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ぬまトーーク vol.9

ぬまトーーク vol.9

こんにちは、地域支援員の矢野です。
前回7月の実施から2か月ぶりとなる10月4日(水)に、ぬまトーークvol.9を開催しました。

今回のテーマは「気仙沼の森や木との関わり方を考える」。
こちらのテーマ、前回の「農業」に引き続き、私の趣味です。(笑)

気仙沼にも、山や森がたくさんあります。
“森をぬけると海に出会える”、リアス式海岸ならではの景色が好きな方も多いのではないでしょうか。

普段、何気なく目にしているはずの森ですが、日常の中で森について考えることは少ないと思います。
今回も、森や、木と関わるお仕事をされている3人をゲストにお呼びし、参加者の皆さんと一緒に、森について語り合いました。

ぬまトーークvol.9でやったこと

テーマ「気仙沼の森や木との関わり方を考える」
※ 30分拡大special ※

19:00 開会
19:10 アイスブレイク
19:15 ゲストのお話
20:00 休憩
20:10 ワークショップ
●個人ワーク:アイデアの種を探そう
●グループワーク:アイデアをかたちにしよう
●発表:グループごとにアイデアを発表
21:25 クロージング
21:30 終了

参加者は、31名。ありがたいことに、今回も30人をこえました!
そして、さらにありがたいことに、「森や木」に興味がある方がほとんど。
前回の「農業」と同じく、気仙沼の若い人たちが「森」への関心が高いことがわかり、とても嬉しかったです。

アイスブレイク

ぬまトーーク vol.9

私がアイスブレイクでやってみたかった「指スマ」ゲーム。(笑)
ゲームは、やっぱり盛り上がりますね。みんな、楽しそうでした。
ルールがわからないメンバーに、やさしく教える姿も。

ゲストのお話

ぬまトーーク vol.9

今回のゲストは、地域おこし協力隊として、気仙沼の企業である気仙沼地域エネルギー開発株式会社にて、自伐林業家の経験を積んでいらっしゃるお2人(ケセンヌマの森兄弟)と、気仙沼に移住し、リアスウッドラボ・気仙沼を立ち上げ、木工造形作家として活躍されている方をお呼びしました。

  • ケセンヌマの森兄弟 小柳 智巌さん
  • ケセンヌマの森兄弟 星 裕輔さん
  • リアスウッドラボ・気仙沼代表 小柳 元樹さん

まず初めに、それぞれの活動を簡単に紹介いただいた後、トークセッションという形でさらにお話を伺いました。
ゲストへの質問は、こちらの3つ。

  • 森や木と関わる“わくわく”ポイント
  • 現場で思う、「ここがやばい!」
  • これから挑戦したいこと

ぬまトーーク vol.9

「目に見えて自分がやった仕事がわかること。間伐すると目に見えて森が明るく、きれいになっていく。それが、わくわくするポイント。」と、星さん。

「林業は事故が多く、慣れてきて油断すると命取りになる瞬間がある。」と、智巌さん。

「気仙沼は海のまちだけれども、木工品ももっと広まってほしい。木や木工品にふれるイベントをしたい。」と、元樹さん。

実際に現場で働くみなさんの、それぞれの想いを聞くことができた、興味深い時間でした。
もっとdeepな話を聞きたい!まだまだ奥が深いテーマです。

ワークショップ 個人ワーク

ぬまトーーク vol.9

休憩の後は、ワークショップの時間です。
今回のワークショップのテーマは「森に人を呼び込もう大作戦~森で開催するイベントを企画しよう~」。
「森で何をやってみたいか?」というお題に対して、まずは参加者それぞれのアイデアをたくさん出してもらいました。

ワークショップ グループワーク

ぬまトーーク vol.9

個人ワークで考えたアイデアを、グループのみんなに共有します。
そして、みんなのアイデアをもとに、グループでひとつの企画をつくってみました!
こんなユニークなアイデアが生まれましたよ!

ぬまトーーク vol.9

ぬま大学第2期生のマイプランである「8のつく日は八瀬の日」が登場。(笑)

ぬまトーーク vol.9

このグループは絵で、場を表現。わくわく感、満載です!

グループワークの最後は、アイデア発表。
どのグループも熱のこもったプレゼンに!

ぬまトーーク vol.9

参加者のこえ
  • みんな森でやってみたいことが意外なくらいに一致していて、実現したら、結構人が来るんじゃないかと思う。
  • 森に興味をもてました!何か始まりそう!仲間に入れてほしい~!
  • 森をもっと感じるにはどうしたらいいかを考えようと思いました。

 
ぬまトーーク vol.9

とても楽しそうに話し合うグループワークを見ながら、「みなさん、森が好きなんだな~」とあらためて実感しました。
どのグループもアイデアがすてきで、「やってみたい!」「みんなで実現できるんじゃないかな!」という、可能性を感じました。
ぜひ、ゲストと参加者の皆さんと一緒に、実現したい!そう思います。

次回のぬまトーークもお楽しみに!

2017.10.04 ぬまトーークvol.9「気仙沼の森や木との関わり方を考える」

気仙沼についてみんなで語ろう!「ぬまトーーク」。その第9弾を開催します!

ぬまトーーク!の主役は、参加者のあなた。
各回のテーマにそって、ご自分が考え出したアイデアを、仲間と一緒にわいわいねりあげる2時間半です。
毎回、それぞれのテーマに関わりのあるゲストにお越し頂き、現場の声を聞くこともできます。

第9回となる今回のテーマは「気仙沼の森や木との関わり方を考える」。
前回のスペシャルゲストは農家さんでしたが、今回は林業家さんと木工家具づくりの方をお呼びしています!
ずばり、林業にまつわるテーマになっています!
そして、なんと今回は!「時間がたりない」というみなさんの声にお応えし、30分のロングverでおとどけします~!

ふだんは、森、木、林業の大切さをみじかに感じることはなかなか少ないですが、わたしたちの暮らしに、実は欠かせないものなのではないでしょうか…
そんな今回も、ぜひぜひお楽しみに!


『ぬまトーーク vol.9』

<概要>

  • テーマ「気仙沼の森や木との関わり方を考える」
  • 日にち:2017年10月4日(水)
  • 時間:19:00〜21:30
  • 場所:K-port(気仙沼市港町1-3)
  • 対象:10~30代(という気持ちの方)
  • 参加費:500円(1ドリンク代)
  • 定員:20名
  • 主催:気仙沼市
  • 企画・運営:一般社団法人まるオフィス

<内容>

  • はじめに
  • テーマについて知る
    【ゲスト】
    気仙沼地域エネルギー開発株式会社 地域おこし協力隊 小柳 智巌さん
    気仙沼地域エネルギー開発株式会社 地域おこし協力隊 星 裕輔さん
    リアスウッドラボ気仙沼 代表 小柳 元樹さん
  • アイディアセッション
    お題にそって自分でアイデアを考え、グループで共有し、「こんなのあったらいいね」妄想をわいわいひろげる時間になります。
  • 終わりに
  • 閉会

<お申込みについて>


2017.08.25-09.15 気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2017参加者募集

マイプロ2017募集チラシ

今年度から新しく高校生を対象としたプログラムが始まります。
気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2017
今回は、記念すべき第1回の参加者を募集いたします!

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワードとは?
「身の回りの地域が、気仙沼が、こうあってほしい!」
そんな想いに対して、自分が出来るプロジェクト(マイプロジェクト)を作り上げ、実行し、最後には地域の人や市長に発表する4ヶ月間のプログラムです。この期間を通して、地域のことを知り、自分の思いを言葉にし、アクションを起こします!期間中は、地域の大人がマイプロジェクトの作成から実行までをサポート。

「新しいことにチャレンジしてみたい!」「気仙沼のために何かやってみたい!」
そんな高校生と気仙沼が共に輝く、それが「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」です!

《ポイント》

  • 同じ想いを持った同世代の仲間と出会える
  • すでに地域で活躍している先輩とつながる・学ぶ
  • 地域の大人が伴走しながらマイプロジェクトをサポート

【募集要項】

  • 対象:気仙沼市内の高校生
    ※個人、またはチームで応募できます。
  • 募集期間:2017年8月25日(金)~9月15日(金)
  • 参加費:3500円(スタートアップ合宿の保険料、食事代)
  • プログラム期間:10月~1月 全3回
  • 定員:約15名、6チーム程度
    ※応募多数の場合、選考を予定しています。
  • 応募フォーム:応募用紙と参加承諾書の2種類あります。下記関連ファイルから取得してください

【申込方法】

  • 応募フォーム(応募用紙と参加承諾書)に必要事項を記入し、郵送・持参のいずれかの方法で申し込み。
    ※チームの場合も、1人1枚記入してください。
  • 申込期限:9月15日(金)必着
    応募書類は選考にのみ使用いたします。
    応募書類は返却いたしませんのであらかじめご了承ください。
  • 申込先:気仙沼市 震災復興・企画部 地域づくり推進課 担い手育成支援事業担当
    郵送先・持参:〒988-8501 宮城県気仙沼市八日町一丁目1番1号

【お問い合わせ先】
気仙沼市地域づくり推進課 担い手育成支援事業担当
Tel: (0226)22-6600(代)
Mail:info@numa-ninaite.com

【主催・共催・後援・協力】
主催:気仙沼市(企画運営:一般社団法人まるオフィス) 
共催:気仙沼市教育委員会
後援:宮城県南三陸教育事務局
協力:気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード実行委員会
(構成団体:認定NPO法人底上げ、一般社団法人i.club、一般社団法人まるオフィス)

【関連ファイル】

ぬま塾 vol.19

ぬま塾 vol.19

みなさん、こんにちは。地域支援員の矢野です。
2017年7月27日(木)に第19回ぬま塾を開催しました。

いろいろなところで、道路や住宅など、復興工事が進んでいる気仙沼。
そんな工事現場でよく見かける「菅原工業」という文字。
今回のゲストは、株式会社菅原工業代表取締役専務 菅原渉さんです。

みなさん、「建設業」というとどんなイメージを思い浮かべますか?
私は、渉さんにお会いしてから、工事現場を通りかかると、重機や働いている従業員さんに目が行くようになりました。
「かっこいいな。」
私たちの生活を支えてくださっている建設業のみなさんに、感謝の気持ちが湧いてきます。

ぬま塾 vol.19

この日の参加者は27名。そのうち、「今回初めてぬま塾に参加した!」という方は、全体の半分以上を占める16名も。「今年から土木業の仕事を始めた」という若者が、ラジオの告知を聞いて参加してくれました。

講話

ぬま塾 vol.19

今回は、いつもと違って、司会者とのトークセッションから始まりました。
実は、今回初めて、ゲスト講師の方との事前打ち合わせ無しの、ぶっつけ本番インタビューに挑戦してみました。
ここでは講話のポイントをいくつかご紹介します。詳しい講話内容は、後日公開予定の講話アーカイブをご覧くださいね。

  • 1975年生まれ。高校卒業と同時に気仙沼を離れ、「北の国から」を見て憧れていた北海道の大学へ進学。大学卒業後、北海道の道路会社にて6年間勤務。28歳の時に気仙沼へ戻る。
  • 何もないところにまっすぐな道路が出来た時の達成感はやめられない。トンネル工事もおもしろい。入り口と出口に名盤があり、会社名と主任技術者の名前が刻まれている。それは誇りであり、やりがいでもある。
  • 北海道の道路会社で働いていたころ、1番大切にしていたのは、「現場をどうやったら赤字にしないか」ということ。自分が持った現場が赤字になるほどつらいことは無い。会社のお金であり、自分の給料も払えないようでは、働いている意味が無い。1番の失敗は、2年目の後半、3,000万規模の高校の外構工事で500万の赤字を出したこと。自分の工事の順番など、やり方を間違えてしまい、やればやるほど空回りして、一週間徹夜しても間に合わなかった。この経験が、次の現場で活かされた。
  • 気仙沼に帰ってきて、家業を手伝うことにした。帰ってきた当初、気仙沼が大嫌いだった。会社では、「お前のやり方と今の会社のやり方は違う」と言われ、よそもの扱いをされた。1年目は、年間通して会社が赤字だった。その赤字額が、自分の年収と同じであった為、「お前の給料分、赤字だ」と言われた。ストレスで、顔が半分動かなくなった。
  • もともと水道屋さんだった菅原工業が、舗装工事を始めたのは、自分の道路を作りたいという想いからだった。自分が舗装工事でしっかりと利益をださないと、自分の給料の昇給はできなかった。
  • 帰郷して3年目のときに辞表を出して、札幌の建設会社に内定をもらったことがあった。その時、今でも菅原工業の中心人物として働いてくれている同僚に、「なんとかなっぺ」と声をかけられて、菅原工業に戻ることを決めた。数年たって、徐々に舗装の仕事が入札で勝てるようになってきた。舗装工事や、民間工事をとり続けて、売り上げも少しずつ伸びてきたところで、震災が来た。
  • 震災で会社も全部流されて、ダンプ1台しか残らなかった。従業員の安否を確認し、自分たちにできることを探しに市役所を訪ねたところ、「死体運びをしてください」と言われ、その仕事を引き受けることにした。重機を借りて、ガレキをかき分け、道路づくりを始めた。
  • 経営未来塾に、2期生として入塾した。初日の懇親会の場で東京の方と話し、「国内だと技術の差を出すのは難しい。世界の70億人を相手に仕事をしてみなよ」と言われ、インドネシアに行こうと思った。インドネシアの課題として、アスファルトを輸入に頼っていること、道路と舗装の段差が大きく危険であること、環境に良いことをしたいという、3つがあった。そこで、日本で当たり前になっている「リサイクルアスファルト」を提案した。インドネシアでは初となる「リサイクルアスファルト」の開発に取りかかり、完成までに3年を要した。インドネシア第1号のリサイクルアスファルトのプラントが、今年の8月20日に完成する。
  • 経営未来塾で、「菅原工業は地域のために何が出来ますか」ということを常に問われ、「インドネシア事業と地域貢献とのつながり」を考え続けた。今でも気仙沼はちょっと嫌いだが、建設業は特に、地域が良くならないと仕事が入ってこない業界である。今では、会社のために、地域が盛り上がらないといけないと腹落ちし、まちの活性化に自分が出来る範囲で力をかせればと思っている。
グループトーク&質疑応答

ぬま塾 vol.19

3~4人のグループになり、講話の感想を共有しました。
グループ分けは、恒例となりつつある「あめ」を使いました。「誰と一緒になるんだろう」というわくわく感が良いですね。

グループトークの後は、ゲストへ質疑応答のタイムをご用意。今回は2つだけご紹介しますね。
《参加者からの質問》
経営未来塾に入塾して1番変わったことは?
《ゲストの回答》
自分自身。会社のことしか考えていなかったが、「地域」まで視界が広がった。地域が良くなって会社が良くなると思う様になった。

《参加者からの質問》
「人を大切にされている」印象があるが、そのマインドはどう育っていったのか?
《ゲストの回答》
帰郷してきて、自分個人でできるという想いをへし折られた、つまり自分1人では限界を感じた。仲間の大切さは、つくづく思っている。「会社があっての従業員。従業員があっての会社。」とお互いにそう思える会社が1番理想の会社だと思うし、そこを目指している。実際に今年の春は、給料の更新をする際に全員と個人面談をした。

最後に、ゲストから若者へのメッセージ

ぬま塾 vol.19

「できる、できない」の選択肢ではなく、まず「やるか、やらないか」だと思う。やってみて初めて気づくことがたくさんある。動いてみて、何でもチャレンジすると、いろいろと結果がついてくると思う。そして、自分の軸を大切にしてやっていけば、どんどん人が協力してくれるようになる。

参加者のこえ

参加者が、講義の中で「感想」と「印象に残った言葉」をご紹介します。
《感想》

  • 地元が好きじゃなくても仕事が好きで、それを続けることで地域がすきになってくるという、地域に対する想いの変化が印象的でした。
  • 私は土木の仕事1年目ですが、菅原さんの話を聞くまで、この仕事に世界的なビジョンがあるとは思っていなかったです。とてもヤル気が出ました!
  • 自分が変わったことでモノの見方やマインドがかわったという話が印象的でした。

《印象に残った言葉》

  • できるできない、ではなく、やるかやらないか
  • とりあえずやってみる!
  • 新しい挑戦

 
参加者の印象に残った言葉にあるように、最後の渉さんのメッセージ
「“できる、できない”ではなく、“やるか、やらないか”」という言葉が、とても心に残りました。
「できない」と思って立ち止まるのではなく、「やる」と決意して、「どうしたらできるのか」を考えられるように心がけたいと思った、今日この頃です。

次回のぬま塾もお楽しみに!

ぬまトーーク vol.8

ぬまトーーク vol.8

こんにちは、地域支援員の矢野です。
2017年7月5日(水)に、ぬまトーークvol.8を開催しました。

今回のテーマは「気仙沼の農業を考える」。

こちらのテーマ、完全に私の趣味です。(笑)
日々の食卓で口にする野菜や、お肉、お米など。農作物は、私たちの生活に欠かせないものですよね。
気仙沼といえば水産業が盛んですが、今回は農作物を栽培する「農家さん」に着目してみました。
港町であるからこその「気仙沼らしい農業」とは?
今、気仙沼で活躍されている若い農家さん2人をゲストにお呼びし、楽しくトーークしていただきました。

ぬまトーークvol.8でやったこと

テーマ「気仙沼の農業を考える」
19:00 開会
19:10 アイスブレイク
19:15 ゲストトークセッション
19:30 ワークショップ
●個人ワーク:アイデアの種を探そう
●グループワーク:アイデアをかたちにしよう
●発表:グループごとにアイデアを発表
21:00 クロージング
21:05 終了

参加者は、なんと、過去2番目に多い35名。いつもは4、5グループに分かれて行うワークショップも、今回はグループが7つもできちゃいました!会場のはしからはしまで使ってテーブルと椅子をセッティング。
そして、参加者のほとんどの方が「農業に興味がある!」とのこと。
想像していた以上に「農業」への関心が高く、主催者もびっくり!とても嬉しかったです。

アイスブレイク

ぬまトーーク vol.8

まずは、グループのなかで自己紹介。
今回のテーマにちなんで、それぞれが好きな農作物をプレゼンしてもらいました!

ゲストトークセッション

ぬまトーーク vol.8

普段なかなか出会う機会の少ない農家のお2人をお呼びしました!
左:階上いちご農家 三浦拓也さん
右:松岩野菜農家 齋藤憲介さん
お2人とも30代という、農業界では数少ない若者農家さんです。

司会者からゲストへ伺ったのは、こちらの4つの質問です。

  • 農家のお仕事とは?(普段どんなことをしているの?)
  • 農業の魅力と課題
  • 今、挑戦していること
  • 「気仙沼らしい農業」とは?

ぬまトーーク vol.8

「体力の限界が来たときが仕事の終わり」と答えるお2人。
齋藤さんは、きゅうりの箱詰めをしていて、きゅうりを手に握って10分寝落ちしたら「やめ時」だそうです。忙しい時期は、一睡もできない日が3ヶ月続くこともあるそう。

三浦さんは、新しい品種のいちご栽培に挑戦されているとのこと。例えば、「桃薫(トウクン)」という、ピンク色の、香りも味も桃にちかい品種は、本当に桃のようにみずみずしくて甘い、美味しいいちごです。みなさん、ぜひ一度食べてみてくださいね!

「水産業に便乗していく農業」が「気仙沼らしい農業」だと思う。
水産加工の工場で1番使われている野菜、生姜の栽培に挑戦されている齋藤さん。「生姜もしかり、水産業にのっかるような農業を仕掛けていければ良いと思う」と答えてくださいました。

ワークショップ 個人ワーク

ぬまトーーク vol.8

農家のお2人からお話を聞いた後は、参加者のみなさんが主役になります!
お題に沿って、自身のアイデアをたくさん出していきます。
今回のお題は「気仙沼の農作物をより多くの人に食べてもらうには?」
どういう機会があったらいいか、アイデアを付箋に書き出してもらいました。

ワークショップ グループワーク

ぬまトーーク vol.8

個人ワークで考えたアイデアをグループの中で共有。
みんなで出したアイデアを組み合わせたり、深掘りして、グループでひとつのアイデアにまとめていきました。
こんな面白いアイデアが生まれましたよ!

ぬまトーーク vol.8

ぬまトーーク vol.8

最後に、グループごとにアイデアを発表。

ぬまトーーク vol.8

今回は、ゲストのお2人から各グループのアイデアを聞いて、一言コメントをいただきました。

参加者のこえ
  • 今まで知らなかった農家さんの苦労をしり、感謝の気持ちが強まりました。
  • カコクな中でも生産者の笑顔が輝いて見えました。
  • 「気仙沼の水産業とコラボできる農業」というのは新しいワードでした。
  • 気仙沼産の野菜を買いたくなりました。

 
ぬまトーーク vol.8

興味・関心が同じ仲間と、そのことについて語る。
「これができたらおもしろい」を語る。

たくさんの笑顔があふれる2時間でした。
次回のぬまトーークもお楽しみに!

ぬま大学第2期生インタビュー vol.2

ぬま大学第2期生 パネルディスカッション Part2

ぬま大学第2期生に聞きました!「ぬま大学」について教えてください!第2弾。
今回のゲストは、小野寺千春さんと河村俊秀さんです。

ゲストプロフィール ※2017年4月現在

小野寺千春さん(愛称:ちはるさん)
気仙沼市出身。千葉で保育士をしていたが、震災後に気仙沼にUターンし、現在は市内の保育園で働いている。
作成したマイプラン:「保育士の学びの場をつくる“保育カフェ”」
ぬま大学第2期生 小野寺千春

河村俊秀さん(愛称:とっしー)
三重県出身。大学の時に震災ボランティアとして気仙沼を訪れる。大学卒業とともに移住し、気仙沼市内の企業に就職。
作成したマイプラン:「移住者の小さな寄り合いの場づくり」
ぬま大学第2期生 河村俊秀

もう少し人間関係に広がりが欲しいな、と思っていたんです。
ーーぬま大学に参加したきっかけを教えていただけますか?
(とっしー)そもそも気仙沼に来たきっかけは、大学のボランティア時代に気仙沼に何度も足を運んで、継続して自分も何か復興の力になれればいいなと思ったからでした。とはいえ、何をしたらいいのか、どこからやっていけばいいのか、と悩み、「何かやりたいなあ」とモヤモヤを抱えていました。なおかつ、友達や知り合いもいない環境の中で、寂しさや孤独な気持ちも募っていて。そんな時に、Facebookの「ぬま塾」のページに、ぬま大学の説明会の告知がされていたんです。楽しそうだな、と思って参加したところ、すごい面白い話をしてくれる先輩たち(ぬま大学第1期生)がいて、「ぬま大学に参加して、自分も想いを形にしたいな」と感じ、参加することを決めました。
ーー気仙沼に移住してきたきっかけをもう少し詳しく教えて頂けますか?
(とっしー)もともとは就職活動自体も地元でしていて、移住するつもりはありませんでした。ですが、面接で大学時代のボランティアの話をした時、風当りの強いことを言われることが結構あって。震災の風化、と言われますけど、みんな震災を他人事だと思っているような気がしたし、何より自分が何も言い返せなかったことが悔しかったんです。そこから、「自分にできることはないのか」と思い、移住することを決めました。
ーーでは、 ちはるさんはどうでしょうか?
(ちはるさん)私は地元に帰ってきて数年になるんですが、もう少し人間関係に広がりが欲しいな、と思っていたんです。ちょうどそんなときに、気仙沼に移住してきて保育士をしているめいちゃん(ぬま大学第2期生 冨永めいさん)と知り合ったんですね。色々話をしているうちに、保育士だけでご飯会をして、その中でちょっとした勉強会みたいなことをしたいね、という話になりました。そんな話をしていた時に、成宮さん(ぬま大学コーディネーター)と知り合って、「ぬま大に参加すれば、もうちょっと千春ちゃんがやりたいことがイメージできるし、仲間もできるよ」と言われて。「ほんと?」と半信半疑でしたが(笑)。ぬま大学説明会にめいちゃんと一緒に参加して、ぬま大学を受講することにしました。
等身大の自分になって考えられるようになりました。
ーーぬま大学の期間中、印象に残っていることは何でしょうか?
(ちはるさん)各回講義のあとの懇親会が毎回楽しかったです。みんなで真面目な話をしたあとに、ワイワイして・・・。あとは、出来事ではないんですが、回を重ねるごとにみんなが仲よくなってきたことです。それから、各回講義のあとにコーディネーターの方と話をするんですけど、私は最初は愚痴ばっかりで・・・。そもそも気仙沼自体がそんなに好きじゃなかったので(笑)。でも、話しているうちに、「愚痴ばっかりじゃ何も進まないな」と自分自身の想いが変わってきて、最後は気仙沼に対する愚痴じゃなくて、「気仙沼だからこそできること」を考えられるようになりました。特別な出来事ではありませんが、「気仙沼楽しいな」と思えるようになったこととか、「とっしー明るくなったな」とか、そういう自分自身の変化や、周りの人の変化が印象に残っています。回を重ねるごとに楽しくなっていったので、ぬま大学に入ってよかったな、と思います。
ーーとりわけ印象的だったことはありますか?
(ちはるさん)最後にぬま大生みんなで集まって、追い込みをしたことですかね。第5回講義が終わってから最終報告会まで、「みんなの前で話すとか無理!」と思っていて(笑)。でも、みんなで夜中の1時頃までプランを発表し合ったり、「もっとこうしたほうがいいよ」とアドバイスしたり、大変だけど楽しいっていう、学生時代に戻ったような感じでした(笑)。
ーー追い込みはぬま大生が自主的にやっていたのがすごかったです(笑)では、とっしーはどうでしょうか?
(とっしー)僕は第3回の懇親会で、メイン講師の尾野さんと個別にお話しをした時ですね。僕にとってぬま大学の体験はすごく貴重なことばかりで楽しかったんですけど、自分のプランをやるっていう意味では苦しいことの連続だったんです。実際に気仙沼に住んでみて、ボランティアで来ていたころとの落差にショックを受けていて。やっぱり田舎だから住みにくいなっていうところが正直あったんです。それで、僕も千春さんと同じく、最初はプランが愚痴みたいになっていて・・・(笑)。自分でも「何をしていいのかわかんない」っていう状態の中で尾野さんに話した時に、「気仙沼で楽しむことが最初のミッションでいいんじゃない?」と言われたんです。その時に、改めて自分が今まではすごく深いものを想定して、それを飛び越えようと必死になっていたんですけど、そうじゃなくて、「小さいものを飛び越えることを積み重ねていくやり方でもいいんだ」と思えて。その後も結構悩んだりはしたんですけど、尾野さんと話してから等身大の自分になって考えられるようになりました。
自信を取り戻せました。
ーーぬま大学の期間を通して変化したことはありますか?
(とっしー)最初は「自分は本当に気仙沼でやっていけるのか」と漠然とした不安が付きまとっていて、それが反映されたプランを作っていたんです。それで、「自分はこれをやる必要があるのか?」って投げやりな気持ちになっていた時もあって。でも、第4回で一緒なグループにいたコーディネーターの方に「やりたいことが分かんないんです」と言ったところ、丁寧に話を聞いてもらって、「とっしーは誰かと何かを作り上げることが楽しいんじゃない?」とアドバイスをもらったんです。そして、今までも自分がお酒が好きだったこともあり、知り合った移住者の人を誘って飲み会も開いていたんですけど、「なにか特別なことをやるんじゃなくて、そういうのをちゃんと形作っていくだけでもいいんじゃないか」とも言われて、すごく自分の中で納得して。そこから、自分から色んなことを話すようになったり、気仙沼の生活に馴染んでいきたいなと思うようになりました。
ーーちはるさんはどうでしょうか?
(ちはるさん)地元に帰ってきて保育士の仕事をしながら、「勉強会や研修会とかやればいいのに」とずっと思っていたんです。でも、それを周りの保育士さんに言っても、なかなか理解してもらえなくて。「私真面目すぎるのかな」という風に思っていたんですけど、ぬま大に参加して、自分のやりたいことを発表したら、すごく共感してくれて、「じゃあやりましょうよ」とか「こういう人呼びましょうよ」と言ってもらえたんです。気仙沼に来てからずっとモヤモヤしていたんですけど、そんな風に分かってもらえたのが初めてだったので、自信を取り戻せました。そういう点で、自分自身が変わったというか、救われた、というところはありますね。
気仙沼でできることの幅を増やしていきたいと思っています。
ーー最後に、今後やりたいと思っていることや、方向性などを教えてください。
(ちはるさん)実際に今もマイプランの「保育カフェ」を開催して、保育士さんたちで集まって話したりご飯を食べたり、勉強会を開いたりしているんですが、学びにはなるもののやっぱり問題の解決とまではなかなかいかないっていうところがあるんですね。とはいえ、ぬま大のコーディネーターの方にも、「疲れないように、ゆるく、無理せずやっていきましょう」と言われているので、勉強会を挟みつつご飯会を開いたりなど、マイペースにこれからもやっていきたいなあと思います。
ーーとっしーはどうですか?
(とっしー)移住者の会を引き続きやっているんですけど、メンバーが固定してきてしまっているので、新しいつながりを自分自身もつくっていきたいなとは思います。また、いまは飲み会を主にやってるんですけど、飲み会だけではなくて、例えば大島でみんなで運動をするとか、気仙沼でできることの幅を増やしていきたいと思っています。
ーー時間が経つ中で自然体になっていったお2人。これからも気を張りすぎず、動き続けていただきたいです。ありがとうございました!