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ぬま大学第2期 vol.1

ぬま大学第2期 vol.1

こんにちは、地域支援員の矢野です。
平成28年5月28日(土)、5月29日(日)の2日間、ぬま大学第2期の第1回講義が開催されました。場所は、気仙沼市本吉町にある「前浜マリンセンタ―」。前浜地区のコミュニティスペースとして利用されているこの建物は、木造平屋建て、木の匂いに満たされた心地よい場所です。

第1回でやったこと

テーマ「イントロダクション~地域と自分を知ろう~」
5月28日(土) 自分を知ろう
13:00 開会、事務局挨拶
13:15 ぬま大学について紹介
13:30 アイスブレイク
14:00 15分間ロング自己紹介
16:40 ワークショップ
17:20 クロージング
17:30 閉会

5月29日(日) 地域を知ろう
8:30  開会、まち歩きについて説明
9:00  まち歩き開始
12:10 前浜マリンセンターへ移動
12:40 まとめ作業開始
13:45 クロージング
14:00 閉会

1日目 アイスブレイク

ぬま大学第2期 vol.1

初めて顔をあわせた受講生。まずはお互いの名前を覚えよう!ということで、車座になり、【となりのとなりの自己紹介】をしました。これは「○○さんのとなりの、□□さんのとなりの、△△です。」と順番に名前を言っていくゲームです。多々笑いが起こり、想像以上に盛り上がりました。

1日目 15分間ロング自己紹介

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会場の雰囲気がほぐれたところで、いよいよ講義が始まります。1日目のテーマは「自分を知る」ということで、受講生1人1人に、15分間の自己紹介をしてもらいました。最初は「15分も自分のことを話せるのかな…」と不安がっていた受講生ですが、話し始めると、どんどん話が盛り上がっていきます。
仲間の波乱万丈な人生談に、笑いも絶えず、受講生の楽しそうな様子がうかがえました。

1日目 グループワーク

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自己紹介の後は、4~5人のグループに分かれ、自身のマイプランの発表と意見交換をしました。初めて人前でマイプランを話す受講生ですが、慣れない中、一生懸命プレゼンする姿が印象的でした。ここで、1日目の講義は終了です。
第1回目講義が合宿となる今回は、夜ご飯をみんなで作りました。メニューは、合宿といえばの恒例の、カレーライス&BBQです。私たち地域支援員も受講生に混ざって、わいわい楽しくご飯をいただきました。

2日目の朝

ぬま大学第2期 vol.1

とても良いお天気なので、朝ご飯は外のテラスで、昨日作ったカレーライスをいただきます。のどかですね。

2日目 まち歩き

ぬま大学第2期 vol.1

朝ご飯の後は、さっそく講義が始まります。2日目は「地域を知る」ということで、NPO法人浜わらすさんにご協力いただき、本吉地区を対象としたまち歩きを実施しました。今回まちを案内してくださる地元の住民さん(通称:案内人)は、こちらの3名。

まず初めに、NPO法人浜わらす 笠原さん、サポートスタッフ の畠山さん2人に案内していただきながら、案内人さんの活動場所に向かって、まちを歩きます。

ぬま大学第2期 vol.1

写真左側が、畠山さん、右側が笠原さん。受講生は、気になったこと、わからないことを積極的に質問し、メモをとっていました。

30分ほど歩いた後は、3つのグループに分かれて案内人さんの活動現場に向かいます。
芳賀さんのグループは、芳賀さんのご自宅へお邪魔しました。実はこの日、「ウニの開口日」だったんです。‟開口”とは、”漁の解禁日”のことなのですが、漁師でもある芳賀さんはその日の朝にウニを捕り、ご自宅前の倉庫で、家族と一緒に作業をしていました。

ぬま大学第2期 vol.1

芳賀さんは作業をしながら、地域についていろいろなお話をしてくださり、受講生は、ウニの作業と芳賀さんのお話に興味津々です。そして、いただいた捕れたてのウニを「美味しい!」と幸せそうな笑顔で食べていました。

案内人さんのお話を聞いた後は、前浜マリンセンターに戻り、グループごとにまとめをします。
まち歩きを通して、

を付箋に書き出してグループ内で共有し、共有した内容をグループごとに発表しました。

ぬま大学第2期 vol.1

今まで知らなかった地域の魅力、課題に気づき、学んだこと、感じたことが多く、積極的に話し合う姿が見られました。

2日目 クロージング

2日間のクロージングとして、ぬま大学メイン講師である、有限会社エコカレッジ代表取締役  尾野寛明氏よりお言葉をいただきました。

参加者のこえ

ぬま大学第2期 vol.1

ぬま大学第2期、素敵なメンバーが勢ぞろいしました。今後もぬま大学第2期を、どうぞご期待ください。

ぬま塾 vol.12

ぬま塾 vol.12

こんにちは、地域支援員の矢野です。
平成28年3月14日(月)に、平成27年度最後となる、第12回ぬま塾が開催されました。

みなさん、オイカワデニムをご存知ですか?
気仙沼市本吉地区。
高台にある小さな町工場で、世界中に愛されるデニムを製造している会社があります。
第12回のゲストは、有限会社オイカワデニム 代表取締役社長 及川秀子さんです。

ぬま塾 vol.12

大学の春休みということもあり、東京、広島などの気仙沼市外から大学生が会場へかけつけ、過去最大となる35名の参加となりました。

先輩の講話

ぬま塾 vol.12

「心はみなさんと同じ30代です。」とお茶目な及川さん。
大勢の若者を前にして、笑いを交えながら熱心にお話をしてくださいました。
ここでは、講話のポイントをいくつかご紹介します。詳しい講話内容は、講話アーカイブをご覧くださいね。

グループトーク、質疑応答

ぬま塾 vol.12

講話終了後、2人1組となってお互いの感想をシェアしました。相手の話を聞くことで、自分と違うとらえ方が勉強になったという方も。2人ということもあり、お互いに深く話ができたようで、会場はとても盛り上がっていました。

グループトークの後は、ゲストへ質疑応答の時間です。
《参加者からの質問》
“世界人”にどうしたらなれると思いますか?
《ゲストの回答》
私の両親の教えである、“信頼・尊敬・期待・笑顔”がキーワードだと思います。
いつも心平らに持って、どなたにも笑顔で接することができる人。そして、接する人を信頼して、尊敬して、期待して、愛を与えてあげることができれば、どんな国の人達とでも交わることができると思います。

「あなたの笑顔、とってもかわいいじゃないですか。」という及川氏の絶賛に、質問した男性の顔が赤くなるという場面も。

《参加者からの質問》
震災時、オイカワデニムの工場を避難所として開放した及川さんの行動が素晴らしいと思いました。その行動をとることができた、きっかけは何ですか?
《ゲストの回答》
婦人防火クラブの連合会長として、様々な防災研修を受けさせていただいたことをきっかけに、以前から「もし宮城県沖地震が発生した際は、この工場が避難所になるのかな」と漠然と思っていました。またその時は自分がいなくても、工場が避難所として機能するように、一緒に働いている息子たちに指示を出していたんですね。このように、いざという時の決めごとをしておくことも防災だと思います。
そして1番の防災は挨拶をすること。毎日挨拶をすることで、地域の人の様子(誰がどこに住んでいるか)を把握することができます。だから、挨拶をすることから防災は始まると私は思います。

参加者のこえ

参加者が、講義の中で「印象に残ったことば」と「学んだこと」をご紹介します。
《印象に残ったことば》

《学んだこと》

70代とは思えないほど、パワフルな及川さん。
“世界人になる”という強い志を原動力とし、さらに相手を大切にする心をお持ちだからこそ、3度もの経営危機を乗り越えて、世界中から愛される今の「オイカワデニム」があるのではと思いました。何よりもご自身の創るジーンズに誇りを持たれていることが、ひしひしと伝わってきました。