ぬま大学

ぬま大学第2期 vol.3

「やりたい」を形にする半年間の実践塾

「気仙沼で何かやってみたい」
「気仙沼をもっと盛り上げたい」
「新しいことに挑戦してみたい」

そんな想いをもつ若者が集まって、自分が気仙沼で実行するプラン(=マイプラン)をつくりあげていく約半年間のプログラムです。

講義は全部で6回。自分の内側にある思いを知ることから始め、地域で活動している先輩や同世代とつながり、小さなチャレンジをくり返してマイプランを磨いていきます。

また、受講生には「コーディネーター」という応援者がつき、講義の時間以外でも手厚くサポート。
受講生と気仙沼、互いにわくわくがうまれるプランづくりを目指します。

半年後に見える世界は、きっと今とは違っているはずです。

ぬま大学でやること

約半年間(およそ5~11月)、月1回程度の「講義」と呼ばれる場が気仙沼市内の各所であります。「講義」は、ゲストからのお話を聞くことと、受講生の皆さんで話すことを中心に行います。

”やりたい”や”好き”という想いを整理する

マイプランづくりは、好きなこと・楽しいことを突きつめるところからスタートします。受講生同士、コーディネーターとの対話を通して自分の想いの根っこを探り、言葉にしていきます。

”やりたい”や”好き”という想いを整理する
想いと地域を繋げ、地域で小さく実践してみる

地域を知り、活動のヒントを得るために、地域で活動する先輩のをお話を聞きます。そして、マイプランを実現するために、自分なりの小さなアクションと振り返りを重ねます。

想いと地域を繋げ、地域で小さく実践してみる
未来を描き、想いを宣言する

マイプランを通して、実現したいビジョンを具体的に描きます。
最終報告会では、地域の人に向けて、マイプランとこれまで取り組んできたこと、その想いを伝えます。

未来を描き、想いを宣言する

マイプランとは?

自分の中にある”やりたい”や”好き”という想いを整理し、その想いと地域を繋げながら、自分が思い描く未来を具体化し、小さく実践していくための手法を“マイプラン”と呼んでいます。

マイプラン作成の流れ

ぬま大学、ここがポイント

  • 仲間と出会える

    想いをもった仲間と出会えます。一緒に受講する同期たちをはじめ、気仙沼で活躍する先輩や、自分が興味のある分野でがんばっている人など、市内外につながりが増えていきます。

  • 自分と向き合える

    講義では、 自身の人生や価値観を振り返るワークなどを通して自分と向き合う時間が多くあります。「自分は本当はこう思っていたんだ」と気づくことで、より自分らしく楽しく生きていけます。

  • やりたいことをじっくり磨ける

    講義以外でも、コーディネーターに相談したり、同期と対話したりする機会があるので、やりたいことを深く考えることができます。もちろん、アクションするためのサポートもあります。

こんな人集まれ!

「私は気仙沼でこうやって生きていきたい」というありたい姿を見つけたり、そのためのプランを考えていきたい方。

対象
気仙沼市出身、在住(IUターン等も含む)の20~30代
実施時期
およそ5~11月の半年間。当WEBサイトで告知
申込方法
毎年4月ごろ募集開始。当WEBサイトにて告知

よくあるQ&A

思いはあるのですがなかなか勇気が出ず、受講するか迷っています。
そうですよね。参加する人の多くがそんなドキドキを持ちながら飛び込んで来てくれています。不安や迷いも一緒に持って参加で大丈夫。ぬま大学は、一人ひとりの背景や思い、スタンスを尊重し合える場です。
気仙沼を盛り上げることをしたいけど、何をしたいかはまだぼんやりしています。その状態でも大丈夫ですか?
もちろんです。講義やコーディネーターとの相談を通して、あなたの中にある想いや理想を明確にしていきます。自分だけでは整理できないことや、思いつかなかった視点も、一緒に行うことでクリアになっていくはず◎

コーディネーターのご紹介

個性豊かなコーディネーターたちを事務局がご紹介します!

  • 志田 淳
    志田 淳
    1992年気仙沼出身。個人事業主として、デザインやまちづくりなど手がけることは多岐にわたります。地元出身だからこその視点と、ソーシャルからビジネスまで様々な経験を生かしたフィードバックをしてくれます。
  • 昆野 哲
    昆野 哲
    1990年気仙沼出身。(合)moyai、(一社)penseaでコミュニティデザインとデザインディレクションを行っています。自身もぬま大学をきっかけに、プロジェクトを継続中。自称人見知りですが、面倒見よく根気よくプラン構築に付き合ってくれます。
  • 芦原 昇平
    芦原 昇平
    1991年佐賀出身。(一社)気仙沼地域戦略で観光事業に携わっていた経験や、ぬま大学で出会った受講生同士で立ち上げた気仙沼発ベンチャー企業の創業などの経験を生かして、プランがより促進するようなアドバイスをしてくれます。
  • 織笠 有加里
    1993年仙台市出身。ぬま大学4期生。(一社)気仙沼地域戦略で観光分野での地域マーケティング・プロモーションの業務を担当しています。仲間と共に銭湯「友の湯」とそのまわりを盛り上げるマイプランを継続中。他にも唐桑町まちづくり協議会などで活動していた経験も生かした伴走をしてくれます。
  • 足立 岬
    1991年北海道出身。2020年に気仙沼まち大学運営協議会の 地域おこし協力隊として移住。現在は個人事業で被災者支援事業やデザインの仕事をしています。まちづくりやアートマネジメントに携わった経験をいかし、地域の中でのプロジェクトづくりの視点からサポートしてくれます。
  • 生駒 高基
    1989年気仙沼出身。保険代理店業(株)東北安田の3代目で、気仙沼青年会議所の副理事長も務めています。 まちの課題に対する事業計画づくりの経験が豊富で、経営者やまちづくり、Uターン者の視点から地域に根付いた伴走をしてくれます。

これまでのマイプラン例

卒業生は、これまで100名以上!
さまざまなテーマでプランを作成しています。
卒業生インタビューはこちら