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2019.2.14 ぬま塾ビヨンド(ぬま塾vol.26) 藤村さやか氏<株式会社インディゴ気仙沼 代表取締役>

みなさん、ごぶさたしております!
2019年もさまざまなイベントを開催予定ですので、楽しみにしていてくださいね〜!
さて、新年一発目のイベントは、ぬま塾です!
しかも、今回の「ぬま塾」はビヨンド版の第5弾!

ビヨンド版?いつもとちがうの?

そうなんです!
毎回、気仙沼出身のゲストをお呼びしているのですが、年に1回、ビヨンド版では、震災後に気仙沼に来て、精力的に活動されている移住者の先輩をお呼びします!
気仙沼に深く関わる「よそ者」だからこそ見えてくる「まちの魅力・課題」を聞き、一緒に深めていく場です。

今回のゲストは、株式会社インディゴ気仙沼 代表取締役 藤村さやかさんです。
生まれはアメリカ。震災を機に気仙沼を訪れ、だんなさまと出会われて結婚・出産を機に、気仙沼へ移住。仲間のママさんといっしょに染色工房を立ち上げ、100%天然インディゴによる染色受託や、オリジナル商品の製造販売をされています。
そして今、新規事業にも挑戦中!
母親でもあり、染め師でもあり、会社の経営者でもあるさやかさんが、これまでどんな人生を送られてきたのか…
こうご期待です♪

みなさんのお申し込みをお待ちしております!

【注意】会場について
今回の会場は、いつもと違います!
海の市2階の「⬜︎ship」ですよ〜!
お間違えのないように、ご注意ください!!


『ぬま塾ビヨンド』(ぬま塾vol.26)開催概要


気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD 2018

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018

こんにちは、地域支援員の小野寺です。

2018年の7月から始まった「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」のプログラム。
その5ヶ月間の成果発表の場となる「気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD 2018」が、2018年12月16日(日)に気仙沼市役所で開催されました。「新しいことにチャレンジしてみたい!」「気仙沼のために何かやってみたい!」そんな想いをもった気仙沼の高校生24名が、自らが行う”気仙沼を元気にするチャレンジ”を発表しました。今回はその様子をお伝えします!

気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD 2018でやったこと

13:30 オープニング、開会挨拶
14:15 高校生によるマイプロジェクトプレゼンテーション(1st)
15:15 休憩/審査会
15:35 2ndプレゼンテーション進出者発表
16:45 高校生によるマイプロジェクトプレゼンテーション(2nd)
17:05 交流会/審査会
17:20 特別講評 
17:30 表彰式/審査員からの講評 
18:05 アワード終了、集合写真撮影、会場片付け
18:30 チックアウト

当日は、150名を超える人が会場に集まり、高校生の熱いプレゼンテーションを聞いてくださいました。

オープニング

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018スタートアップ合宿から参加した高校生の5ヶ月間の歩みをまとめたムービーから、スタート。
会場が一気に盛り上がり、高校生への応援にもつながりました。
菅原茂市長から開会のご挨拶、来賓 小野寺 五典衆議院議員からご祝辞を頂いたあとに、気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード実行委員会の認定NPO法人底上げ 成宮 崇史氏、一般社団法人まるオフィス 加藤 拓馬より、「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」について、開催の概要や目的、実施する意義について説明させていただきました。

その後、司会から当日の流れについて説明いただいたところで、高校生のプレゼンテーションに移ります。

高校生によるマイプロジェクトプレゼンテーション(1st)

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018いよいよ、高校生のマイプロジェクトの発表が始まります。
高校生が4、5チームずつ4会場に分かれてマイプロジェクトを発表しました。
各会場では、審査員3名が審査基準に従って2ndプレゼンテーションに進む1チームの選考を行いました。発表は1チーム7分で行い、発表の後に審査員2名から質問やコメントをいただきました。

1stプレゼンテーションの審査員を務めていただいたのは、以下の皆様です。

高校生によるマイプロジェクトプレゼンテーション(2nd)

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード20181stプレゼンテーションから進出した高校生4チームがメイン会場で再びマイプロジェクトの発表しました。

2ndプレゼンテーション進出者はこちらの4チームの高校生です。

2ndプレゼンテーションの審査員はこちらの皆様です。各発表が終わるごとに2名の方から質問やコメントをいただきました。

交流会/審査会

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018プレゼンテーション終了後、聴講者の皆様による投票タイムを行いました。この投票はプレゼンテーションを聞いた中で”もっとも共感”した高校生1チームに票をいれてもらいます。多くの票を獲得したチームには「共感賞」が送られます。

そして、もう一つのプログラムとして交流会が行われました。交流会では、聴講者が高校生の発表を聞いての感想や質問を記入したメッセージカードを発表者に渡して、交流をしました。この交流が高校生にとっての応援にもなります。

また、その裏では、審査員の皆様による審査会が行われました。この審査会を通して、「市長賞」が決まります。

表彰式

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018

いよいよ最後のプログラムとなる表彰式へと移ります。
審査会によって決められた「市長賞」、会場投票をもとに決められた「共感賞」の2つの賞が贈られました。受賞者は以下の方々でした。

チェックアウト

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018

7月からの全プログラムに参加した高校生と、アワードから参加した高校生に分かれて、それぞれ振り返りを行いました。7月からの全プログラムに参加した高校生は、半年間を振り返って「今感じていること(feel)」「よかったこと(keep)」「改善したいこと(problem)」「これからやりたいこと(try)」を白紙に書き出し、1人ずつ発表しました。

参加者のこえ

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018

高校生とその挑戦を応援する参加者との熱が交わった、すごく素敵な時間になりました。
素敵なマイプロジェクトをつくり、実践してきた高校生たちの挑戦はまだまだ続きます。まちで見かけたら応援してあげてくださいね。来年度もおたのしみにー!

ぬま大学第4期 最終報告会

ぬま大学第4期 vol.6 最終報告会

こんにちは、地域支援員の小野寺です。
2018年12月2日(日)に実施しました、ぬま大学第4期最終報告会の様子をお伝えします。

「気仙沼を、元気にしたい!もっと熱くしたい!」そんな想いをもった若者9人が、2018年の6月~12月の約半年間、実際に活動している方からアドバイスをもらい、自らの想いにそったマイプランを考え、磨き、形にすべく取り組んできました! そして、その成果をこの最終報告会にて、発表しました。

最終報告会でやったこと

13:30 閉会
13:35 市長挨拶
13:45 プログラム紹介・審査員紹介
14:05 ぬま大生プレゼンテーション前半
15:20 休憩
15:30 ぬま大生プレゼンテーション後半
16:45 投票タイム/ワークショップ
17:20 表彰式/審査員からの講評
18:00 閉会

当日はぬま大学第4期生9名、審査員5名、運営スタッフ17名を含む155名の方々に参加いただき、過去最多の参加数となりました。

オープニング

ぬま大学第4期 vol.6 最終報告会

オープニングは会場が暗転し、ぬま大学第4期生のこの半年間を振り返るムービーで始まりました!このムービーが受講生のエールにもなりました。そして、今回はぬま大学第3期生の大野敏輝さん・髙橋裕子さんに司会を務めていただきました。
また、事務局の小林が「ぬま大学とは何か?」をお伝えするプレゼンテーションも行いました。

ぬま大生プレゼンテーション

ぬま大学第4期 vol.6 最終報告会

いよいよ、待ちに待ったぬま大学第4期生のプレゼンテーションが始まります。前半4名、後半5名の計9名が、この半年間の想いを”たくさんの人に聞いてほしい”そんな思いを掲げながら発表していきます。

ぬま大生のプラン一覧
1 織笠 有加里・・・私の「楽しい」を追求する
2 尾形 春菜・・・建設業を身近なものに
3 熊谷 優人・・・地域まるっと
4 金野 諒・・・縁を繋げる~障害者施設と地域の交流~
5 八重柏 わか・・・偶然楽しむ気仙沼
6 高本 翔太・・・子どもを真ん中にした地域にしたい!
7 若林 詩織・・・ミライノ授業
8 昆野 哲・・・かけ合わせが生まれるまち
9 二シャント アンヌ・・・気仙沼のlifestyleを世界へ!

ひとりひとり発表を終える度に、審査員の方2人ずつからコメントをいただきました。また、ゲストコメンテーターとして、気仙沼高校の生徒さん3名にもお越しいただき、受講生のプランを聞いた率直な感想・エールをいただきました。

投票タイム・ワークショップ

ぬま大学第4期 vol.6 最終報告会

9名のプレゼンテーション終了後、聴講者の皆様による投票タイムを行いました。この投票はプレゼンテーションを聞いた中で”もっとも共感”した受講生1人に票をいれてもらいます。多くの票を獲得した受講生には「共感賞」が送られます。

そして、最終報告会のもう一つのプログラムとして、Specialワークショップ「私にできること。みんなでできること。」を実施しました。受講生9名それぞれが1つのグループを作り、ご来場いただいた皆様に興味・関心・話してみたいと感じた受講生のテーブルに移動していただきました。そして、2色の付箋に「発表を聞いての感想」、「自分が協力できそうなこと」を書いてもらい、グループ内で共有しました。

また、その裏では、審査員の皆様による審査会が行われました。この審査会を通して、「最優秀賞」と「敢闘賞」が決定されます。

表彰式

ぬま大学第4期 vol.6 最終報告会

ワークショップ終了後は、いよいよ最後のプログラムとなる表彰式へと移ります。審査会、会場投票により「最優秀賞」、「敢闘賞」、「共感賞」の3つの賞が送られました。受賞者は、以下の方々でした。

参加者のこえ

ぬま大学第4期 vol.6 最終報告会

最後は、会場にお越しいただいた皆様と記念撮影。最高の笑顔とともに、ぬま大学ポーズ!
これにて、ぬま大学第4期は修了となります。これからも受講生のチャレンジはまだまだ続きます!まちで見かけたら応援してくださいね。来期もおたのしみに!

ぬま塾 vol.25

ぬま塾 vol.25

こんにちは、地域支援員の小野寺です。

2018年11月7日(水)に開催しました、第25回ぬま塾の様子をお伝えします。
今回のゲストは、勝倉漁業株式会社 代表取締役社長 勝倉 宏明さんです。
気仙沼の基幹産業である遠洋漁業を古くから営んでいる社長さん。またいつもとは違った観点でお話いただきました。

ぬま塾 vol.25

この日の参加者は17名。
参加者の中で高校時代からの勝倉さんをご存知の方がおりましたが、ここまで詳しくお話を聞かれたのは初めてだったようで「そんなことしていたんだ!?」と驚かれていた様子でした。

講話


ここでは講話のポイントをいくつかご紹介します。

グループワーク

ぬま塾 vol.25

今回は、3、4人でグループをつくり、勝倉さんのお話を聞いた感想をお互いに共有しました。

参加者のこえ

参加者のみなさんの「感想」をご紹介します。
《感想》

 
ぬま塾 vol.25

参加者の方の感想にもありますが、
「海から見たら気仙沼は大都会」という勝倉さんのお言葉が、とても印象的でした。

わたしにとって気仙沼と言えば、海。しかし、陸からしか見たことがなかった気仙沼。
幼い頃から‟気仙沼にはたくさんの船が集まっている”それが当たり前の風景だと思っていました。しかし、気仙沼ならではの光景だったことを恥ずかしながら勝倉さんのお話で知りました。
また、いつもとは違った観点で気仙沼の海を誇りに思う時間になりました!

今回も新しい学びがあった、ぬま塾vol.25でした。
次回のぬま塾もどうぞご期待ください!

ぬま大学第4期 オープンアカデミー

ぬま大学第4期 オープンアカデミ

こんにちは、地域支援員の小野寺です。
ぬま大学の本講座の合間に行っている特別企画、その第2弾である「ぬま大学オープンアカデミー」についての様子をお伝えします!ぬま大学オープンアカデミーとは、マイプラン作成の参考にすべく、すでに他地域で行われている先進事例を見に行くフィールドワーク型のプログラムのことです。
今回のオープンアカデミーは、平成30年10月27日(土)~28日(日)の2日間を使って、岩手県釜石市で地域のために活動している4つの団体を訪問してきました。

オープンアカデミーでやったこと

◆1日目(10月27日)
10:30 出発
12:30 ランチ@峠の茶屋
14:00 訪問先① 一般社団法人ユナイテッドグリーン
16:30 訪問先② co-ba kamaishi marudai
18:00 宿舎着・懇親会

◆2日目(10月28日)
7:30 起床・朝食
8:30 宿舎出発
9:00 訪問先③ さんクル(三陸×サイクル)Kamaishi
11:00 訪問先④ 釜石市役所オープンシティ推進室
13:00 ランチ@創作農家こすもす
14:00 振り返りワークショップ
15:30 釜石出発
17:30 気仙沼着・解散

ぬま大学第4期生5名、コーディネーター4名、事務局3名の合計12名が参加しました。

訪問① 一般社団法人ユナイテッドグリーン 山田周生氏

ぬま大学第4期 オープンアカデミー

最初の訪問先は、一般社団法人ユナイテッドグリーン 山田周生さんです。スポーツジャーナリストとして世界を駆け回っていた代表の山田さんは、東日本大震災のボランティアをきっかけに釜石へ移住し、現在、持続可能な環境と地域づくりを目指して活動をされています。ソーラーやバイオマスでの自然エネルギー発電の開発や、地域の方と一緒に栽培している菜の花の油を使った商品の開発・販売をするなど、多岐にわたる活動の現場を視察しました。

訪問② co-ba kamaishi marudai 宮崎 達也氏/神脇 隼人氏

ぬま大学第4期 オープンアカデミー

釜石大観音の真下、仲見世商店街にある店舗をリノベーションし、シェアオフィスco-ba kamaishi marudaiを運営している代表の宮崎さんと、地域おこし協力隊として移住してきた神脇さんからお話を伺いました。現在はシャッター商店街になってしまっている仲見世商店街の様子や、そこからどのように今の事業を始めるようになったのかという経緯を伺いました。お話を聞いた後は、商店街内の空き店舗を案内して頂き、今後オープンする予定の民泊施設の内装を見せていただきました。

訪問先④ さんクル(三陸×リサイクル)Kamaishi 福田 学氏

ぬま大学第4期 オープンアカデミ

地域おこし協力隊として2017年に移住し、釜石の文化や自然を体験してもらうツアー事業「さんクル(三陸×サイクル)Kamaishi」の立ち上げ準備中である福田さんの活動を視察しました。冒頭は、福田さんがこれから事業化する予定のツアールートを実際に案内していただきました。釜石の文化や自然についての解説を聞きながら、まちを自転車に乗って移動しました。後半は福田さんが事業立ち上げに至った経緯や思いをお話しいただきました。

訪問先④ 釜石市役所オープンシティ推進室 石井 重成氏

ぬま大学第4期 オープンアカデミー

最後の訪問先として、釜石市役所の石井さんから、釜石市全体の復興プロセスや現在の注力施策、今後の方向性などについてお話を伺いました。また、石井さんも移住者であり、移住当時のエピソードや現在の役職に至るまでのお話も併せて伺い、ご自身の原動力などを教えていただきました。

振り返りワークショップ

ぬま大学第4期 オープンアカデミー

すべての訪問終了後、参加者全員で学びの共有会を行いました。各訪問先にいってみて、それぞれどんな学び・気付きがあったかなどをまとめ、3~4人の3グループに分かれ、各グループ内で発表しました。

私にとって、1度しか訪れたことがない釜石。一見、栄えているイメージを持っていましたが、実際はとてものどかで自然に溢れているところでした。釜石市内を案内していただいた時に「鮭の遡上」を見ることができて、とても興奮したと共に地元の方にとってはこれが”当たり前”に見えてきた光景なんだなと実感しました。気仙沼にとって”当たり前”じゃないことを自分自身が”当たり前”にしているんじゃないかと、自分自身も考えさせられる視察になりました。

ぬま大学第4期 オープンアカデミ

次回、いよいよ最終報告会です!
どうぞお楽しみに~!

2018.12.16 気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD 2018

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード最終発表会

\高校生から、気仙沼にもっと元気を!ワクワクを!/
 
「新しいことにチャレンジしてみたい!」
「気仙沼のために何かやってみたい!」
そんな想いを原点に、ジブンが出来ることを地域でやってみる、ジブンだけのプロジェクト=マイプロジェクト。
 
気仙沼の高校生が実践してきたマイプロジェクトを発表し、地域内外の大人からのフィードバックや、同世代の活動から学ぶ“学びの祭典”、それが「気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD」です。
 
今年は19のプロジェクトが集結!
高校生の目線で、高校生が行う、気仙沼を元気にするチャレンジ。
ぜひ応援しにきてください!


開催概要

【プログラム】
13:30 開会あいさつ
14:00 高校生によるマイプロジェクト発表(予選会)
15:50 休憩
16:00 高校生によるマイプロジェクト発表(決勝大会)
17:45 表彰式
18:00 閉会

【お申込み】
お電話、メール、または以下の申し込みフォームからお申込みください。

‐お電話でのお申込み:0226-22-6600(内線336)
気仙沼市震災復興・企画部地域づくり推進課 (担当:松川、小林、矢野、小野寺)

‐メールでのお申し込み
info@numa-ninaite.com
※お名前、ご所属、電話番号、団体の場合は人数をご記載ください。

‐お申し込みフォームはこちら

【Facebookイベントページ】
12/16 気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD 2018

【主催・共催・後援・協力】
主催:気仙沼市(企画・運営:一般社団法人まるオフィス)
共催:気仙沼市教育委員会
後援:宮城県教育委員会
協力:気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード実行委員会
※「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」は、公益財団法人東日本大震災復興支援財団より助成を受け、運営しております。