担い手 のすべての投稿

2018.10.24 ぬまトーークvol.12「健康なからだづくり〜ぴんぴん生きる!を考える〜」

気仙沼についてみんなで語ろう!「ぬまトーーク」。

ぬまトーーク!の主役は、参加者のあなた。
各回のテーマについて仲間と一緒にわいわい語り合う2時間です。
毎回それぞれのテーマで活躍しているゲストにお越しいただき、現場のリアルな声を聞くこともできます。
 
第12回となる今回のテーマは【健康なからだづくり〜ぴんぴん生きる!を考える〜】です。
 
最近、運動はしましたか?
朝ごはんは、食べていますか?
  
*からだにいいこと*
*からだにいいもの*
 
いくつになっても、ずっとおつき合いする”ジブンのからだ”。
10月24日の夜は、みんなで一緒に「健康なからだづくり」について語りましょう〜!


『ぬまトーーク vol.12』

<概要>

<お申込みについて>


ぬま大学第4期 vol.3

ぬま大学第4期 vol.3

こんにちは、地域支援員の小野寺です。
ぬま大学第4期の第3回講義は、2018年7月29日(日)、唐桑地区にある「唐桑御殿つなかん」にて実施しました。冒頭に「唐桑御殿つなかん」の女将、菅野一代さんからお話をしていただきました。もともと「唐桑御殿つなかん」は一代さんのご自宅でしたが、東日本大震災により3階まで被害に遭いました。当時、ボランティア団体が延べ1000人ほど寝泊まりしていたこともあり、多くの人たちと「交流できる場」になれば良いなという想いから震災で傷んだ自宅を改築し、民宿としてスタートしました。なんと、この日は私たちの少し離れたところで国際結婚式が行われていました。今後も徐々に国境を越えての交流も増やしていきたいとのことです。

第3回でやったこと

テーマ「マイプランを描く ~ビジョン・ミッションを描こう~」
13:30 開会
13:55 ゲスト講話(講師:美術家・(一社)東北ツリーハウス観光協会代表理事・(一社)気仙沼地域戦略理事 斉藤道有氏)
15:10 感想共有・質疑応答
15:20 休憩
15:30 コーディネーターセッション①
15:40 グループワーク 
16:45 コーディネーターセッション②
17:05 アクションプラン宣言
17:15 クロージング
17:30 終了
参加者は、ぬま大生7名、一般聴講者2名、ゲスト講師1名、コーディネーター5名、事務局4名。また、今回はぬま大学のアドバイザーである尾野寛明さんにもお越しいただき、総勢20名でした。

ゲスト講話

ぬま大学第4期 vol.3
美術家・(一社)東北ツリーハウス観光協会代表理事・(一社)気仙沼地域戦略理事の斉藤道有さんをゲストにお呼びしました。震災前と震災後におけるご自身の活動のお話、その土地・歴史を知るということの大切さ、ビジョンを生み出す際のポイントなどを講話いただきました。

今までにない、アート的視点からのお話はとても新鮮でした。早速、「自分のアイデンティティとは何だろう?」と見つめ直す受講生がいました。受講生がマイプランを起こす上でのヒントを見つけ出す良い時間になったのではないかと思います。

ワークショップ

ぬま大学第4期 vol.3

今回は1グループに受講生が1~2人、コーディネーター1~2人、ゲスト講師、アドバイザー、一般聴講者のメンバーで、4グループに分かれました。グループワークのあとは受講生がワークシートを使って、次の具体的なアクションについて、「何を、いつやるか」といったスケジュール設定を行いました。コーディネーターと話をし、グループワークでの学び・感想を共有した上で、作成したアクションプランについて話し合いを行い、その後、受講生に、次回の講義までにどんなアクションを起こすのかを、今回の講義の最後に宣言してもらいました。

参加者のこえ

ぬま大学第4期 vol.3
次回は第4回講義。
テーマは「マイプランを鍛える」です!
どうぞご期待ください。

ぬま塾 vol.24

ぬま塾 vol.24

こんにちは、地域支援員の矢野です。
「お盆が過ぎたら、気仙沼の夏は終わりだよ。秋に向かって涼しくなる一方だよ〜」とよく聞くことがあったのですが、お盆が過ぎても真夏の暑さが…今年の夏は暑くて長いですね!

そんな夏まっただ中の2018年7月25日(水)に、第24回ぬま塾を開催しました。
今回のゲストは、株式会社紅梅 取締役専務 千葉 洋平さんです。

魚町に本店がある和菓子屋さん、「紅梅」。
気仙沼では「手土産には紅梅さんの揚げパンを買っていけば間違いない」というほど、大人気の揚げパンがあります。
毎日約1000個もの揚げパンを作っていらっしゃるとか。

「自分らしく生きる」
この言葉がぴったりな千葉さん。
お菓子づくりが好きという訳ではないけれど、「気仙沼に和菓子を届けたい」という使命感からここまで来られたそうです。

ぬま塾 vol.24

この日の参加者は14名。
参加者からの質問に答えながらお話いただく時間も設け、ゲストとの距離が近く感じられる会になりました。

講話

ぬま塾 vol.24
ここでは講話のポイントをいくつかご紹介します。

グループワーク

ぬま塾 vol.24

今回は、お隣に座っている2、3人でグループをつくり、千葉さんのお話を聞いた感想をお互いに共有しました。

参加者のこえ

参加者のみなさんの「感想」をご紹介します。
《感想》

 
ぬま塾 vol.24

参加者の方の感想にもありましたが、
「今回を機に自分の人生を振り返って気づいたことは、だいたい諦めた時に扉が開くということ。」
という千葉さんのお言葉が、私にとっても印象的でした。
“諦める”という言葉を聞くと、あまり良いイメージを持たないことが多いと思いますが、本来の言葉の意味は、【明らかに見る】という意味だそうですよ。

今回も新しい学びがあった、ぬま塾vol.24でした。
次回のぬま塾もお楽しみに!

ぬま大学第4期 vol.2

ぬま大学第4期 vol.2

こんにちは、地域支援員の小野寺です。
ぬま大学第4期の第2回講義は、2018年7月8日(日)、階上小学校の横を通り、少し奥に入ったところにある、「森前林自治会館」で行いました。冒頭に、森前林自治会館前会長さんからお話をしていただきました。森前林自治会館は地域のお年寄りの交流の場になっているそうです。

第2回でやったこと

テーマ「地域と自分を考える ~課題テーマを設定しよう~」
13:30 開会
13:50 森前林自治会館前会長 大和田とく子さんの挨拶
14:00 ゲスト講話(NPO法人ピースジャム 理事長 佐藤賢氏)
14:55 質疑応答
15:25 コーディネーターセッション①
15:35 グループワーク
17:20 コーディネーターセッション②
17:25 クロージング
17:30 終了
参加者は、ぬま大生9名、ゲスト講師1名、コーディネーター6名、一般聴講者7名、事務局4名の27名でした。

ゲスト講話

ぬま大学第4期 vol.2

ゲストは、今期もこのタイミングでお越しいただきました、NPO法人ピースジャムの理事長、佐藤賢さんです。今回もマイプランを作成するうえで基盤となる、ビジョン・ミッション、原体験、地域課題の要素、ピースジャムの立ち上げストーリーについて、賢さんご自身の活動に当てはめながらお話して頂きました。
ポイントとなった部分を紹介させていただきます。

これからプランを作成していく受講生にとって、もう一度「地域課題」と「自分との接点」を見つめ直す良い時間になりました。また、「賢さんのお話をもっと聞きたい!」という受講生がたくさんいました。

ワークショップ

ぬま大学第4期 vol.2

今回は1グループに受講生が3人、コーディネーター・一般聴講が2~3人の3グループに分かれ、相互にプランをブラッシュアップしあうグループワークを行いました。ゲストの賢さんにもグループに入って頂き、受講生のプランをブラッシュアップして頂きました。

参加者のこえ

ぬま大学第4期 vol.2

次回は第3回講義。
テーマは「マイプランを描く ~ビジョン・ミッションを描こう~」です!
どうぞご期待ください。

ぬまトーーク vol.11

ぬまトーーク vol.11

こんにちは、地域支援員の矢野です。
夏ですね〜!暑いですね〜!
今週は気仙沼中のいろいろな地域でお祭が行われていますね。
わたしもお隣の地域のお祭りで少しお手伝いしてきました。
お祭りを通して地域の人たちがつながっていく…とてもすてきだな。としみじみ思いました。

そんな夏真っ盛りな今日から1ヶ月ほど前の2018年7月5日(木)に、ぬまトーークvol.11を開催しました!

今回のテーマは「副業ってどうなの? 〜『じぶんの“好き”でちょこっと稼ぐ』を考える〜」です。
気仙沼には、本業ではないけれど、じぶんの好きなこと、趣味、得意なことでちょこっと稼ぐ“小商い”をされている方がいます。
私が気仙沼に移住してきてから、そのような方にたくさん出会いました。
「じぶんの好きなことでお金を稼ぐことができるんだ!すごいな。」と思っていました。

気仙沼というまちだから、「じぶんの“好き”が誰かの役に立って、おこづかいになる」、そんなことができると思うんです。
そんな、「副業」という新しいライフスタイルをみなさんと一緒に考えてみたいと思い、このテーマを設定しました。

ぬまトーークvol.11でやったこと

テーマ「副業ってどうなの? 〜『じぶんの“好き”でちょこっと稼ぐ』を考える〜」
19:00 開会
19:15 ゲストトーーク
19:45 休憩
19:50 ワークショップ
●個人ワーク:じぶんの“好き”から副業をつくってみよう!
●グループワーク:仲間に共有してみよう
20:50 クロージング
21:05 終了

参加者は、ゲストを合わせて26名。そのうち、ぬまトーーク初参加者は11名でした。
「副業をしている人の話を聞いてみたかった」「みんなと副業について話してみたかった」と、テーマに関心を持って来てくださった方がたくさんいらっしゃいました。

ゲストトーーク

ぬまトーーク vol.11

今回のゲストは、本業をやりながら、じぶんの好きなこと、得意なこと、趣味でちょこっと稼いでいるお2人。

今やっていること、副業を始めたきっかけ、これからのことについてお話いただきました。司会者の私も加わって、なんだか「女子会ラジオ」のようなトークになりました。(笑)

トークの最後には、お2人から「副業」に対するそれぞれの想いを聞いてみました。

ぬまトーーク vol.11

本業がある「副業」だからこそ、失敗しても良い。だから、みんなどんどん挑戦してみてほしい。
月1万円稼げると、その分自分の好きなことにお金を使うことができて、心が潤っていく。
心と体がどんどん満たされる状況になるのであれば、どんどんやっていってほしい。それが本業へのスキルアップにもなるし、人脈も広がっていく。
と、綾美さん。

自分の兄が都内の企業で働きながら、農業をしている。
「いつリストラされるかわからない世の中であったり、これから人口が減っていく中で、“一人が一つの仕事をする”という時代から、“一人が何個も能力がないと世の中が回せない”という時代になっていく。自分はサラリーマンと農業で社会に貢献したい」ということを話していた。
東京の最先端で働いている兄がそう思うのだから、世の中でも「副業」をやる人が増えているのではないかと思う。
と、めいさんがお話してくださいました。

ワークショップ 個人ワーク

ぬまトーーク vol.11

後半のワークショップは、参加者のみなさんが、実際にじぶんの“好き”から副業をつくってみました。
まずは付箋に「好きなこと」「得意なこと」「これからやってみたいと思っていること」を書き出していきます。
付箋にたくさん書き出した後は、そのなかから、「これなら副業になるかも!?」というものを1つ、つくってもらいました。

ワークショップ グループワーク

ぬまトーーク vol.11

個人ワークの後は、4、5人のグループになって、参加者それぞれがつくった副業アイデアを共有しました。
「紅茶が好きなので紅茶のお店を開いてみたい」「ご当地アイドルをプロデュースしたい!」というようなアイデアが出ていましたよ。

ぬまトーーク vol.11

どのグループもトークが盛り上がっていて、「新しいアイデアが生まれてわくわくした」「楽しかった!」という感想をたくさんいただきました。
「グループの人の好きなこと、得意なことを聞いてみて、気仙沼の人のポテンシャルが高い!!と思った」という感想も。
やっぱり、じぶんの好きなことを話すのはもちろん、人が好きなことについて熱く語る話を聞くのも楽しいですよね。

グループワークの最後には、市内で創業支援をされている気仙沼信用金庫さんより、今回参加者の皆さんがつくった「副業アイデア」を見ての感想や、「こうなったらビジネスにつながって面白いかも!?」という様なコメントをいただきました。

参加者のこえ

 
ぬまトーーク vol.11

会場では、綾美さん、めいさんの作品を販売しました。

自分の好きなことを「副業」にするということは、好きなことができる“自分”だけでなく、「副業」を通して“相手”が幸せになってくれるということ。つまり幸せが倍になるということなので、「副」という感じは、幸福の「福」=「福業」なんじゃないかな。
そう、ゲストのめいさんが話していました。

『福業』

みんなの福業がまちにたくさんあふれたら、さらにおもしろいまちになっていくんじゃないかな。そんなわくわくを感じた2時間でした。私もチャレンジしていきたいです!

さて、次回のぬまトーークはどんなテーマになるのでしょうか…
10月の開催を予定していますので、たくさんご参加をお待ちしております〜!

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

平成30年7月30日(月)、7月31日(火)、8月1日(水)の3日間、「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」のスタートアップ合宿を実施しました。「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」とは、気仙沼市内の高校生が気仙沼で「やってみたい!」という想いから自分が出来ることを地域でやってみるマイプロジェクトをつくり、実践する5ヵ月間のプログラムです。スタートアップ合宿となる今回は、自分と地域を知り、マイプロジェクトを考えることをねらいに、昨年の大島に引き続き、唐桑で実施しました。自然や地域の人の近さに最大限触れられる、最高のフィールドです。濃い時間となったスタートアップ合宿の様子をご紹介いたします。

スタートアップ合宿でやったこと

テーマ「自分と地域を知り、自分なりのマイプロジェクトをつくろう!」
*7月30日(月)
10:00 開会挨拶、3日間の内容・マイプロジェクトについて説明
10:15 アイスブレイク
10:30 チェックイン
10:45 人生グラフ
12:50 昼休憩
13:50 ジャーナルに記録
14:00 マイプロジェクトを行う意味について講話
15:35 休憩 
15:55 「やりたいこと」を考えるフリートーク
16:30 夕飯の食材調達
18:00 終了(夕飯へ)

*7月31日(火)
8:15 朝フィットネス
9:10 閉会、チェックイン、メイン伴走者の発表
9:25 高校生とメイン伴走者の顔合わせ
9:40 マイプロジェクトづくり①~will/can/need/を考える~
11:40 昼休憩
13:10 ジャーナルに記録
13:20 マイプロジェクトづくり②~概要づくり~
14:00 休憩
14:10 マイプロジェクト実施者である先輩ゲストからの講話
14:55 休憩・ジャーナルに記録
15:15 マイプロジェクトづくり③~プランの具体化&発表準備~
17:30 夕飯・休憩
20:00 マイプロジェクトづくり④~プランの具体化&発表準備~
21:00 終了

*8月1日(水)
9:30 スタートアップ合宿発表会発表練習 
10:30 スタートアップ合宿発表会開会
10:45 マイプロジェクトの発表、ゲストコメンテーターによる個別総評
12:30 ゲストコメンテーターによる全体総評
12:40 閉会
12:45 発表終了・写真撮影
13:00 ランチ交流会
13:30 チェックアウト
14:00 終了

1日目 アイスブレイク、チェックイン

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

緊張した面もちの高校生たち。まずは場を緩ませる、アイスブレイクを行いました。行ったのは、2つのグループに分かれてそれぞれ円になり、相手の名前を呼んでぬいぐるみを次から次へと投げ渡しながら名前を覚えるゲーム(ネームトス)。ぬいぐるみを2つに増やした途端、頭を抱える人が数名。高校生たちからは自然と笑顔が溢れ、とても楽しそうでした。アイスブレイクが終わったら、「今感じている気持ち」を発表する、チェックインを行いました。
 

1日目 人生グラフ

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

いよいよ、本格的にマイプロジェクト作成に向けたワークに突入。まずは、自分の人生を振り返る時間です。縦軸に「気持ちの波」、横軸に「時間軸」をとり、自分の人生をグラフで示す「人生グラフ」を書きました。なお、合宿中のワークで作成したものは、全て壁に張り出します。

1日目 ジャーナルに記録

お昼ご飯をたべたあとは、高校生に渡したノート、通称「ジャーナル」に、思っていることを自由に書いてもらう時間を取りました。講話のメモや、ワークの途中で思ったこと、今自分が感じていることなどを自由に記録し、この合宿以降もずっと使い続けてもらいたい、そんなノートです。

1日目 マイプロジェクトを行う意味について講話

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

講師は【ぬま塾ビヨンド(vol.15)】のゲストでお呼びしたことのある、矢部 寛明さん(認定NPO法人底上げ 理事長)。
矢部寛明さんには、「マイプロジェクトを行う意味(マイプロジェクトを行うとどうなるのか)」ということについて、主に「実践の重要性とそのワクワク」を中心に講話をいただきました。講話の途中で高校生が付箋に感想・質問を記入し、その付箋に対して講師が回答するという質疑応答の時間を設け、なるべく高校生がゲストと対話できるような形式とりいれました。その後、高校生2人と大人2人のグループに分かれて、講話を聞いた感想を共有しました。高校生だけでなく大人も感想を共有したことによって、多様な意見を共有する時間になりました。

1日目 「やりたいこと」を考えるフリートーク

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

高校生と担当する伴走者のチームに分かれて、高校生が現時点でやりたいと思っているマイプロジェクトについて話しました。

夕食の食材調達

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

訪問先は、以下4名。
メカジキ:地元漁師 佐々木 夫一氏
ホヤ:地元漁師 小濱 貴則氏
野菜:唐桑総合支所 支所長 鈴木 誠氏
野菜:農家 三浦 茂氏

高校生が4つのグループに分かれて唐桑地域の生産者さんや住民の方を訪問し、夕食の食材調達を行いました。宿に戻ってきてから、高校生が野菜を切ったり、ホヤの皮を剥いたりなど協力し合い、みんなで美味しくいただきました!

これで1日目は終わりです。

2日目 朝活エクササイズ

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

2日目は早朝からエクササイズ!講師として、気仙沼市内でインストラクターをしていらっしゃる鈴木あい子さんにお越しいただきました。みんなでストレッチをするも、身体の固さからか、あちらこちらから悲鳴が。すがすがしい朝を迎えたところで、朝食を食べ、2日目のワークに入ります。

2日目 マイプロジェクトづくり①~will/can/need/を考える~

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

導入として、一般社団法人i.clubの神田大樹さんよりマイプロジェクトのポイントとなるwill/can/needについて説明があった後、高校生がwill/can/needを付箋に書き出していく個人ワークを行いました。その後、高校生とメイン伴走者を含む大人1〜2人のグループに分かれて、個人ワークの結果を共有しました。また、付箋の数が少ない項目については伴走者が質問を投げかけることで、追加で書き出していきました。

2日目 マイプロジェクトづくり②~概要づくり~

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

午前中に書き出したwill/can/needを元に、「プロジェクト名」「プロジェクトの概要」「プロジェクトを行う対象者のbefore/after」という項目に沿って、自分にできそうなマイプロジェクトづくりをしました。最初の15分は高校生が1人で考える時間にしました。それ以降の時間は、作成したものを話す、悩み・困りごとを相談するなど、必要があればメイン伴走者を中心とした大人が関わりながら作成を進めました。

2日目 マイプロジェクト実施者である先輩ゲストからの講話

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

底上げYouth OG生の齋藤芽衣さんより、高校生時代に行ったマイプロジェクトの具体的な内容、やろうと思ったきっかけ、実践中のモチベーションの変化など自身のマイプロジェクトについてお話いただきました。高校生には、マイプロジェクトのポイントとなるwill/can/needを意識して話を聞いてもらいました。高校生にとって年代が近い先輩から話を聞くことで、より具体的に「自分がマイプロジェクトを実践する」イメージを持ってもらうことを目的としています。
また、講話を聞きながら付箋に感想や質問を書いてもらった後、高校生と大人が混ざった2、3人で感想共有を行い、質疑応答の時間を設けました。

2日目 マイプロジェクトづくり③~プランの具体化&発表準備~

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

3日目の発表に向けて、「5W1H」を意識したマイプロジェクトのブラッシュアップおよびプレゼン資料の作成を行いました。基本的には、伴走者は担当の高校生につきマイプロジェクトのブラッシュアップを行いましたが、伴走者は高校生が1人で考える時間も優先しつつ流動的に動いていました。
また、高校生の主体性を重視して、高校生が必要なタイミングで適切な大人をつかまえてブラッシュアップをお願いするという様な雰囲気づくりを心がけて行いました。

プレゼン資料の作成は夜まで続き、2日目は終了。

3日目 マイプロジェクトの発表

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

3日目は気仙沼市内の海の市2階にある□shipにて、合宿で考えたマイプロジェクトの発表会を行いました。発表会では、以下のゲストの方々より高校生の発表に対して総評コメントをいただきました。

・気仙沼市震災復興・企画部地域づくり推進課長 熊谷政弘氏
・NPO法人ピースジャム 理事長 佐藤賢氏
・NPO法人SET 上田彩果氏

3日目 ランチ交流会

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

発表の緊張が解け、お腹が空いてきたところでぬま大学第4期生の二シャント・アンヌさんお手製のカレーライスをいただきました。二シャントさんも高校生たちと同じようにマイプラン実現を目指して頑張っています。

3日目 チェックアウト

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

3日間の合宿を終え、「今感じている気持ち」を1人ずつ共有するチェックアウトを行い、合宿を締めくくります。

参加者のこえ

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード スタートアップ合宿

あっという間に3日間の合宿が終了してしまいましたが、高校生マイプロジェクトアワード2018に向けて、高校生のチャレンジはまだまだ続きます!

次回は、「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード 中間報告会」です。どうぞ、ご期待ください。