レポート|ぬま塾vol.33
地元の方と移住者の素敵な関係。ゲスト:西川緑さん・三浦茂さんのお話
開催概要
- 日にち :2024年6月22日(土)
- 時間 :13:30〜15:35
- 場所 :唐桑半島ビジターセンター
- ゲスト :唐桑町まちづくり協議会
事務局 西川緑さん
役員/地産地消チーム 三浦茂さん - 参加者 :17名
- タイムライン
13:30 オープニング
13:45 西川さんからのお話し
14:45 三浦さんからのお話・畑見学
15:25 ビーチでクロージング
15:35 終了
レポート
気仙沼で活動するゲストのお話が聞ける『ぬま塾』
6/22(土)、第33回を唐桑半島ビジターセンターにて開催しました。
今回は「地域で豊かに暮らす?」をテーマに
唐桑町まちづくり協議会事務局の西川緑さんと役員の三浦茂さんからお話を伺いました。
<前半>in唐桑半島ビジターセンター
西川さんより唐桑町まちづくり協議会の活動が始まった経緯や現在に至るまでの経緯などをうかがいました。
現在、唐桑町まちづくり協議会には主に「地産地消」「地域協育」「地域交通」
の3つチームがあり、チームごとの活動についてもお話いただきました!
西川さんが思う“地域で豊かに暮らす”ことは、
「まちづくりにふれて、得意なこと・好きなことで楽しめるなにかをつくっていく」ことだそうです◎
暮らしを楽しむことが、心地よさに繋がるから地域に住むことが楽しくなるとお話してくださいました。
<後半>inゲストの畑
三浦茂さんの畑にお邪魔してきゅうり農家や唐桑町まちづくり協議会としての活動のお話を伺い、
実際にビニールハウスにも入らせていただきました!
三浦さんは震災後より移住者の方との交流が始まったそう。
移住者の方々と関わるようになってから田舎で生きることが面白く、価値があることだと捉えるようになっていったそうです。
現在では、子どもから大人まで様々な方が畑に訪れるようになったそうで、
訪れた方がやりたいことをできるよう畑の一画を自由に使えるようにしており、
そこで「唐桑町まちづくり協議会の畑部」の方々も活動しています。
当日は畑部のメンバーが活動しており、畑部で活動していく中で仕事以外での繋がりから価値観が変わっていったと話してくださいました。
西川さんにとって三浦さんはお兄ちゃんのような存在だそうで、自分達を受け入れて、
一緒に活動してくれる大切な存在だとお話してくださいました。
参加者の方々もふたりの空気感や関係性から感じたことが多かったようです◎
今回のお話で唐桑町で起こっている活動や、移住者の方と
地元住民の方々との素敵な関係性などを知ることができました。
ゲストのみなさん、参加してくださったみなさんありがとうございました!
参加者の声
- 今までずっと気仙沼に住んでいて、唐桑についてはあまり知らなかったのですが、
西川さんのお話を通して唐桑町を深く知ることができてよかったです。 - 移住してきた方や移住してきた方と一緒に何かをする方のお話しを聞く機会が
今までなかったので貴重な経験ができました。お二人が話している時の
空気感がとても暖かくて移住しての生活に憧れを持ちました。