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2020.9.19 ぬまトーークvol.16「気仙沼で「新型コロナと食」について考える」

ぬまトークvol.16

気仙沼についてみんなで語ろう!「ぬまトーーク」。
各回のテーマについて仲間と一緒にわいわい語り合う2時間です。
毎回それぞれのテーマで活躍しているゲストにお越しいただき、現場のリアルな声を聞くこともできます。

今回のテーマは、「気仙沼で「新型コロナと食」について考える」。

 「気仙沼。食。」といえば、わたし?
\と思った人は、しゅうご〜〜〜う!/

【新型コロナで「食」はどう変わったの?】

新型コロナにより、変わったこと、たくさんあると思います。
おしごと、遊び、暮らし方。

「食」はどうでしょうか?

家でご飯を食べることが増えました。
料理をするようになりました。
食べるものに関心を持つようになりました。

いろいろあると思います。

「食」といっても、すごく広いですよね。
生産者さんから、流通させる人、料理する人、食べる人まで。
たくさんの人が、さまざまな角度から関わっています。

この日は、気仙沼で、それぞれの角度から、それぞれの想いで、「食」にまつわる活動をされている、すてきなゲスト3組をお呼びします。
生産者さん、料理する人、生産者さんと食べる人をつなげる人。

ゲストのお話を聞きながら、みんなで一緒に「食」について語りましょう。

guest—–
1 きたろうプロジェクト 小野寺佑友さん・平田和佳さん
//1頭の肉牛を育てること通して「命をいただき方」を考える
命のいただき方を考えるために、自由を尊重した1頭の牛を育てる活動です。
酪農家が和牛の肥育にギモンを抱き、1頭の肉牛の飼育に挑戦したことから、このプロジェクトははじまりました。
「肉牛が“自然な生き方“で人間と共存できる道を創ること」と「その肉牛の価値を伝えることで、食の選択ができる知識を持ってもらうこと」を目指しています。

2 栄養教諭 藤澤麻衣子さん
//給食を通して子どもたちに元気な体と豊かな心を育む
3月まで唐桑中学校の栄養教諭として、子どもたちに食育活動をしていました。現在は県南で栄養教諭をしています。
「食べものは「心」をつくるもの。給食を通して自分が子どもたちの「心」を育んでいるんだと思ったら、1mmも手を抜けない。」そんな想いから、食に関する指導にとり組んでいます。
宮城県学校給食「伊達な献立」コンクールでは最高賞の宮城県知事賞を2回受賞。

3 仁屋 加藤広大さん
//「食べる」までのストーリーが「うまい」をつくりだす
2019年に「食」が大好きな移住者3人で立ち上げました。
「誰がどんな想いで生産して、流通させて、料理して、誰と食べるのか。」を大切にしたいという想いで、物々交換を通して「生産物のストーリー共有」「生産者の応援」をするコミュニティづくり、ふるさと納税を通して生産者、生産物の魅力発信を行っています。

producer—–
6ヶ月間のまちづくり実践塾「ぬま大学」
第3期卒業生 佐藤 晃子さん
//子どもたちが「食」を通して心も体も元気になるまちづくりを目指して、食育を行なっています。


『ぬまトーーク vol.16』

<概要>

<お申込みについて>

<イベントの最新情報はこちらから>


ぬま大学第6期 ぬま大生紹介vol.1

ぬま大学第6期ぬま大生紹介 vol.1

「やってみたい」をかたちにする半年間の実践塾、ぬま大学を今年も開講!
今年も10代から30代まで、様々な想いを持った若者が14名集まり、ただいま第5回講義までが終了しました。
そんな中、新しい14名の仲間がどんな人で、どんな想いでぬま大学に参加しているのかをご紹介します。今回は個性豊かな5名のご紹介とぬま大学への意気込みコメントをいただきましたので、是非ともご覧くださいね。

No.1 木下 徹哉さん(てっちゃん)

てっちゃんは、気仙沼へのIターン者さん。移住して2年目の今年、ぬま大学という新しいコミュニティに飛び込んで、刺激を受けながら自分のやってみたいことを形にしていきたい!と参加を決めたそうです。

ぬま大学第6期ぬま大生紹介 vol.1

No.2 渡辺 修司さん(しんく)

しんくくんは、今年気仙沼に来たばかりのIターン者さんであり、ブレイクダンサーなんです!そんな彼はダンスを通して、気仙沼の人たちの心が踊る場所を作ってみたい!と参加を決めたそうです。

No.3 岩本 華奈さん (いわもっちゃん)

いわもっちゃんは、今年気仙沼の企業さんに就職したIターン者さん!今考えていることを形にしアクションすることで、多様な人たちとつながっていきたい、と参加を決めたそうです!

No.4 宮本 夏希さん (なっちゃん)

なっちゃんは、現役大学生で、今年大学を1年休学し、気仙沼でインターンをしています!インターンをやりながら、自分の“やりたい”を実践できるようになってみたい、と参加を決めたそうです。

No.5 伊藤 茜さん (あかねちゃん)

あかねちゃんは気仙沼出身者さん。気仙沼の美味しいものを食べるのが大好きで、これからも住み続けたいと思っている気仙沼を、もっともっと愛されるまちにするために自分はどうしたらいいだろう?と思い、ぬま大学に参加を決めたそうです。


個性豊かな5名のご紹介はいかがでしたか?
次回のぬま大生紹介ではぬま大生が作り上げているマイプランについても触れながらご紹介できたらと思います。
是非、次回のぬま大生紹介もお楽しみに!!

2020.07.27-08.17 ぬま大学ラボ第2期参加者募集

ぬま大学第2期募集チラシ
「一緒に学べば、できることがふえる。」
テーマ型まちづくり勉強会“ぬま大学ラボ”の第2期参加者を募集いたします!

ぬま大学ラボとは?

ぬま大学ラボは、気仙沼に暮らす様々な立場の人が集まり、これからのまちづくりに大切なテーマを一緒に学び、深めていくプログラムです。
各テーマについて、関係する市役所の担当課の方にもお話を伺いながら、参加者の皆さんと一緒に学び、対話していく3ヶ月です。また、テーマオーナーは、まちづくり実践塾「ぬま大学」のOB・OG生がつとめます!

《プログラム》

《ラボのご紹介》

開催概要

第1回 ワークショップ:オリエンテーション
2020年9月13日(日)13:30〜17:30

第2回 チャレンジ月間:学びを深める
2020年9月14日(月)〜11月7日(土)
(テーマ毎に数回集まり、学びを深めていきます。)

第3回 ワークショップ:アクション宣言
2020年11月8日(日)13:30〜17:30

※開催方法は現在検討中です。オンラインでの開催も視野に入れながら、新型コロナウイルス感染防止に最大限配慮して実施する予定です。詳細は後日、参加決定者にお伝えいたします。

参加者募集要項

募集期間:2020年7月27日(月)~8月17日(月)
応募条件:「ぬま大学ラボ」の全3回のプログラムに参加できる方
対象  :20~30代
参加費 :無料
募集人員:各ラボ 7名程度
選考方法:エントリーフォームを元に選考を行い、参加者を決定いたします。

《エントリー方法》
エントリーフォームはこちら
※フォームにご記入いただいた内容は選考にのみ使用いたします。

《関連ファイル》
チラシ(PDF)

お問い合わせ

一般社団法人まるオフィス
tel:0226-25-9190
Mail:info@numa-ninaite.com

主催:気仙沼市
Tel:0226-22-6600(内線335)※地域づくり推進課
企画・運営:一般社団法人まるオフィス

ぬま大学第6期 ダイジェストレポートvol.1

ぬま大学第6期 vol.1

「やってみたい」をかたちにする半年間の実践塾、ぬま大学を今年も開講!
今年は新型コロナウイルス感染防止対策として、8月までの講義を全面オンライン化しての実施となりました(詳細はこちら)。そんな中でしたが、今年も10代から30代まで、様々な想いを持った若者が14名集まりました。
新しい14名の仲間とともに、自分の想いに目を向け、形にしていく半年間がいよいよスタートします!!

今回は第1回講義から第4回講義までの様子とぬま大生からいただいた講義の感想をダイジェスト版でお届けします!

第1回講義 「オリエンテーション」

ぬま大学第6期 vol.1

プログラム

19:00 オープニング
19:20 自己紹介
19:55 休憩
20:05 ワークショップ「6ヶ月のマインドセット」
20:40 振り返り(ジャーナリング)
20:50 クロージング
21:00 終了

第1回はオリエンテーション。
オンラインでの顔合わせに、いつもとは違ったドキドキが…!
そんな中みんなでプロフィールシートを持ち寄って自己紹介をしました。どんな仲間たちが集まったか、みんなわかってきたところで、それぞれがぬま大学を修了する半年後にどうなっていたいか?を考えてシェアしました。
自分の想いに気づいて言葉にしたい!自分のアクションの原点を見つけて行きたい!という自分自身の目標が続々と見えてきたところで、最後にジャーリングという、自分の感情に目を向ける時間を取りました。講義を経てどんな学びや気づきがあったか、それに自分はどう感じたかをノートに綴って、第1回講義は終了しました。

講義の感想

最初にみんなで自己紹介をしたのですが、その時のコーディネーターの皆さんのあたたかな雰囲気がオンラインでも感じれてよかったです。リアルな場で会ってたらもっと楽しかったんじゃないかなって。笑
それにグループワークも楽しかったです。グループが一緒だったメンバーも、これから色々話していく中で共感値が高そうだったり、コーディネータの方々も、よくまちでお見かけはするけど話したことはなかったって人たちでとても僕的にはベストなメンバーだな〜と。そんなメンバーと共に半年間で、「やりたい!」という確かな気持ちを、「できます!」といろんな人に言えるようになっていけたらと思います。
(木下 徹哉さん)

第2回講義 「ロング自己紹介をしよう!〜「過去」から自分と仲間を知る〜」

ぬま大学第6期 vol.1

プログラム

10:00 オープニング
10:30 ロング自己紹介
11:50 振り返り(ジャーナリング)
11:55 クロージング
12:00 終了

第2回講義は「過去」を振り返りながらのロング自己紹介で、自分と仲間を知っていきます。
全員で今の感情を一言で話すチェックインをしたのち、グループになってワークを進めました。事前に「モチベーション」の上がり下がりで人生を振り返る“人生グラフ”を作成し、そのグラフをもとに自分の人生をシェアしていきます。また、自分のモチベーションの変動のポイントも言語化していくことで、自分が心が動く瞬間を紐解いていきました。一人ひとりの発表の後には、コメントカードという発表を聞いてどう思ったか・気づきを書いたものを渡して、講義は終了しました。

講義の感想

人生グラフを共有しながらのロング自己紹介が良かったです。今まで、自分の人生を、特にネガティブな経験を、誰かに言ってこなかったんです。それをまるっと話したのは初めてで。一緒のグループで話を聞いた子から「この話の時、しんくさんの声のトーンが上がってましたよ。」っていってもらったことで、当時は辛い経験のはずだったけど、今は自分なりに消化して、自信に変わってるんだなって気づけました。
それに、みんな、普段のしっかりしてたり、ポジティブな雰囲気からは想像できない経験をしていることがわかって。おんなじ仲間なんだって勇気が湧きました。
そんな仲間だからか、普段は年齢に見合ったようにいなきゃ!とかって思うんですけど、ぬま大ではそういうの関係なく自分のままでいられてる感じがしています。
(渡辺 修司さん)

第3回講義「自分の直感にふれる〜「好き」を語り合おう!〜」

ぬま大学第6期 vol.1

プログラム

19:00 オープニング
19:20 偏愛コラージュ作成
19:40 グループワーク
20:45 振り返り(ジャーナリング)
20:50 クロージング
21:00 終了

第3回講義は自分の“直感”にふれることから、感性を磨いていきます。様々な直感の中で、講義では「好き」という感情を切り口にしていきました。
自分の好きを可視化していくために、“偏愛コラージュ”という自分の好きなものの写真をコラージュしていくワークを行いました。好きな人、物、さまざまある中から選んでいき、コラージュしたところで、グループに分かれて「なぜ好きなのか」を話していきました。影響を受けて好きになったもの、小さい頃から純粋に自分が好きなもの、そのもの自体ではなくその時の思い出が好きなもの。好きなものの数だけ好きな理由が出てきて、ワークの時間だけでは語りつくせないほどでした。ワークの後に、各グループからどんな内容だったかを共有して、講義は終了しました。

講義の感想

偏愛コラージュが面白かったです!自分の思い思いに作ること、それを一旦眺めて「なんでこんな風に作ったんだろう」と考えること、共有して相手はどう感じたか話してもらうこと、どれも面白かったです!それに、相手の作ったものを素直に「違い」として受け止めた上で、自分のものと比較することで気づくことがありました。またコラージュの配置は特に考えずにしたんですけど、知らない間に分類わけしてたんです。その分類の中で「岩本ちゃんってこういうこと大切にしたいんじゃないかな?こういう時に喜びを感じるんじゃないかな?」と意見をもらった時、「それだ!!!」って気づいたんです。それに「真ん中にある写真はじゃあ何だろう」って考えてると、自分が大事にしてた時間が見えてきて!本当に毎回新しい気づきがあって楽しいです!
(岩本 華奈さん)

第4回講義「ありたい未来を描く〜最初のアクションへ〜」

ぬま大学第6期 vol.1

プログラム

10:00 オープニング
10:26 ワークショップ「“ありたい未来”を考える」
11:30 アクション決め
11:40 全体宣言
11:53 リフレクション(ジャーナリング)
11:58 クロージング
12:02 終了

第4回講義は“ありたい未来”を描いていき、その未来に向けた“最初のアクション”を決めました。
まず、ありたい未来を描く前に、過去3回の講義を振り返りながら「自分が大切にしているものは何か?」を考え、全員で共有しました。そのあと「“ありたい未来”が実現した時、自分や、自分の周りがどのようになっているか?」について考え、グループになって共有していきました。
“ありたい未来“が少しずつ見えてきたところで、その未来に向かってやってみたいアクションをリストにしていき、その中から次回の講義までにやってみるアクション(=最初のアクション)を1つ選びました。最後は、全員が“最初のアクション“を宣言して講義が終了しました。

講義の感想

私は”やりたい”を表現するのが苦手なんですが、今回はそれを共有できたことがありがたかったです。普段「やりたい、でもできない」と思っていたことに対して、誰かからフィードバックをもらえたことで、「こうやればできるんだ」とか「いや、これはできなくてもよかったな」と思えるようになり、新たな発見がありました。 また、「人生でやりたいことリスト」のワークでやりたいことを書き出してみると、しばらく前からずっとやりたいと思っていることが多くありました。それだけ自分の中で大事にしたいアクションでもあるし、実現不可能なものではないのに、実践できていないことにも気づきました。また、最後に全体に向けて宣言することで、「やってみよう」と今までよりも強く思えて、いつもは自分の中だけに留めていた想いが広がっていく感じがしました。
(宮本 夏希さん)


第4回講義まではマイプランを作っていくために、仲間と一緒に自分を知っていきました。
いよいよここからはマイプランづくりへと進んでいきます。
14名のぬま大生がどんなマイプランをつくっていくのかを、次回はレポートしていきますよ!次回のレポートもお楽しみに!!

ぬま大学第6期カリキュラムの一部変更につきまして

ぬま大学第6期 カリキュラム

【新型コロナウイスル感染拡大防止に伴う、ぬま大学第6期カリキュラムの一部変更につきまして】
今年度(令和2年度)に開催いたします「ぬま大学第6期」に関しまして、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、カリキュラムを当初から一部変更して実施することを決定いたしました。
新しいカリキュラムは以下の通りです。

【全体カリキュラム】※変更なし
6月:自分を知る
7月:未来を描く
8月:マイプランをつくる
9月:実践を振り返る①
10月:実戦を振り返る②
11月:地域の人に宣言する

【一部変更の内容】(2020/8/3更新)

【変更に伴う、本講義の開催予定日】(2020/8/3更新)

以上となります。

オフラインで実施する際には、新型コロナウイルス感染防止対策は最大限考慮して実施いたします。

本件に関しまして、ご相談、ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
何卒よろしくお願いいたします。

<お問い合わせ>
一般社団法人まるオフィス
Tel:(0226)22-6600(内線336)※気仙沼市 震災復興・企画部 地域づくり推進課
Mail:info@numa-ninaite.com
お問い合わせフォーム:https://numa-ninaite.com/wp/contact/

令和2年度の担い手育成支援事業開催方針につきまして

2020年担い手育成支援事業

【令和2年度の担い手育成支援事業開催方針につきまして(ぬま塾・ぬま大学などの開催に向けて)】
今般のコロナウィルス感染拡大防止に向けた社会情勢と、外出やイベント開催の自粛による影響を重く受け止めるとともに、本事業の事務局一同、日々の業務レベルから感染拡大防止に努めております。

今年度の事業として準備を進めております、ぬま大学第6期の実施、およびそれに伴う受講生募集や説明会の開催、またぬま塾・ぬまトーークなどのワークショップは、社会的な情勢を勘案しながら慎重に準備を進めており、状況変化によっては人命を最優先に即刻事業休止および実施方向の見直しなどの対応を取っていく次第です。

一方で、こんな時だからこそ、最大限の準備・予防をした上で、ひとりひとりの想いをもとに対話をし、自らやりたいことに立ち返る本事業の場が必要ではないかと思っております。社会的状況が好転することを願い、いつでも方向性の見直しができる状態を維持しながら、準備を進めて参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

<今後の予定(10月9日更新)> ※変更になる場合がございます
・ぬま大学第6期
6月、7月、8月に開催する本講義は、オンラインにて実施。
9月、10月に開催する本講義は、オフラインで実施。
11月29日(日)に開催する「最終報告会」は、会自体はオフラインで行い(会場には受講生や関係者のみ参加)、一般の方向けに会場の様子をオンライン配信する。
⇒ 詳しいカリキュラムについてはこちら
・ぬま塾/ぬまトーーク
オンラインまたはオフラインで実施。
・気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2020
ぬま大学最終報告会と同じ形式にて実施。
・ぬま大学ラボ
オフラインで実施。