ぬま大学第6期 ダイジェストレポートvol.3
「やってみたい」をかたちにする半年間の実践塾、ぬま大学を今年も開講!
今年は新型コロナウイルス感染防止対策として、8月までの講義を全面オンライン化しての実施となりました(詳細はこちら)。
今回は、いよいよ最終報告会に向けてラストスパートをかける第7回と第8回講義の様子と、ぬま大生からいただいた講義の感想をダイジェスト版ででお届けします!
第7回講義 「“誰のために”を考える〜誰を幸せにしたいのか?〜」
プログラム
13:30 オープニング
13:55 ワークショップ「マイプランを磨く」
15:55 マイプランの事例を聞く
16:40 ワークショップ「アクションを決める」
17:10 リフレクション(ジャーナリング)
17:20 クロージング
17:30 終了
第7回講義は初めてのオフライン開催!
もう7回目の講義とはいえども、会うのは初めてのぬま大生たちもいて、少し緊張しながらのスタートでした。そんな中でしたが、グループに分かれてチェックインをした後は少し緊張が和らぎ、いよいよマイプランのブラッシュアップへ進みます。
今回はマイプランを“誰のために(=ターゲット)”実行していきたいのか、と言う視点で深めていきました。グループでシェアして、ターゲットが徐々に描けてきたところで、先輩のマイプランを聞いてみる時間へと移りました。
今回の先輩はなんと、まちでアクションし続けるコーディネーター(応援者)の皆さんでした!!いつもぬま大生を力強い言葉で後押しするコーディネーターのマイプランを参考にしながら、次回の講義までにやっていきたいアクションを整理していきました。
最後は円になって、次回講義までに行うアクションを宣言して講義は終了しました。
講義の感想
疲れましたね〜!単純に、今まで2時間だった講義が、4時間になって長いなって感じだったんですけど、その分いつもよりゆっくり話せてよかったです。それにまとまって想いを話せたこともよかったです。ただ、もっとバンって自分の思いを話したかったし、もっと雑談したかった気もします!笑
あと、僕はコーディネーターの成宮さんと昆野さんのマイプランを聞きました。移住して3年以内に何かしら形にしたいって思いがあるので、成宮さんは移住者の大先輩として聞いてみたくって、聞けてよかったです。
昆野さんからはマイプランの実践の場である建物にどんな形で出会って、どうやって地域にその活動を根ざしていったのかを聞けました。自分のマイプランを形にしていく時に、どうアプローチしていったらいいかの参考になりました。
(川嶋 奎さん)
第8回講義 「マイプランの先を考える〜気仙沼の未来を描く〜」
プログラム
13:30 オープニング
13:55 ワークショップ「マイプランを磨く」
14:50 休憩
15:00 ゲスト講話
15:40 ワークショップ「未来の気仙沼を想像する」
17:20 クロージング
17:30 終了
第8回講義は最終報告会前の最後の講義でした。
そんな最後の講義は盛りだくさんのタイムライン!
まずはチェックインをしたのち、少人数のグループを作って、今までの講義で重ねてきた想いをギュッと形にしていくようなマイプランのブラッシュアップ(磨き上げ)を行いました。
そして、お次はゲスト講話を行いました。ゲストは気仙沼市震災復興・企画部長の小野寺憲一さん。震災復興・企画部というお立場から、気仙沼市の現状と、復興に向けたこれまでの取り組み、そしてこれから目指していることについてお話しいただきました。
その話を聞いた上で、「自分のマイプランが気仙沼にどうつながるのか」を考えていくワークショップに進みます。
まずは個人ワークとして、自分がマイプランを行うことで「気仙沼に生まれるもの」=「よくなること」「喜ぶ人」を付箋に書いて模造紙に貼り出していきます。その後グループに分かれて、グループの人からも「気仙沼に生まれるもの」を付箋に書き出してもらいました。自分にはない視点から意見をもらうことで、自分のマイプランの新しい可能性を見つけたり、マイプランと気仙沼の意外な接点を見つけたりしていきました。
そして最後に、付箋がたくさん貼り出された模造紙に“気仙沼“という言葉を入れたキャッチコピーをつけて、会は終了しました。
講義の感想
凄まじく有意義でした。私はマイプランのブラッシュアップをコーディネーター(応援者)とマンツーマンでやったんですが、自分のマイプランを俯瞰して一個一個整理してくれました。マイプランによるママの変化がママ以外にも良い影響を与えて、その影響が最後にはママに戻ってくるといいなと思ってたんです。つまり、円みたいにぐるっと循環する感じ?だけど、整理してもらったら、今の私のマイプランはまだ循環するじゃなくてU字型だったんです!それを気づかせてもらえてありがたかったなあ。
それに、ワークショップは面白かったです。私はママを対象としたマイプランを考えているのですが、グループにはパパを対象にした人がいて。「子育てをしている人」という点では同じ対象なはずなのに、よりよくするための方法は違うのかと思いましたね。その対比がみれてよかったです。
(佐藤 祐美さん)
いよいよお次は最終報告会!!
この8回の講義を経て、ぬま大生が作り上げたマイプランはいかに、、!
お楽しみに!