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ぬま大学ラボ第1期 プロジェクト紹介

ぬま大学ラボ第1期

こんにちは、事務局の平田です。

「ぬま大学ラボ〜気仙沼をつなげる30人〜」第1期のワークショップレポートに続きまして、今回はぬま大学ラボ第1期で生まれた8つのプロジェクトについてご紹介いたします!ラボ生同士が「気仙沼で本気で実現したいこと」を持ち寄り、共感したテーマでチームを組み生まれたプロジェクトたち。このプロジェクトを核として、さらに仲間を増やしながら気仙沼でイノベーションを起こしていきます。

ぬま大学ラボというプログラムではどんなことをやってきたのか、ワークショップレポートはこちらをお読みください。

プロジェクトテーマ「空き家」

ぬま大学ラボ第1期

唐桑地域を主なフィールドとして、まちの賑わいを取り戻すために、近年増えている空き家の活用方法を考えます。「住む」以外のさまざまな活用方法を模索していきます。

プロジェクトテーマ「モビリティ(移動)」

ぬま大学ラボ第1期

市内の「移動」をテーマに、高齢化社会の最適な移動インフラは?本当に一家に1台車は必要か?など、新たな移動の形や社会実験の方法を掘り下げていきます。

プロジェクトテーマ「人間力」

ぬま大学ラボ第1期

人間力とは何か?これからの時代を生きる上で必要な力やつながりとは?そんな大きな問いを真正面から考え、掘り下げていきます。具体的には、ビーチクリーン活動を通して人間力を高めることから始めています。

プロジェクトテーマ「グローカル」

ぬま大学ラボ第1期

気仙沼に移住し、地域の産業を支えている外国人技能実習生。慣れない土地で課題や困難を抱えている彼らと関係性づくりをし、外国人も暮らしやすい豊かな地域づくりを目指します。

プロジェクトテーマ「子ども」

ぬま大学ラボ第1期

震災、核家族化、人口減少などにより、ここ数年で大きく変化した気仙沼の子育て環境。様々ある問題の中で今回はお父さんの子育て参画を促す「パパ友づくり」に注目しました。

プロジェクトテーマ「地域力」

ぬま大学ラボ第1期

地域のつながりをより高め、地域内の共助力を高めるプロジェクト。例として、八瀬のスクールサポーター「こだま隊」を取り上げ、その活動がどうしたらもっと地域に広がっていくのかを考えます。

プロジェクトテーマ「スキルシェア」

ぬま大学ラボ第1期

「ちょっとした困りごと」と「意外なスキルや人脈」をつなげる仕組みを考えます。少しずつのスキルシェアでお互いの困りごとが解消され、チャレンジが増える気仙沼を目指します。

プロジェクトテーマ「福祉×農業」

ぬま大学ラボ第1期

誰もがピンピン元気に生きる気仙沼を目指して、「農業」を通して「福祉施設に頼らなくてもいいアクティブシニア化」を実現する方法を考えていきます。

以上、8つのプロジェクトはこれからも続いていきます。今後の展開をお楽しみに!

ぬま大学ラボ第1期 ワークショップレポート

ぬま大学ラボ第1期

こんにちは、事務局の平田です。

2019年度から新しく始まった企画、「ぬま大学ラボ〜気仙沼をつなげる30人〜」。
これまで復興に向けてそれぞれチャレンジしてきた企業、NPO、行政が、これからはより一層、”一緒に”まちの未来をつくっていくことが大切なのでは…そんな思いから始まった新企画です。
年齢も立場もバラバラな28人のメンバーがお互いの思いを共有し、対話を重ねながら”まちの未来”をつくるプロジェクトを生み出すまでの、全3回にわたるワークショップの様子をお届けします!

ぬま大学ラボでやったこと

第1回 「28人がつながる」
第2回 「未来への問いを立てる」
第3回 「気仙沼をつなげる30人 オープンワークショップ」

「企業×NPO×行政で気仙沼の未来をつくる」ことを目的に、企業・NPOから16名、行政から12名の28名が集まりました。ぬま大学ラボでつながったメンバー同士でプロジェクトを起こすために、”未来に向けた問いづくり”と”ファシリテーション技術の習得”を行いました。ここで身につけた技術でさらに多様な人を巻き込みながら、立場を超えたつながりから生まれるイノベーションを気仙沼で起こしていきます。
今回は、全国各地で「つなげる30人」企画を展開されているSlow Inovation株式会社と共同で開催をし、全3回のワークショップにおけるファシリテーションをSlow Inovation株式会社 野村恭彦氏と相内洋輔氏に行っていただきました。

第1回 「28人がつながる」

ぬま大学ラボ第1期

メンバーの顔合わせとなる第1回は、会場が緊張に包まれるなかスタート。野村氏進行のもと、8つのファシリテーション手法を通してテーマ「トモダチ経済圏」について話し合いました。その途中「気仙沼につくりたい”◯◯のトモダチ経済圏”」という問い対して、想いが近い人同士でチームをつくった結果、移動、人間力、グローカル、子ども、地域力、スキルシェアの6チームが誕生。
後半はチームで「◯◯のトモダチ経済圏を広げるためには?」について話し合っていきました。

第2回 「未来への問いを立てる」

ぬま大学ラボ第1期

第2回は一人ひとりが「28人のメンバーで本気で実現したいこと」を問い直すところからはじまりました。午前中いっぱい時間を使ってお互いの想いを共有した結果、新しく福祉×農業、空き家の2チームが誕生。全8チームで再スタートしました。
午後はチームに分かれて「どんな状態を目指すのか」「今後どのような活動を展開するのか」について話し合っていきました。後半にはチーム毎に「28人のメンバーと行いたいワークショップ」の設計と実践を行い、プロジェクトを深めました。

第3回 「気仙沼をつなげる30人 オープンワークショップ」

ぬま大学ラボ第1期

第3回は28人のメンバーが立案したプロジェクト内容を更に掘り下げていく為に、参加者を募ってオープンワークショップ形式に。8プロジェクトチームが2つの会場に分かれて、これまでに学んだファシリテーション技術を活かして、プロジェクト毎に30分のワークショップを行いました。
後半は、菅原茂市長にお越しいただいて特別ワークショップを実施。野村氏進行のもと、28人のメンバーと市長が一緒になって、今回の「立場を超えたつながりと協働の動き」をどう次につなげていくか、まち全体に広げていくにはどうしたらいいかを考えました。

ぬま大学ラボ第1期

第3回のオープンワークショップには、新しく24名の方に参加していただきました。ぬま大学ラボを通してラボ生同士がつながり、またそこからラボ生が自分の知り合いに声をかけていくことで、さらに新しい市職員の方、ママさん、企業の若手経営者などがつながっていきました。セクター毎に参加者の層がさらに厚くなり、人の広がりを垣間見れる場となり、より気仙沼でのイノベーションが起きやすい土壌が生まれたのではないかと思います。

さて次のレポートでは、「ぬま大学ラボ〜気仙沼をつなげる30人〜」から生まれた8つのプロジェクトをご紹介いたします!お楽しみに。

ぬま大学第5期 プレゼンテーションセミナー

ぬま大学第5期 プレゼンテーションセミナー

こんにちは!
事務局の平田です。

ぬま大学本講義の合間に行っている特別企画の第2弾「ぬま大学プレゼンテーションセミナー」を、2019年10月27日(日)に◻︎shipにて開催しました。
ぬま大学のプレゼンテーションセミナーでは、プレゼンテーションを構成する「資料」と「話し方」のうち【話し方】に重点を置いています。事務局から「基礎編」の講義があった後、「応用編」としてぬま大学コーディネーターの昆野哲さん、志田淳さんのプレゼンテーションを実際に見ることで学びを深めていきました。

タイムテーブル

11:00 開会
11:05 プレゼンテーションの基礎編
11:25 プレゼンテーションの応用編〜模擬プレゼンテーション〜
12:15 クロージング
12:30 終了

参加者は、ぬま大生5名、コーディネーター・事務局5名の10名。
最終報告会まで1ヶ月を切ったこの日は、自分の想いを詰め込んだマイプランをきちんと相手に伝えるためのテクニックを学びました。

プレゼンテーションの基礎編

ぬま大学第5期 プレゼンテーションセミナー

まずは事務局から、そもそもプレゼンテーションとは何か?についてお話しをしました。
ぬま大生の中には、これまでプレゼンテーションをする機会が少なく、プレゼンテーションのやり方を習ったことがないという人も少なくありません。そこを隠すことなく、むしろ意欲的にメモや質問をしながら徹底的に学ぶ姿がすてきでした。

当日お話しした基礎編のポイントはこちら。

プレゼンテーションの応用編〜模擬プレゼンテーション①〜

ぬま大学第5期 プレゼンテーションセミナー

プレゼンテーションの基礎を踏まえて、実際にプレゼンテーションを見て学びました。模擬プレゼンテーションをしてくださったのはぬま大学コーディネーターのお2人。
1人目はぬま大学第4期生でもある昆野哲さんから、自身が最終報告会で使用したスライドを用いてプレゼンテーションをしていただきました。その後、プレゼンテーションをやる上で工夫した点やどうやってこのプレゼンテーションが出来上がったのかを伺いました。

昆野さんのプレゼンテーションのポイントはこちら。

プレゼンテーションの応用編〜模擬プレゼンテーション②〜

ぬま大学第5期 プレゼンテーションセミナー

2人目は、志田淳さんから「自身のこれまでの活動」についてプレゼンテーションしていただきました。

志田さんのプレゼンテーションのポイントはこちら。

クロージング

ぬま大学第5期 プレゼンテーションセミナー

2人のプレゼンテーションを見て、「スライドのデザインも話し方も凄すぎる…。」と圧倒されつつも、すぐに「もっと他の人のプレゼンテーションも見たい!」「早くプレゼンテーション作っていきたい!」と動き出すぬま大生が。

最終報告会まで1ヶ月を切り、みんなアクセル全開です!!

さあ、いよいよ次回のレポートは最終報告会です!!どんなマイプランの発表が待っているのでしょうか…お楽しみに!

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2019 中間報告会

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2019中間報告会

2019年10月20日(日)。「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」スタートアップ合宿に引き続き、中間報告会を行いました。
「自分と地域を知り、自分なりのマイプロジェクトをつくろう!」をテーマに、気仙沼の高校生が自分と地域を知り、新しくチャレンジしてみたいこと、気仙沼のために何かやってみたいことを考えた合宿から2ヶ月。マイプロジェクトの進捗や悩みを相談しつつ、マイプロジェクトアワードに向けての計画づくりを行いました。

また今回は初めて「ぬま大学」との共同開催となり、高校生と大人が年代を越えて切磋琢磨し合うすてきな1日となりました。

*ぬま大学とは?*
「気仙沼で何かやってみたい」そんな想いを持つ10~30代の若者(ぬま大生)が集い、自らが実行するまちづくり企画(マイプラン)を練り上げていく半年間の実践塾です。
これまでの活動レポートはこちら

中間報告会でやったこと

13:30 オープニング
13:40 アイスブレイク
14:10 マイプランとマイプロジェクトの共有
15:50 休憩
16:10 ネクストステップを考える
17:00 ネクストステップ宣言
17:20 クロージング
17:30 閉会

詳しい内容はこちらをご覧ください!

ぬま大学第5期 vol.5

こんにちは!
事務局の平田です。

2019年10月20日(日)に、2019年4月に新しくオープンした施設・PIER7にて第5回講義が行われました。
今回はなんと!「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2019 中間報告会」と合同開催という初の試みを…!
ぬま大学最終報告会に向けたぬま大生の熱量とマイプロジェクトアワードに向けた高校生の熱量が混ざり合う、濃い時間となりました。

*気仙沼の高校生マイプロジェクトアワードとは?*
「気仙沼のために何かやってみたい!」という想いから、気仙沼の高校生が出来ることを地域でやってみるジブンだけのプロジェクト=マイプロジェクトを発表する学びの祭典。
詳しくはこちら

タイムテーブル

テーマ「マイプランの先を考える」
13:30 オープニング
13:40 アイスブレイク
14:10 マイプランとマイプロジェクトの共有
15:50 休憩
16:10 ネクストステップを考える
17:00 ネクストステップ宣言
17:20 クロージング
17:30 閉会

参加者は、ぬま大生14名、高校生8名、ぬま大学OG生1名、その他コーディネーター、事務局15名の総勢38名でした。
前回は「自分のプランで誰を幸せにしたいのか」を軸に考えを深めていきましたが、今回はさらにその先となる「マイプランを実践し続けた先にどんな地域になっているのか」を想像することで、「マイプランが地域とどうつながっていくのか」を描いていきました。

オープニング

ぬま大学第5期 vol.5

ぬま大生も高校生も混ざり合ってのスタート!
ちょっとそわそわと緊張していますが、いつもと違う雰囲気でなんだかワクワク感は増している会場です。

アイスブレイク

ぬま大学第5期 vol.5

自己紹介は、”あだ名”と”普段何をしているのか”と”今、時間とお金があるならやりたいこと”を。
“今、時間とお金があるならやりたいこと”を話すと、好きなものを知ることができたり、日々の忙しさの中でできないけどやってみたかったことがわかったりと、お互いの価値観を垣間みることができて、ぬま大生と高校生の距離がグッと縮まりました。

マイプランとマイプロジェクトの共有

ぬま大学第5期 vol.5

さて、アイスブレイクをした後はマイプランのシェアを。
ここの場では、オトナ、高校生という枠を超えて、みんな真剣に自分の言葉で話していきます。
話を聞いた高校生から「ここが面白いと思った!」「ここが気になる…。」とフィードバックをもらったぬま大生の表情が、いつもよりハツラツとしているように見えたのが印象的でした。”面白い”と思うポイントが一致すること、高校生の素直な意見がマイプランの核につながっていることなど、年の差を超えたやりとりがぬま大生に響いているように見えました。

休憩

ぬま大学第5期 vol.5

いつもはトイレに行ったり、ちょっと息抜きをする時間が、今回は高校生と一緒に遊ぶ時間になっていたこともこの日を表しています。
高校生の考えたカードゲーム(マイプロジェクト)をやってみて白熱する休憩時間はなんだかほっこりしますね。

ネクストステップを考える

ぬま大学第5期 vol.5

この時間はぬま大生と高校生は会場が別れて、それぞれネクストステップを考えていきました。
ぬま大生はこの先1年間という少し中長期の計画を立てることで、次の具体的なアクションプランを考えました。

ネクストステップを宣言する

ぬま大学第5期 vol.5

オープニング以来の、全員大集合。
日もすっかり暮れて、あっという間の時間でしたが最後には大きな円を作り、ぬま大生も高校生もネクストステップを宣言しました。
宣言中は各グループから「いいぞ!いいぞ!」「お〜!」と大歓声と拍手が聞こえて来てました。
年齢は関係なく、悩み、考え、一歩を踏み出している人同士が集まるとこんなにも熱気に包まれるのかと、とても嬉しい発見がありました。

参加者のこえ

ぬま大学第5期 vol.5

さあ、次はぬま大学最終報告会!
最終報告会に向けて、ラストスパートを頑張るぬま大生の姿をお届けしますよ。

ぬま大学第5期 オープンアカデミー

ぬま大学第5期 オープンアカデミー

こんにちは!
事務局の平田です。

ぬま大学本講義の合間に行っている特別企画の第1弾、「ぬま大学オープンアカデミー」の様子をお伝えします!
ぬま大学オープンアカデミーとは、マイプラン作成の参考にするために、すでに行われている先進事例を見に行くフィールドワーク型のプログラムのことです。
今回のオープンアカデミーは2019年10月14日(月)に行われ、今年のフィールドは気仙沼市でした。
気仙沼市にはアクションを起こし続けている先輩達がたくさんいます。けれども、近くにいるからこそ実はお話を聞けてなかった、なんてこともあります。そんな様々なアプローチでまちをよくしようとしている先輩と出会い、お話を聞くことで、活動の原動力は何かを探り、マイプランの思わぬヒントを得る機会となりました。

タイムテーブル

9:00 共通講座①
11:00 選択式講座 クラスA/クラスB(同時開催)
14:00 共通講座②
16:00 選択式講座 クラスC/クラスD(同時開催)
18:00 振り返り

参加者は、ぬま大生7名、ぬま大学OG生1名、その他コーディネーター、事務局7名の総勢15名。
気になる先輩を自分で選んで話を聞きに行きました。
実際に先輩が活動している場所やイベントに行って話を聞くことで、より先輩のアクションを体感しながら学ぶことができる機会となりました。

共通講座①

ぬま大学第5期 オープンアカデミー

共通講座①の講師は、気仙沼市震災復興・企画部長の小野寺憲一さん。
小野寺さんは気仙沼市役所における様々な事業の仕掛け人です。行政的な視点と民間的な観点の両方を併せ持つスーパー行政マン。20年以上、市職員としての立場からまちづくりを見つめてきた小野寺さんだからこそ見える「今の気仙沼が持つ課題や可能性」について教えていただきました。

選択講座 クラスA

ぬま大学第5期 オープンアカデミー

クラスAの講師は、農家の齋藤憲介さん。
齋藤さんは松岩の農家さんで、家族ぐるみで農業を営んでいらっしゃいます。
ちなみに気仙沼で売られている野菜苗のほとんどは憲介さんの出荷物なんですよ!
そして、港町・気仙沼で魚の加工によく使われる「しょうが」。しょうがは暖かい地方が名産地なのですが、数年前から、気仙沼産しょうがづくりの挑戦を続けている方です。農家として楽しいこと・大変なことや、気仙沼産しょうがを通してまちに貢献したい思いを伺いました。

選択講座 クラスB

ぬま大学第5期 オープンアカデミー

クラスBの講師は、株式会社介援隊 代表取締役の堀内真介さん。
堀内さんは震災前から現場職員として介護の現場に従事していましたが、震災後に「地域の介護」に対して様々な問題意識を持ち、一念発起で起業された方です。そしてこの8年で会社を急成長させた、気仙沼の介護分野におけるイノベーター!さらに現在は、全く新たな事業を立ち上げられました。
また、気仙沼青年会議所にも在籍し、まちづくりにおいても多方面で活躍している多彩な先輩です。経営者として、まちづくりの先輩として、まちに対する熱い思いを話してくださいました。

共通講座②

ぬま大学第5期 オープンアカデミー

共通講座②の講師は、駅前通りみちくさプロジェクト企画者の小山弘二さん。
町のスキマ空間といろんな人のスキが結びつく「みちくさプロジェクト」。気仙沼のまちなか空間を色々な特技を持った方たちに使ってもらい、来場者に町の中で「みちくさ」してもらおう!という趣旨の小さな社会実験を繰り返し実施してきました。
今年度からは駅前通りでも商和会さんと共にみちくさプロジェクトを開催しており、ちょうどこの日は「駅前みちくさポケモンジムというイベントを実施していました。そんな小山さんから「みちくさプロジェクト」のお話、またそれを実現させるための企画会議「みちくさ企みナイト」のお話を聞きました。

選択講座 クラスC

ぬま大学第5期 オープンアカデミー

クラスCの講師は、aqua labo kesennumaの菅原理香さん。
気仙沼の海をイメージしたハンドメイドアクセサリーのお店「aqua labo kesennuma」の店主である、菅原さん。震災の時にお世話になった人たちに向けて何かお礼にと、キーホルダー作りを始めたことがお店のきっかけだそうです。
菅原さんのすごいところは、「やりたいこと」をやり続けて、それがどんどん地域に広がっていっていること!アクセサリーのワークショップが観光コンテンツになったり、ハンドメイドを集めた手作りのイベントは市内外の人を集める大きなイベントになっています。自然な形で「好き」をやり続けることで、まちとどんどんつながっていった先輩のお話を伺いました。

選択講座 クラスD

クラスDの講師は、一般社団法人気仙沼観光コンベンション協会の加藤英一さん。
元ホテル望洋の社長を務め、以前は青年会議所の理事長として活躍し、今もなお観光やまちづくりに尽力されている加藤さん。
加藤さんは自分が楽しい・やりたいと思うことを突き詰め、そこにいろんな仲間を巻き込みながら形にしていくユニークなまちづくりを実践してきました。そして、コーディネーターの成宮さんが震災直後から大変お世話になっている、気仙沼の父親のような存在でもあります。
そんな加藤さんには、震災前に「自身の思い」を原動力にした面白いまちづくりについてお話ししていただきました。

振り返り

ぬま大学第5期 オープンアカデミー

フィールドワークが終わって、□shipにて振り返りを。
各講座で心に残ったことを書き出して、1人ずつ共有しました。
どの気づき・学びもマイプランにつながり、さらなるアクションの後押しになったようでした。

 
オープンアカデミーの他にも、ぬま大生のアクションに一役も二役もかう特別企画はまだまだあります!レポートをお楽しみに!