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ぬまトーーク vol.13

ぬまトーーク vol.13

こんにちは、事務局スタッフの矢野です。
2018年3月7日(木)に開催しました、ぬまトーークvol.13の様子をお届けします!

今回のテーマは「若者×市役所で地域課題解決!?〜ステキな課長たち集めました〜」。
事務局スタッフ待望の、市役所とのコラボレーション企画です!!

市民一人一人の豊かな生活を実現するために、毎日さまざまな課題に取り組まれている市役所のみなさん。
市内の課題と、その現場をたくさん知られている市役所の方と地域で活動している若い人たちがつながる、そのきっかけの場になったら、と思い、事務局スタッフの「やりたい!」を実現させていただきました!笑

ぬまトーークvol.13でやったこと

テーマ「若者×市役所で地域課題解決!?〜ステキな課長たち集めました〜」
19:00 開会
19:15 ゲストトーーク
20:10 ゲストへの質問タイム
20:30 ワークショップ
20:50 クロージング
21:05 終了

参加者は、ゲストを合わせて49名。ぬま塾、ぬまトーーク史上、過去最多の人数です!
「市役所の課長さんのお話が聞きたい」「市役所がどんなことをしているのか知りたい」と、関心をもっている人たちがたくさんいらっしゃることに、事務局スタッフもうれしい&おどろきでした。

ゲストトーーク

ぬまトーーク vol.13

今回のゲストは、事務局スタッフが「お話を聞きたい!」と思った、3人のすてきな課長さん達です。
議会中のとっても忙しいなか、お時間をつくってお越しいただきました!(感謝です…)

それぞれの課長さんから、どんな想いで、どんなお仕事をされているのか、ふだんなかなか聞くことができないお話を伺いました。

ぬまトーーク vol.13

観光課長 榊原潤氏
「気仙沼市を世界中の人に知ってもらって、気仙沼に来てもらい、お金を落としてもらって、また来てもらうところまでが“観光”だと思っている。それを実現する為にはどうしたらいいのか、を日々考えているのが、観光課である。」

ぬまトーーク vol.13

社会福祉課長 遠藤光春氏
「社会とのつながりが無くなり、生きづらさを抱えている人たちに、どう地域の居場所をつくってあげられるか、を日々考えている。目指しているのは、地域共生社会。個々人が主体的に地域の中で動くことで、地域が活性化して、住みやすいまちになっていくと考えている。」

ぬまトーーク vol.13

震災復興・企画課長 小野寺憲一氏
「気仙沼で何かが起こせそうな“わくわく感”、わたしもそこに参加したい“キラキラ感”というような、まちの空気感をつくりたいという思いで取り組んでいる。」

ゲストへの質問タイム

ぬまトーーク vol.13

1人10分のゲストトーークでは、全然時間が足りない!
ということで、参加者のみなさんが「もっと話を聞きたい」と思った課長さんのところに集まって、気軽に質問をしながらお話を伺える時間になりました。

ワークショップ

ぬまトーーク vol.13

課長さんのお話をたっぷり聞いた後は、参加者のみなさんに「自分だったら何ができるか」を考えてもらうことに。
付箋に「自分にできること」を書き出していき、3〜4人のグループにわかれてお互いに共有をしました。

参加者のこえ

 
ぬまトーーク vol.13

「もっとたくさん話を聞きたかった!また開催してほしい!」
「市役所のちがう課のお話も聞きたい!」
という、第2回開催のリクエストをたくさんいただきました!

市役所の方も、若い人たちも、「気仙沼をもっといいまちにしたい」という想いは一緒。
こういう機会を通して、お互いがもっともっとつながり、対話をしながら、一緒にこのまち、気仙沼をつくっていけたらすてきだな…
と思った1日でした。
開催できてよかった。事務局スタッフも大満足です。笑

2019.3.27 ぬま塾vol.27 木戸浦健歓氏<株式会社みらい造船 代表取締役社長>

暖かくなったな〜と思ったら、また朝晩めっきり冷えたりと、
季節の移り変わりを感じますね。そして、ついに花粉の季節も到来。。!
マスクが手放せない人も多いかと思います。素敵な春を迎えたいですね!

さて、今年度最後をしめくくるのは、【ぬま塾vol.27】!
今回のゲストは、気仙沼の基幹産業を支える造船業を営む社長さん。震災後、日本でも稀にみる造船業者の合併を行い、これからの気仙沼を盛り上げる企業さんです!

毎回大盛況のぬま塾、ぜひぜひ早めにお申込みください! 

【注意】会場について
今回の会場も、前回と同じく
海の市2階の「□ship」ですよ〜!
お間違えのないように、ご注意ください!!


『ぬま塾vol.27』開催概要


ぬま塾ビヨンド (vol.26)

ぬま塾 vol.26

こんにちは、地域支援員の小野寺です。

2019年2月14日(木)に開催しました、ぬま塾ビヨンド(ぬま塾第26回)の様子をお伝えします。
今回のゲストは、株式会社インディゴ気仙沼 代表取締役 藤村 さやかさんです。

生まれはアメリカ。震災を機に気仙沼を訪れ、だんなさまと出会われて結婚・出産を機に、気仙沼へ移住。仲間のママさんといっしょに染色工房を立ち上げ、100%天然インディゴによる染色受託や、オリジナル商品の製造販売をされています。さらに「パステル」の栽培に世界で2例目に着手し、ファッション業界から注目を浴びています。

ぬま塾 vol.26

この日の参加者は25名。なんと、半数以上がぬま塾はじめて参加の方でした!
会場では「ストール」など株式会社インディゴ気仙沼で取り扱っている商品を販売してくださいました。
また、この日はバレンタインだったこともあり、インディゴ気仙沼のみなさんから参加者の方に藍を使用したお菓子の「ビスコッティ」と「フィナンシェ」をいただきました。

講話

ぬま塾 vol.26ここでは講話のポイントをいくつかご紹介します。

トークセッション

ぬま塾 vol.26

講話の後は、ゲスト×司会者のトークセッションを行い、さらに詳しくお話をうかがいました。

《質問》
気仙沼に来てから嫌だな、辞めたいな、離れたいな、と思うことはありましたか?また、その対処法はどのようにしてましたか?
《ゲストの回答》
基本的に人生も仕事も辛抱しなきゃいけないことが300個くらいあって、「やっていて良かった」と思うことが1個ある。「なにか役割を求められたら、それを演じると決め、演じると決めた以上確実に責任を取り続けること」ということをいつも自分に言い聞かせている。

質疑応答&グループトーク

ぬま塾 vol.26

トークセッションと質疑応答の後は、グループワークの時間です。今回は、お隣に座っている2、3人でグループをつくり、藤村さんのお話を聞いた感想をお互いに共有しました。

参加者のこえ

参加者のみなさんの「感想」をご紹介します。
《感想》

 
ぬま塾 vol.26

わたしにとって‟母の責任として息子のためにこのまちを作っていこう”という言葉がとても印象的でした。
さやかさんが気仙沼に来た理由、それは「子どもを産む場所がここだったから」。しかし、産まれた子どもにとって気仙沼はふるさと。その、ふるさとで暮らしやすくする為に‟まちをつくる”というお考えがすごく素敵でした!

今回も素敵な学びがあった、ぬま塾vol.26でした。
次回はいよいよ、2018年度ラストのぬま塾です。どうぞお楽しみにー!

2019.3.7 ぬまトーークvol.13「若者×市役所で地域課題解決!?〜ステキな課長たち集めました〜」

気仙沼についてみんなで語ろう!「ぬまトーーク」。

ぬまトーーク!の主役は、参加者のあなた。
各回のテーマについて仲間と一緒にわいわい語り合う2時間です。
毎回それぞれのテーマで活躍しているゲストにお越しいただき、現場のリアルな声を聞くこともできます。
 
第13回となる今回のテーマは【若者×市役所で地域課題解決!?〜ステキな課長たち集めました〜】です。
 
「え!?市役所!?!?」
と思ったかも!?しれないですが、
これまでにない、ちょこっと挑戦的なテーマにしてみました。
 
この日はなんと、気仙沼市役所の【企画課・社会福祉課・観光課】3つの課の課長さんをお呼びしています!
・震災復興・企画課長 小野寺 憲一氏
・社会福祉課長 遠藤 光春氏
・観光課長 榊原 潤氏
 
ふだん市役所でどのようなお仕事をされているのか、今の気仙沼の様子や、どんな課題があるのか、などなど、お話を聞いてみたいと思います。
 
最近そのテーマが気になっている
その分野にお仕事で関わっている
市役所のお仕事…気になる〜!!
そんな方は、ぜひぜひご参加ください!
 
3名の課長からお話を聞いたあとは、課題に対して「こんなことができそう」「あんなことができそう」をわいわい話しましょう〜!


『ぬまトーーク vol.13』

<概要>

<お申込みについて>


2019.2.14 ぬま塾ビヨンド(ぬま塾vol.26) 藤村さやか氏<株式会社インディゴ気仙沼 代表取締役>

みなさん、ごぶさたしております!
2019年もさまざまなイベントを開催予定ですので、楽しみにしていてくださいね〜!
さて、新年一発目のイベントは、ぬま塾です!
しかも、今回の「ぬま塾」はビヨンド版の第5弾!

ビヨンド版?いつもとちがうの?

そうなんです!
毎回、気仙沼出身のゲストをお呼びしているのですが、年に1回、ビヨンド版では、震災後に気仙沼に来て、精力的に活動されている移住者の先輩をお呼びします!
気仙沼に深く関わる「よそ者」だからこそ見えてくる「まちの魅力・課題」を聞き、一緒に深めていく場です。

今回のゲストは、株式会社インディゴ気仙沼 代表取締役 藤村さやかさんです。
生まれはアメリカ。震災を機に気仙沼を訪れ、だんなさまと出会われて結婚・出産を機に、気仙沼へ移住。仲間のママさんといっしょに染色工房を立ち上げ、100%天然インディゴによる染色受託や、オリジナル商品の製造販売をされています。
そして今、新規事業にも挑戦中!
母親でもあり、染め師でもあり、会社の経営者でもあるさやかさんが、これまでどんな人生を送られてきたのか…
こうご期待です♪

みなさんのお申し込みをお待ちしております!

【注意】会場について
今回の会場は、いつもと違います!
海の市2階の「⬜︎ship」ですよ〜!
お間違えのないように、ご注意ください!!


『ぬま塾ビヨンド』(ぬま塾vol.26)開催概要


気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD 2018

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018

こんにちは、地域支援員の小野寺です。

2018年の7月から始まった「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」のプログラム。
その5ヶ月間の成果発表の場となる「気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD 2018」が、2018年12月16日(日)に気仙沼市役所で開催されました。「新しいことにチャレンジしてみたい!」「気仙沼のために何かやってみたい!」そんな想いをもった気仙沼の高校生24名が、自らが行う”気仙沼を元気にするチャレンジ”を発表しました。今回はその様子をお伝えします!

気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD 2018でやったこと

13:30 オープニング、開会挨拶
14:15 高校生によるマイプロジェクトプレゼンテーション(1st)
15:15 休憩/審査会
15:35 2ndプレゼンテーション進出者発表
16:45 高校生によるマイプロジェクトプレゼンテーション(2nd)
17:05 交流会/審査会
17:20 特別講評 
17:30 表彰式/審査員からの講評 
18:05 アワード終了、集合写真撮影、会場片付け
18:30 チックアウト

当日は、150名を超える人が会場に集まり、高校生の熱いプレゼンテーションを聞いてくださいました。

オープニング

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018スタートアップ合宿から参加した高校生の5ヶ月間の歩みをまとめたムービーから、スタート。
会場が一気に盛り上がり、高校生への応援にもつながりました。
菅原茂市長から開会のご挨拶、来賓 小野寺 五典衆議院議員からご祝辞を頂いたあとに、気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード実行委員会の認定NPO法人底上げ 成宮 崇史氏、一般社団法人まるオフィス 加藤 拓馬より、「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」について、開催の概要や目的、実施する意義について説明させていただきました。

その後、司会から当日の流れについて説明いただいたところで、高校生のプレゼンテーションに移ります。

高校生によるマイプロジェクトプレゼンテーション(1st)

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018いよいよ、高校生のマイプロジェクトの発表が始まります。
高校生が4、5チームずつ4会場に分かれてマイプロジェクトを発表しました。
各会場では、審査員3名が審査基準に従って2ndプレゼンテーションに進む1チームの選考を行いました。発表は1チーム7分で行い、発表の後に審査員2名から質問やコメントをいただきました。

1stプレゼンテーションの審査員を務めていただいたのは、以下の皆様です。

高校生によるマイプロジェクトプレゼンテーション(2nd)

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード20181stプレゼンテーションから進出した高校生4チームがメイン会場で再びマイプロジェクトの発表しました。

2ndプレゼンテーション進出者はこちらの4チームの高校生です。

2ndプレゼンテーションの審査員はこちらの皆様です。各発表が終わるごとに2名の方から質問やコメントをいただきました。

交流会/審査会

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018プレゼンテーション終了後、聴講者の皆様による投票タイムを行いました。この投票はプレゼンテーションを聞いた中で”もっとも共感”した高校生1チームに票をいれてもらいます。多くの票を獲得したチームには「共感賞」が送られます。

そして、もう一つのプログラムとして交流会が行われました。交流会では、聴講者が高校生の発表を聞いての感想や質問を記入したメッセージカードを発表者に渡して、交流をしました。この交流が高校生にとっての応援にもなります。

また、その裏では、審査員の皆様による審査会が行われました。この審査会を通して、「市長賞」が決まります。

表彰式

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018

いよいよ最後のプログラムとなる表彰式へと移ります。
審査会によって決められた「市長賞」、会場投票をもとに決められた「共感賞」の2つの賞が贈られました。受賞者は以下の方々でした。

チェックアウト

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018

7月からの全プログラムに参加した高校生と、アワードから参加した高校生に分かれて、それぞれ振り返りを行いました。7月からの全プログラムに参加した高校生は、半年間を振り返って「今感じていること(feel)」「よかったこと(keep)」「改善したいこと(problem)」「これからやりたいこと(try)」を白紙に書き出し、1人ずつ発表しました。

参加者のこえ

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018

高校生とその挑戦を応援する参加者との熱が交わった、すごく素敵な時間になりました。
素敵なマイプロジェクトをつくり、実践してきた高校生たちの挑戦はまだまだ続きます。まちで見かけたら応援してあげてくださいね。来年度もおたのしみにー!