年も豪華な審査員の皆様から、マイプランに対する感想や次につながるアドバイスをいただきました。

ぬま大学第8期 最終報告会

・菅原 茂氏(気仙沼市長)
・堀内 真介氏(株式会社介援隊 代表取締役/F.C.U.P オーナー/気仙沼まちなかエリアプラットフォーム 会長)
・村上 かよ氏(旅館 明海荘 女将)
・花屋 雅貴氏(株式会社エーゼロ厚真 取締役)

受賞者紹介

まちづくりに最も貢献すると思われる「市長賞」、聴講者から最も共感を得た「共感賞」、ぬま大学の半年間で最も成長したと思われる「健闘賞」、そして今年は審査会で設けられた「審査員特別賞」の4つの賞が贈られました。

【市長賞:佐藤 剛士さん】
●マイプラン
「気仙沼×ドローン 私が行った5つのコト」
●受賞ポイント
・ドローンの発表会は、全国からドローンの撮影者が来て気仙沼のまだ見ぬ魅力を作ってくれる、さらに長期間宿泊してもらえる、そんな可能性のある観光コンテンツになりうる
・動画は、景色だけでなく、人模様や作業模様など、まだまだ深堀りできる

【共感賞:川村 枝美花さん】
●マイプラン
「『子どもの味方を作りたい』みらいで守られる子どもコミュニティー」
●受賞ポイント
・優しさ溢れる想いが、心にたくさん響いたため

【健闘賞:関 純麗さん】
●マイプラン
「未利用魚でまちと人をつなぐ」
●受賞ポイント
・最初「キッチンカー」くらいしかキーワードがなかったところから、実際に居酒屋をやり、それを1回だけでなく継続してできている
・芯になる強さ、想いがあるから半年間一生懸命やれたのでは

【審査員特別賞:阿部 健人さん】
●マイプラン
「魅力ある街を支える.健康予防連携」
●受賞ポイント
・今後の気仙沼市において、健康は大事なテーマ
・仲間を増やして、連携していけるシステムが構築できることを期待

聴講者の声

レポート|ぬま大学第8期第5回講義

ぬま大学第8期 vol.5

第5回講義「つくりたい未来を描く〜気仙沼でどんな未来をつくっていきたいですか?〜」

タイムライン

13:30 オープニング
13:45 チェックイン
13:50 マイプランを磨く
15:30 休憩
15:40 つくりたい未来を語る
17:05 休憩
17:10 最終報告会の目標を立てる
17:35 クロージング
17:45 終了

レポート

「気仙沼で何かやってみたい!」という若者の思いをかたちにする半年間の実戦塾、ぬま大学。

いよいよ、12/4(日)開催の「ぬま大学 最終報告会」まで、約1ヶ月。
最後の講義を10/30(日)、本吉公民館にて行いました!

▼最終報告会の聴講申込みはこちら
https://forms.gle/RQGT3MTib3mcg7pWA

今回のテーマは、「つくりたい未来を描く〜気仙沼でどんな未来をつくっていきたいですか?〜」
ラストスパートに向けて、より一層と熱の入った時間になりました!

ぬま大学第8期 vol.5

【主に行なったこと】
前半は、グループに分かれ、これまで考えてきたマイプランの磨き上げを行いました。問いやフィードバックを受け、見えてきた…!という人もいれば、また迷いが…!という人も。みんな、真剣な眼差しです。

後半は、全員でそれぞれの「つくりたい未来」を共有するワークを実施。マイプランを通して、あるいは自分の人生にとってなどビジョンを書き出し並べると、その多様さや個々の想いに、なんだか街の姿が浮かび上がるよう…。そんなイメージを味わいました。

事務局からは、「まちがあるから、人がいるのではなく、人がいるから、まちができる」。だから、「一人一人の想いを大切にした未来を実現していきたい」とメッセージを送りました。

そして最後に、各自「最終報告会をどういう機会にしたいか」を発表し、講義は終了。

ぬま大学第8期 vol.5

さぁ、ここからは最終報告会に向けて、マイプランをまとめあげていきます!
ぜひ聴講にお越しくださいー!!

参加者の声

2022.12.04 ぬま大学第8期最終報告会

「やりたい」を形にする、半年間のまちづくり実践塾「ぬま大学」
第8期最終報告会、聴講者募集中!

気仙沼でやってみたい!
若者10人のチャレンジが集合!

2022年5月〜12月の約半年間、第8期生として10人のぬま大生が、自分を知り、地域とつながりながら、自分が気仙沼で実行するプラン(=マイプラン)を考え、磨き、形にしてきました。その成果を発表します。

気仙沼の未来にわくわくする、10人のプレゼンテーションをお楽しみに!

YouTubeライブ配信URL

https://youtu.be/BEnTnMcmroQ
12/04(日)13:30 スタート!こちらからご覧ください。

式次第

式次第

式次第

タイムライン

13:30 オープニング
13:50 ぬま大生によるプレゼンテーション(1部・3人)
14:30 休憩
14:40 ぬま大生によるプレゼンテーション(2部・4人)
15:30 休憩
15:35 ぬま大生によるプレゼンテーション(3部・4人)
16:15 休憩、共感賞の投票(発表終了後から5分程度)
16:20 会場:交流タイム
     オンライン:ぬま大TV「8期のウラガワ」
17:10 表彰式
18:00 終了
※プログラムの時間が前後する場合があります。

ゲスト審査員

-菅原 茂氏(気仙沼市長)
-堀内 真介氏(株式会社介援隊 代表取締役/F.C.U.P オーナー/気仙沼まちなかエリアプラットフォーム 会長)
-村上 かよ氏(旅館 明海荘 女将)
-花屋 雅貴氏(株式会社エーゼロ厚真 取締役)

プログラム紹介

●ぬま大生によるプレゼンテーション
10人のぬま大生がマイプランの発表を行います。
発表を聞いて「最も共感した・応援したい!」マイプランへ投票する、共感賞の投票にご参加いただけます。

●交流タイム(会場)
ぬま大生と来場者のみなさんとの交流タイムです。
発表を聞いた感想を届けて、一緒にぬま大生を応援しましょう!

●ぬま大TV「8期のウラガワ」(オンライン)
ぬま大生を半年間サポートしてきたコーディネーター(応援者)が、ぬま大学第8期のウラガワを語る特別番組です。


『ぬま大学第8期最終報告会 聴講者募集』

【概要】

【申込み方法】

【イベントの最新情報はこちらから】

【関連ファイル】

【お問い合わせ】


レポート|気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD 2022

発表する高校生

気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD 2022

気仙沼の高校生が、自分の“好きなこと・気になること・解決したいこと“をテーマに、これまで実践してきた、またはこれからチャレンジしたいと思っているマイプロジェクトを発表する「気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD 2022」が、10/2(日)にPIER7で開催されました。

▼アーカイブ動画視聴の申込みはこちら
当日の様子をご覧いただけます。
https://forms.gle/6ywzxBLFLjR7bwV96

6年目となる今年は、市内3つの高校から13名の高校生がエントリー!
そして、会場やオンラインにて約130名の方に聴講いただきました。

また、前日からマイプロOB・OG生4名が高校生の応援に駆けつけ、発表準備のサポートや、当日の司会、オープニングで「マイプロジェクトとは何か?」を説明するなど、マイプロOB・OG生にも支えられての開催となりました。

マイプロOGの大学生

タイムライン

13:30 オープニング
13:56 高校生によるマイプロジェクト発表(1部・4名)
14:54 休憩
15:05 高校生によるマイプロジェクト発表(2部・5名)
16:10 休憩
16:20 高校生によるマイプロジェクト発表(3部・3名)
17:03 共感賞の投票
17:10 オンライン:休憩
     会場:高校生と来場者の交流タイム・休憩
17:47 表彰式
18:15 閉会

発表した高校生のマイプロジェクト

12名の高校生が、マイプロジェクトに取り組む想いや実践しての学び、これからの展望を7分間にぎゅっと詰め込み、プレゼンテーションを行いました。

01. 尾形 菊笑(気仙沼高校2年)「裁判は素数ですべきか?」
02. 菊田 帆花(気仙沼高校2年)「気仙沼×紙芝居~子供たちに魅力を伝えたい~」
03. 小野寺 亜実(気仙沼高校2年)「地方活性化への可能性―SNSを利用した情報発信を通して」
04. 菊田 梨央(気仙沼高校2年)「津波発生時のスムーズな避難を実現させるために」
05. 吉田 理央(東稜高校1年)「障害者のしょくin気仙沼」
06. 末永 詩真(気仙沼高校2年)「幼少期から始めるジェンダー教育」
07. 岩槻 佳桜(気仙沼高校2年)「紙でつたえる〜3.12の朝〜」
08. 小山 和也(本吉響高校3年)「大船渡線の未来へ」
09. 髙橋 美逢(気仙沼高校2年)「日々のお味噌汁作りで日本人の“自炊離れ“を防ぐには」
10. 木村 美友(気仙沼高校2年)「オリジナルピクトグラムで外国人に避難所をわかりやすく」
11. 遠藤 光大(気仙沼高校2年)「高校生がバヅクリ!気仙沼を面白い港町にするために!」
12. 小野寺 駿介(気仙沼高校2年)「音を使って観光客を呼び込むことはできるのか」
13. 菅野 悠花(東稜高校1年)「LGBTQを広めよう」(※当日欠席)

審査員

各プレゼンテーションの後には、今年も豪華な審査員の皆様から、マイプロジェクトに対する問いかけや、次の一歩に繋がるフィードバックをいただきました。

・菅原 茂氏(気仙沼市長)
・小山 淳氏(気仙沼市教育委員会 教育長)
・太田 直樹氏(株式会社 New Stories 代表/一般社団法人 コード・フォー・ジャパン 理事/デジタル庁、東京都、群馬県、その他自治体のDX政策アドバイザー/気仙沼学びの産官学コンソーシアム 顧問)
・盤所 杏子氏(株式会社Edo 代表取締役副代表)

受賞者紹介

マイプロジェクトを通して最も学び成長したと思われる「市長賞」、聴講者から最も共感を得た「共感賞」、そして今年も審査会で設けられた「審査員特別賞」の3つの賞が、3名の高校生に贈られました。

【市長賞:遠藤 光大さん(気仙沼高校2年)】
●マイプロジェクト
「高校生がバヅクリ!気仙沼を面白い港町にするために!」
●受賞ポイント
昨年出場時のアドバイスを活かし、熱意を失わず、行動と実践をしっかりやってきたところ

【共感賞:吉田 理央さん(東陵高校1年)】
●マイプロジェクト
「障害者のしょくin気仙沼」
●受賞ポイント
どんな社会になってほしいか、もっとも強く心に響いたため

【審査員特別賞:岩槻 佳桜さん(気仙沼高校2年)】
●マイプロジェクト
「紙でつたえる〜3.12の朝〜」
●受賞ポイント
・なぜ自分がやりたいのかが明確で、プロジェクトが自分ごとであること
・試行錯誤して学んでいるプロセスが素晴らしいと感じたため

聴講者の声

集合写真

今年は例年より早い時期の開催でしたが、高校生たちは直前までアクションを起こし、自身に問いかけながらマイプロジェクトを磨き、たくさんの聴講者の心を動かす発表を届けてくれました。
彼らのマイプロジェクトは、これからも続きます。
今後、市内やSNSの中で高校生の活躍を見かけた際には、ぜひ私たちと一緒に応援しましょう!これからも、高校生へのエールをよろしくお願いいたします!

レポート|ぬま大学第8期第4回講義

ぬま大学第8期 vol.4

第4回講義「“誰のために”を考える〜誰を幸せ・笑顔にしたいですか?〜」

タイムライン

13:30 オープニング
13:48 チェックイン
14:05 先輩のお話を聞く
14:35 休憩
14:45 マイプランを磨く
16:20 休憩
16:31 ゲストのお話を聞く
17:16 チェックアウト
17:25 クロージング
17:34 終了

レポート

「気仙沼で何かやってみたい!」という若者の思いをかたちにする半年間の実戦塾、ぬま大学。

9/11(日)に大島の明海荘で、第4回講義を開催しました。
夏休み明け、久しぶりに会う仲間と穏やかな雰囲気で行われました。

今回のテーマは、「“誰のために”を考える〜誰を幸せ・笑顔にしたいですか?〜」。
マイプランを届けたい対象やそのためにやりたいことを、それぞれの想いや経験から深めました。

ぬま大学第8期 vol.4

【主に行なったこと】
前半は、ぬま大学第7期生である宮田瞳さんから、自身のマイプランとアクションの過程を伺いました。
宮田さんが“誰のために”を見つけたきっかけは、勤務先という身近な場所での出会いだったそう。相手のためになるプランを行うには、相手を知ることが大切で「相手を知ることに終わりはない」と語ってくださいました。

その後、グループワークで自分のマイプランを通し誰のためになりたいのか、具体的にどうしていくかなど、コーディネーター(ぬま大生の応援者)や参加者の多様な視点をもらいながら考えました。

後半は、「まち」の視点でマイプランを考えるヒントとして、気仙沼市役所 保健福祉部長の小野寺憲一さんから「気仙沼のまちづくりとチャレンジの意味」というテーマでお話しいただきました。
市民が復興を感じられるには「未来に向けたワクワクした気持ちが欠かせない」こと、「理想と現実のギャップが問題・課題であり、それらを解決していくのがアクション」と教えていただきました。

今回の講義もあっという間、ぎゅっと濃い時間になりました。
最終報告会まで、残り3ヶ月。ぬま大生はもう一歩、前に進んでいきます。

第5回講義は「つくりたい未来を描く」をテーマに開催予定。
次回レポートもお楽しみに〜!

ぬま大学第8期 vol.4

参加者の声

レポート|ぬま塾vol.31

いずみさんお話の様子

あなたの「好きな感覚」はなんですか?ゲスト:パン工房いずみぱん 水野いずみさんのお話

開催概要

レポート

気仙沼で活動するゲストのお話が聞ける『ぬま塾』。
8/25(木)、第31回をオンライン(Zoom)にて開催しました!

今回のゲストは、パン工房いずみぱん代表の水野いずみさん。
「“働く” から気仙沼を知ろう!」をテーマに、前半はゲストからのお話をいただき、後半はトークセッション、感想共有・質問タイムと、子どもの頃のお話から今に至るまでをたっぷり伺いました。

いずみさんの子ども頃の夢は“考古学者”。そんなギャップからお話は始まりました。その後、迷いながらも就職は陸前高田市で公務員となり、博物館の学芸員などに就きます。しかし、専門外のことも学びながらで「泣きたくなるくらい分からん!」経験もあったと言います。

そして震災後に気仙沼へ移住し、偶然に出会ったのがパンづくり。
産後のメンタルが弱まっている時期で、「何をやっても上手くいかないときに、パンが作れた成功体験が良かったのかもしれない」「作っているときは、震災の悲しみも、育児のしんどさも忘れて、無心になれる瞬間だった」とパン屋になったきっかけを語ってくださいました。

「パンを食べることというより、『パン作りが好き』」という言葉が印象に残ります。

いま気仙沼でパン屋として過ごすなかで、人との距離が近く「この人だから」と買ってくださるお客さんがいると感じるそうです。だからこそ「誠実につくり続けることは、必要とする人にとって安心をお届けすること」、そう想い働かれています。

「お客様の笑顔が見られるのが嬉しい」と仰るいずみさん。
自分の「好き」から、ひいては食という人の生活の一部が支えられ、誠実な姿は地域の大事な一部となっている、そんな風景を感じる時間になりました。

参加者の声

いずみさんスライド資料