レポート|ぬま大学第7期第5回講義

ぬま大学第7期 vol.5

第5回講義「つくりたい未来を描く〜どんな未来をつくっていきたいですか?〜」

タイムライン

13:30 オープニング
13:40 チェックイン
14:00 先輩のお話を聞く
15:00 休憩
15:10 マイプランブラッシュアップ
17:00 対話の時間「マイプランの完成度は?」
17:25 チェックアウト 
17:35 クロージング
17:40 終了

レポート

最終報告会前の最後の講義を、2021年10月17日(日)、階上地区にある森前林自治会館にて開催しました。

最終講義は、マイプランを通して実現していきたい未来(ビジョン)を描いていきます。

ぬま大学第7期 vol.5

まずは、ゲストにNPO法人浜わらすの天澤寛子さんをお呼びし、活動のお話を聞きながら、ビジョンの重要性を探っていきます。

震災後から本吉町大谷地区にて、子どもたちに海や自然の「恵みと怖さ」の両方を伝える活動をしている天澤さん。
小中学生を対象にした自然体験の機会提供やビーチクリーンの活動を続けていくことで、「浜わらすといえば、海の活動だよね」と地域の方に覚えていただけたり、学校の授業に呼ばれたりなど活動の幅を広げているそうです。
自然体験の機会提供やビーチクリーンの活動を続けていくことで、「浜わらすといえば、海の活動だよね」と地域の方に覚えていただけたり、学校の授業に呼ばれたりなど活動の幅を広げているそうです。

そんな天澤さんが思う、ビジョンの大切さは大きく3つ。
1つ目がビジョンがあることで、「共感」が得られて、賛同する仲間が増えること。
2つ目は、一緒に活動する人や周りで支えてくれる人たちが、どこに向かっているか迷わないようになること。
3つ目は、自分自身のモチベーションを保てること。

浜わらすには、お坊さんから、漁師さんまで多様な方達が運営メンバーとして関わっています。多様なメンバーを引き寄せ、8年間も子どもたちに、海と関わる機会を作り続けられたのは、「すべての子どもたちが自然と共に生き、自然に学びながら、豊かな暮らし方を育む」というビジョンのもとブレずに活動をしてきたのではないかと感じさせてくれました。

ぬま大学第7期 vol.5

ゲストのお話を聞いたところで、最後のマイプランのブラッシュアップ(磨き上げ)に移ります。今まで考えてきたマイプランを通して、どんな未来をつくっていきたいのかを深めていきました。

そして最後に、今自分が作成しているマイプランの完成度をコーディネーターと一緒に確認していきました。もっと磨き上げが必要な部分はどこで、どんな機会があれば完成に近づくのかを考えていく中で、ぬま大生たちも最終報告会に向けてエンジンがかかります!
その意気込みを、最後に全員の前で発表して最終講義は終了しました。

さあ、ここからは最終報告会に向けてマイプランをまとめ上げていきますよ!!
最終報告会はオンラインでぬま大生に声援をお願いいたします!

参加者の声

●自分のプランの目的とこれからの形を想像できました。

●ある程度まとめてきた内容についてフィードバックを貰え、道が少し見えてきました。

●一人で考えるよりも集まって皆さんと話せたことが本当に楽しかったです!先輩のひっこさんのお話も聞けて嬉しかったです!