レポート|ぬまトーークvol.21
日本の人も外国の人も、一緒にお話し
開催概要
- テーマ :みんなで世界の食卓を囲もう
- 日にち :2023年3月5日(日)
- 時間 :14:00〜16:00
- 開催場所:□ship(スクエアシップ:気仙沼市南町海岸1−11)
- ゲスト :中川真規子さん
(NPO法人地球対話ラボ) - 参加者 :19名
- タイムライン
14:05 始めに
14:15 ゲストトーク
14:35 休憩
14:45 食べる・各国紹介
15:25 グループでお話し
15:50 終わりに
16:00 終了
レポート
気仙沼のみんなで話そう!『ぬまトーーク』。
気になるテーマについて、気軽に話せる2時間です。
3/5(日)ぬまトーークvol.21「みんなで世界の食卓を囲もう」を □ship(スクエアシップ)にて行いました。
ぬまトーークは、毎回さまざまなテーマで開催しており、まちづくり実践塾「ぬま大学」を卒業した「ぬま大生」と一緒に企画をしています。
今回のテーマは「国際交流」。
当日は、外国の方と日本の方、合わせて参加者は15名。
また、気仙沼に在住歴のある4か国の方と、ぬま大学OB・OG生にも協力いただきました。
大人だけでなく、参加者のお子さんや高校生も参加し、多様でにぎやかな時間になりました。
【主に行ったこと】
・前半
テーマにまつわるゲストのお話を伺いました。
今回お招きしたのは、気仙沼や各地と外国をつなぐイベントなどを行っているNPO法人地球対話ラボの中川真規子さんです。
<お話の内容>
・NPO法人地球対話ラボについて
・インドネシアの紹介
・海外で印象に残ったエピソード
特に「インドネシアでは、“食” が大事な気持ちを伝えるためのコミュニケーションとして欠かせない」というエピソードが、参加者にも響いた様子でした。
質問では「インドネシアは300を超える多民族国家、言葉はどうしているの?」という疑問があがり、「インドネシア語も自分の地域の言葉も、いくつも使います」という回答に、驚いていました。
・後半
4か国の料理の試食と、それぞれの国について外国の方に概要を紹介していただきました。
アメリカ「サコタッシュ」
中国「大根餃子」
ベラルーシ「ボルシチ」
インドネシア「ブブール・インジン(黒米のココナッツミルク粥)」
その後のグループトークは、4~5名のグループで交流。
ゲストトークや各国の料理や紹介の感想共有、そして日本人・外国人がお互いに聞いてみたいことを尋ね合いました。
国によって異なる食事のマナーや文化の差に驚いたり、日本人と外国人という括りだけでなく一人一人の体験や想いを少しですが知ることができました。
今回参加いただいた4カ国の方を含め、気仙沼には23か国、約600人の外国の方が住んでいます。
もっと外国のことや、気仙沼の国際交流について知りたい方はぜひこちらもご覧ください!
▼
・気仙沼市の取り組み
「小さな国際大使館」などで外国の方向けの日本語教室や、国際交流のイベントなど
詳しくはこちら
・NPO法人地球対話ラボの取り組み
毎月第3日曜日「つながるインドネシアカフェ」を八日町で開催
詳しくはこちら
参加者の声
- 他の人と繋がることができて、楽しかったです。またこういうイベントがあったら参加したいです。
- 料理だけではなく、マナーや文化を知ることができ、とても興味深い内容でした。外国の方に話を聞く中で、気仙沼のよさにも改めて気付きました。
- 参加するまでとても緊張し、キャンセルしようかと迷っていましたが、頑張って飛び込んで良かったです。異業種の方や様々な年齢の方とお話しができ、とてもよい貴重な体験となりました。