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レポート|ぬま大学第11期第3回講義

第3回講義「やりたいの根っこを考える」
「”誰のために”を考える」

タイムライン

13:00 オープニング
13:10 チェックイン
13:30 ゲストのマイプランを聞く&インタビュー
14:45 マイプランブラッシュアップ
16:42 振り返りワーク
17:15 チェックアウト
17:41 クロージング
17:53 終了

レポート

「気仙沼で何かやってみたい!」という
若者の思いをかたちにする半年間の実践塾、ぬま大学。
7/27(日)唐桑にある「ITベース こはらぎ荘」にて
第3回講義を開催しました。

今回のテーマは、
「やりたいの根っこを考える」「”誰のために”を考える」の第1弾!
本格的にマイプランについて話を進める大切な講義に
15名全員が揃い、嬉しい顔合わせの日となりました。

【主に行なったこと】

・前半

ぬま大学のOGでもあり現在コーディネーターとして関わってくれている
ゲスト2名のお話を皮切りに講義がスタートしました。


ゲストの織笠さんは、ぬま大生時代のマイプランをきっかけに取り組んでいる
銭湯シェアハウス「友の湯」での活動を紹介いただきました。
仲間同士、互いのフェーズに合わせて形を変えながらも
「楽しい」を原動力に動く織笠さんの姿は受講生にとって
「仲間を作る」「強みを出し合う」という
新たな視点に気づけるきっかけになりました。

ゲストの山中さんは、「おとなり食堂」の活動を
どのように育んできたのかお話いただきました。
ぬま大生時代から4年ほどかけて形を成してきたというマイプラン。
「やっている中で誰に対してやっていくかの考えは変わっていった」
というお話には「変わっていっていいんだ!」と
安堵の表情を浮かべる受講生の様子も見られました。

お話の後のインタビューでは、二人のゲストの話から自分の現状を重ねたり、
今後の姿やマイプランの進め方について考えたりする受講生の前向きな姿が多く見られ、
実りの多いゲストトークの時間になったようでした。

・後半

インプットをした後は、いよいよ受講生の番!
マイプランをブラッシュアップするグループワークを行いました。

マイプランについてグループ内で話して改めて言葉にすることで
自分の根っこにある考えや原体験、大切にしていることなどについて
自分自身への気づきを得ることができました。

さらに、グループ内で言葉を返してもらうことで
自分では見えない自分を発見する時間となりました。
また、マイプランの先には「誰」を思い浮かべているのか
対象が明確に見えてきたりわからなくなったりしながら
悩みもがく様子も多く見られました。

チェックアウトでは「もっと皆さんの話を聞かせてほしい」
「アクションするから誘います」など
相互に関わり合うコミュニケーションも増えてきた第3回講義となりました。

受講生の声

次回講義まで1ヶ月。
この夏の期間に受講生たちは、自分自身と向き合い
アクションを起こしながら、マイプランを深めていきます。

11月の最終報告会まであっという間に折り返し!
どのようなプランになっていくのか楽しみですね♪

レポート|ぬま塾vol.34

気仙沼で過ごす日々が気づくと“わたしごと”に。ゲスト:天澤寛子さんのお話

開催概要

レポート

気仙沼で活動するゲストのお話が聞ける『ぬま塾』
7/13(日)第34回を大谷地区の前浜マリンセンターにて開催しました。

今回のテーマは
「このまちで過ごす日々が“わたしごと”になるまで」
NPO法人浜わらす事務局長の天澤寛子さんにお話を伺いました。

<前半>
・自己紹介、活動紹介
・ジェルキャンドル作りワークショップ

まず始めは、参加者がグループごとに自己紹介タイム!
会場がにぎやかな雰囲気に包まれました。

その後、天澤さんの自己紹介と、NPO法人浜わらすの活動について
ご紹介いただきました。
浜わらすでは子どもを対象とした
「自然体験活動」「環境保全活動」「社会協働活動」を軸に活動を進めていて、
海遊び・山遊びはもちろん、田植え体験をしたり、
ビーチクリーンを定期開催しています。

今回は活動の一つとして行っているジェルキャンドル作りを体験しました。
海ごみであるシーグラスを使ってキャンドルの瓶の中に
「オリジナルの海」を作ってみよう!と体験が始まりました。

カラフルな砂を混ぜて使ったり、綺麗に並べたりして
各々個性豊かなキャンドルを作りました。

<後半>
・ゲストトーク

天澤さんは人生を振り返り、その紆余曲折あった人生の波を
どのように乗り切り、乗りこなしてきたのか語ってくださいました。

気仙沼から都会に憧れ仙台へ。
住んでみて感じた違和感からUターンを決意し家族で気仙沼へ。
震災を経て、出会った市外の人たちの影響で
「私はまだ誰かのために何もしていない」と始めた浜わらすの活動。

このようなたくさんの出来事の中で、
天澤さんが感じたり気づいたりしてきたことを余すことなく話していただきました。

中でも浜わらすの活動を通して子どもと関わる中で
「私の普通は、普通じゃないかもしれない」と気づかされたというお話には、
大きく頷きながら聞く参加者が多く見られました。
子どもとともに活動を楽しむ中で学ばせてもらうことばかりだと笑顔で
お話いただいた天澤さんの姿が印象的でした。

また、誰かのためにと始めた浜わらすの活動の中で
「結局は自分の心地よいことをやることが誰かのためにつながる」
というメッセージは参加者の皆さんの胸に大きく刻まれたと思います。

人生の中で起きるたくさんの波。
自分の気持ちを俯瞰して向き合い「自分の心地よさ」を大切にしながら
力強く生き抜く天澤さんの言葉にたくさん励まされ勇気づけられた時間となりました。

心に響く人生のお話をしてくださったゲストの天澤さん
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

参加者の声

レポート|ぬま大学第11期第2回講義

第2回講義「マイプランづくり
〜今やりたいと思うことは何ですか?〜」

タイムライン

13:00 オープニング
13:15 チェックイン
13:32 ゲスト講話
14:55 個人ワーク(偏愛マップ)
15:30 マイプランづくり
16:00 グループワーク
17:10 全体共有
17:27 クロージング
17:35 終了

レポート

「気仙沼で何かやってみたい!」という若者の思いをかたちにする半年間の実践塾、ぬま大学。

6/29(日)新月公民館で、第2回講義を開催!

ぬま大学では、市内の各地域で講義を開催してます。
受講しながら自然とその地域について知ることも大切にしています。

今回のテーマは「マイプランづくり〜今やりたいと思うことは何ですか?〜」

【主に行なったこと】

・前半

外部のゲスト講師をお招きし、「マイプランのはじめかた」というテーマで
お話いただきました。

ゲスト
「さとのば大学」学長
NPO法人グリーンズ理事 兼松佳宏さん

兼松さん自身のマイプランのお話から始まり、
その他の国や地域で起きているマイプラン事例をクイズ形式で
楽しく紹介していただきました。

クイズの中で出てきたマイプランを通して
その始まり方についてたくさんのキーワードをいただき、
受講生たちは理解を深めていきました。

さらに、自分が本当にやりたいことは何かを
自分に問いながらマイプランと向き合っていくことの大切さを知り、
積極的に質問をする受講生の前のめりな姿が見られました。

・後半

個人ワークとしてまず、偏愛マップを作成し、
自分の好きなことや得意・興味のあることなどを書き出しました。

その後、マイプランを考える上で参考となるフレーム
「Will/Can/Need/Do Plan/Feel」を元に、
まずは一人一人が今モヤモヤしていること、考えていることなどを書き出し、
グループで共有しました。
コーディネーターや他の受講生に話を聞いてもらうことで、
自分で書き出した時には気づかなかったことにハッとする姿もありました。
さらに、新たな問いをもらった人はモヤモヤ・ワクワクしながら講義を終える様子が
印象的な第2回となりました。

次回の第3回講義は、ぬま大生を伴走するコーディネーターが
今までどんなマイプランに取り組んできたのか話を聞いて、受講生自身のマイプランを深めていきます!

参加者の声

    • ・みんなの価値観・考え方・好きなことを知れてよかった。一緒にアイデアを考えてくれたことがありがたかった。
    • ・皆さんのマイプランを聞いて、凄く素敵だなと思い共感できる部分も多く、ある意味悩んでいたのは私だけじゃないんだなと救われた気もした。
    • ・とてもすっきりしている。まわりの人のフィードバックで自分が思い込みや価値観に縛られていたことがわかった。
    • ・自分の得意なことに気づけた。個性を盛り込んだマイプランにしていきたいと思う。

2025.07.13 ぬま塾vol.34「このまちで過ごす日々が“わたしごと”になるまで。」


\気仙沼を知ろう!/
~このまちで過ごす日々が“わたしごと”になるまで。~

▶ 申込みはこちらのフォームから!
▶ チラシはこちら!(PDF)

\気仙沼を知ろう/
【ぬま塾vol.34 開催のお知らせ】

ゲストのお話が聞ける『ぬま塾』。
今回は、お話しを聞くだけではなく、ジェルキャンドルづくりも体験できちゃいます。

ぬま塾vol.34のテーマは「このまちで過ごす日々が“わたしごと”になるまで。」です。

ゲストにNPO法人浜わらすの事務局長天澤寛子さんをお迎えし、
気仙沼にUターンし、波に乗るように日々の暮らしを重ねてきた15年の歩みをたどります。

ふとしたきっかけで戻ったまちで、揺れながらも今日まで続いてきた日々。
天澤さんが何を感じ、どう行動してきたのか。

ゲストの話を通して、自分のこれからを考える時間を一緒に過ごしませんか?
みなさんにとって、このまちでの暮らしが”わたしごと”に変わる時間になるかもしれません♪

「塾」と聞くと「真面目にちゃんと聞かなきゃ」というイメージがあるかもしれませんが、
ぬま塾は、楽しくカジュアルな時間です◎
ゲストのお話を聞きながら自分自身で「感じたり」「考えたり」することがメインの場ですので、「知り合いもいないし、話したりするのにも勇気がいるなぁ」なんて方も安心してください。

今回の特別ワークショップとして行うジェルキャンドルづくりは、天澤さんが所属するNPO法人浜わらすで、自然体験活動の一環として行なっているコンテンツです。ビーチクーリーンで拾った海辺に落ちている実際の貝殻やシーグラスを使ってキャンドルを作ります。

気になることがある方は「質問タイム」もあります。
申し込みフォームに記載するか、当日ゲストに直接お聞きいただけます。

そのほか不明点などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
皆さんのご参加、お待ちしてます!

▼当日のコンテンツ
・ジェルキャンドルづくりワークショップ
・ゲストからのお話

ゲスト

天澤寛子さん
宮城県気仙沼市本吉町大谷出身。
幼いころから海が遊び場であり、海に育てられた生粋の浜っこ。
法人設立2015年から運営に携わり、日々子どもたちと自然を駆け巡っている。
ライフセーバーでもあり、水辺の事故防止をするための安全教室も行う。


『ぬま塾vol.34』

【概要】

【申込みについて】

【イベントの最新情報はこちらから】

【お問合わせ】


レポート|ぬま大学第11期第1回講義

第1回講義「自分と仲間を知る〜どんな時にどのように心が動きますか?〜」

タイムライン

13:00 オープニング
13:30 みんなで自己紹介
14:15 「人生グラフ」の共有
16:00 レク「バリューズカード」
16:50 振り返り
17:20 クロージング
17:30 終了

レポート

「気仙沼で何かやってみたい!」という
若者の思いをかたちにする半年間の実践塾、ぬま大学。
今年も20~30代の15名の受講生が、ワクワク・ドキドキのスタートを切りました!

第1回講義は、6/1(日)大島アスナロウ荘で開催。

今回のテーマは「自分と仲間を知る〜どんな時にどのように心が動きますか?〜」

【主に行なったこと】

・オープニング

気仙沼市長より、気仙沼市の人材育成の取り組みが始まった経緯や会場のITベース大島アスナロウ荘などについてお話していただきました。
その後事務局より、ぬま大生に向けてぬま大学で大切にしているポイントや大島地区についての説明を行いました。
さらに、みんなでぐるっと円になって自己紹介タイム!
少し緊張気味な様子でしたが、顔を見合わせながらお互いの話を聞く最初の時間となりました。

・自己紹介

「人生グラフ」という今までの人生のモチベーションの変化やターニングポイントを表すものを使用しました。
グループメンバーに人生グラフを共有しながら自分ってどんな人なんだろうと考えたり、過去を振り返ることで今やこれからについて気付いたりすることのできる時間となりました。

・レクレーション

「バリューズカード」という、“自分が大事にしている価値観” に向き合い考えることのできるゲームを行いました。
ゲームで互いのカードを見たりつぶやきを聞いたりする中で個々の捉え方・大切にしているものを知り、お互いや自分自身を知るきっかけになりました。

フレッシュで、前向きな気持ちをもった15名が集まった第11期。このメンバーと切磋琢磨しながら半年間を歩んでいきます!
今期もどうぞ、よろしくお願いします!

参加者の声

  • ・自分の特性を改めて理解できてよかった。
  • ・いろんな人の話を聞けて、人生を共有しているような感覚が心地よかった。
  • ・人生を振り返り、どのようなところで気持ちが動くのかを客観的に知ることができて良かった。
  • ・気仙沼でやりたいことやこれからやりたいことを探していくメンバーと一緒に成長できることが楽しみ!ワクワクしている。

ぬま大学って?「説明会」イベントレポート

「やりたい」を形にするぬま大学とは!

▼説明会の様子は動画でも公開中

ぬま大学第11期受講生募集の詳細・はこちら!

「説明会」開催概要

レポート

半年間のまちづくり実践塾ぬま大学第11期の説明会

当日の参加者は9名。Uターンしてきた地元出身の方や、
移住をして働き出しているという方、移住を検討している方など、
様々な背景の若者にお集まりいただきました。
みなさん、ご参加いただきありがとうございました。

<主に行ったこと>
・事務局より、ぬま大学について説明
・ぬま大学OBOGと、ぬま大生を応援するコーディネーターによる体験談トーク
・ぬま大学で大切にしている「対話」を体験するワークショップ

卒業生のお二人は、受講中に印象深かった出来事や、受講したことで起きた変化などを
昨年度を振り返りながらお話してくださいました◎
さらに、コーディネーター目線で受講生がどのように変わっていっていたか、応援者として
どんな思いで関わっていっているのかなども知ることのできるトークの時間となりました。

参加していた方々は、体験ワークショップの対話を通じて、
「自分自身」や「やりたい」を考える時間になっていたようです。

参加者の声