レポート|ぬま大学第7期最終報告会

ぬま大学第7期 最終報告会

最終報告会「宣言する」

タイムライン

13:30 オープニング
13:50 ぬま大生によるプレゼンテーション(4人)
14:30 休憩
14:45 ぬま大生によるプレゼンテーション(5人)
15:40 休憩
15:55 ぬま大生によるプレゼンテーション(4人)
16:45 休憩、オンライン共感賞の投票
16:55 ぬま大TV「ぬま大学卒業生の今」
17:25 表彰式
17:50 終了

レポート

「気仙沼を、元気にしたい!もっと熱くしたい!」そんな想いをもった若者13人が、2021年の6月~11月の約半年間、自らの想いにそったマイプランを考え、磨き、形にするために奮闘してきた、その成果を、2021年11月28日(日)に開催した最終報告会にて発表しました。

また、今年の最終報告会も新型コロナウイルス感染防止のため、会場は招待者のみの入場とし、一般聴講者の皆様にはオンライン配信にてご視聴いただく形となりました。

ぬま大学第7期 最終報告会

会場は今年もPIER7。
収容可能人数の半分での開催ということもあり、会場にはぬま大学第7期生13名、審査員5名、招待者13名、運営スタッフ19名で行われました。また、託児サービスもあり、お子様連れの方にもご参加いただきました。

オープニングは会場が暗転し、オープニングムービーが流れます!
今年もぬま大学第5期生の加藤広大さんにオープニングムービーを制作していただきました。第7期の半年間を振り返りつつ、ぬま大生の意気込みメッセージを最後にお届けして、最終報告会への気持ちを高めていきます。

ぬま大学第7期 最終報告会

オープニングムービーで、ぬま大生たちにいい緊張感が走ります。
そんな雰囲気をふわっとやさしく包む司会は、ぬま大学第6期生の半沢大亮さん・岩本華奈さんです。少し緊張がほぐれたところで、いよいよプレゼンテーションが始まります!

ぬま大学第7期 最終報告会

3部に分けて、半年間かけてつくり上げてきたマイプランを、ぬま大生たちが1人ずつプレゼンテーションしていきます!

トップバッターは、優しく引っ張ってくれるお兄さん的存在の髙橋さん!
しっかりと会場の審査員や招待者の目を見ながら、笑いもとり、心を掴むプレゼンテーションで場を温めてくれました!

▼13名のプレゼンテーションは、こちらからご覧いただけます!

<発表したぬま大生のマイプラン一覧>
第1部
1.髙橋 和輝
「GATE WAY CAFE ~観光客と地元民を<つなぐ>ほっとな空間~」
2.村上 裕二郎
「みんなで気仙沼楽しみたくない⁉︎wow wow \(^o^) /」
3.佐藤 瞳
「ひとみの窓口~女性のモヤモヤを吐き出そう~」
4.加藤 敬介
「ボードゲームCAFE」

第2部
5.熊谷 流伽
「自分と地域を重ね、考える、気仙沼98年生まれのきっかけづくり」
6.佐藤 祐二朗
「私をみて!~砂浜を支える海浜植物~」
7.畠山 千怜
「わたしができる恩返し〜食でつながるみまもりの輪〜」
8.三浦 鷹将
「ITを身近に」
9.宮田 瞳
「Selamat Datang di Kesennuma」

第3部
10.佐々 文佳
「ーおいしいおはなしめしあがれーおはなしレシピでちょっとした豊かさを」
11.立元 久史
「ローウェイストで遊ぶまち」
12.田中 慧
「顔の見える街、気仙沼へ 〜気仙沼の「人」と「想い」をチカクする〜」
13.皆川 太郎
「飛んでいきます!移動型コミュニティカフェKATARO-U」

ぬま大学第7期 最終報告会

そんなぬま大生のマイプランを審査していただく審査員の皆様は、今年も豪華!
気仙沼市内外より、各分野で第1線で活躍されている企業経営者・起業家の皆様をお呼びしました。多様な視点から、ぬま大生のマイプランへの感想やアドバイスをいただきました。

<審査員>
菅原 茂氏(気仙沼市長)
木戸浦 健歓氏(株式会社みらい造船 代表取締役社長)
大森 美和氏(NPO法人プロジェクトK 代表理事/にじのわ助産院)
友廣 裕一氏(合同会社シーベジタブル 共同代表/一般社団法人つむぎや 代表)
森山 奈美氏(株式会社御祓川 代表取締役社長)

あっという間に13名のプレゼンテーションが終了し、ぬま大生たちからはホッとした表情が溢れます。会場では、招待者の方々がプレゼンテーションに対する感想・コメントを記入したメッセージカードをぬま大生たちに渡しながら、交流が生まれていました。

さらに、オンライン配信と会場共に、ぬま大学卒業生たちが気仙沼で行っているマイプランをご紹介する特別番組”ぬま大TV「ぬま大学卒業生の今」”をお届けしました。

ぬま大学第7期 最終報告会

そしてついに、表彰式へと移ります。
審査会を通して決定した、まちづくりに最も貢献すると思われるプランに対して「最優秀賞」、ぬま大学の半年間で最も成長したと思われる方に対して「健闘賞」、オンライン視聴者の皆様から最も共感を得られたプランに対して「オンライン共感賞」の3つの賞が贈られました。

気になる受賞者は…!以下の3名です。

  • 最優秀賞 宮田 瞳さん
  • 健闘賞 佐々 文佳さん
  • オンライン共感賞 田中 慧さん

受賞したマイプランについてはこちらで詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

ぬま大学第7期 最終報告会

最後は、会場にお越しいただいた皆様とぬま大学ポーズで記念撮影!
これにて、ぬま大学第7期は修了となりました。

「やってみたいこと」をやってみることから、たくさんの気づきを得て、マイプランを磨いてきた半年間。
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いたタイミングで、アクションを重ねたり、ぬま大生同士で一緒にイベントを開催してみるなど、「アクションすること」を大事にチャレンジしてきました。行動したからこそ深まっていった彼らの想いを、ぎゅっと7分間のプレゼンテーションに詰め込んでお届けしたこの日。そんなマイプランは、ここからが始まりです。これからも気仙沼で、彼ら・彼女たちのマイプランに出会えることと思います。
今後とも、13名の応援を、どうぞよろしくお願いいたします!

ではまた、ぬま大学第8期でお会いしましょう!

参加者の声

●受講生が実現したいことをしっかりと聞くことができ、また今後の展望も知ることができました。

●全体をとおして、繋がりをつくることが求められていると感じました。これを提案された様々なツール(相談の場、食事会、ITやカレンダーなど)を通して結び付けられるといいですね。

●ワクワクしました。気仙沼ってつくづく人材の宝庫だなと改めて実感しました。