ぬま大学第6期 オンライン説明会
今年もぬま大学、開講いたします!
こんにちは、事務局の平田です。
今年は今般の新型コロナウィルス感染拡大における社会情勢を加味し、延期あるいは中止という選択肢も見据えて開催の方向性を議論した上で、今年もぬま大学を開講する運びとなりました。第6期プログラムは、一部オンラインで開催する等、感染拡大防止に最大限配慮をして実施をしていく所存でございます。まさに本会も、本事業初めてとなるオンラインでの実施となりました。
そして今日は、2020年4月21日(火)に開催した「ぬま大学第6期オンライン説明会」のレポートをお送りしますよ。
オンラインでも熱量変わらず、今年もぬま大学らしく、開催いたしました!!
ぬま大学第6期説明会でやったこと
19:00 開会・趣旨説明
19:20 ぬま大学の紹介
19:30 ぬま大学卒業生×コーディネーターのパネルトーク
20:00 休憩
20:05 ぬま大学体験ワークショップ
21:00 エントリーについてのご案内&質疑応答
21:05 終了
参加者は20名。
ちょっとぬま大学の話を聞いてみたい方もいれば、お知り合いにぬま大学卒業生がいて話を聞いてみたくなった方などなど、参加してみたいと思った理由は様々。オンラインということで、気軽にお越しいただけたようでよかったです!
そして、ぬま大学卒業生やコーディネーターのみなさんも登場し、ぬま大学の雰囲気を存分に感じていただける説明会となりました。
ぬま大学の紹介
まず、ぬま大学の紹介からスタートです。
ぬま大学では、半年間の講義を通して、自らが気仙沼で実行するまちづくりプラン、マイプランをつくりあげていくのですが、マイプランをつくる上で大切にしているのは、”自分を知ること”と”地域とつながること”です。
まず、自分の好きなこと、わくわくすること、心が動くことは何か?、自分はどうありたいのか?などを、様々な人との対話や、小さなアクションを通して自分を知っていきます。
そして、すでに地域で活動している先輩から話を聞いたり、小さくアクションをしてみることで、気仙沼の魅力や課題を知りながら、地域とつながりを持ち、自分は気仙沼で何ができるのか?を考えていきます。
そんな、自分らしくスタートを切りながら、ゆるやかに人とつながり、アクションを起こしていくためにぬま大学が大切にしているポイントが、3つあります!それは、
- 「好き」から始めるマイプランづくり
- たくさんの出会いとつながり
- 心強いサポート体制
です。
ただ、今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴って、オンラインでの開催など、カリキュラムが例年と同じようにはできないかもしれません。そんな中ですがぬま大学の大事な3つのポイントは変わらずに開催できるよう準備を進めておりますので、ぜひお楽しみに!
ぬま大学卒業生×コーディネーターのパネルトーク
<ゲスト>
ぬま大学第5期生 渡邊 貴弘さん
コーディネーター 志田 淳さん
ここからは、ぬま大学のことを知っていただけるよう、ゲストを2人お招きしてパネルトークを。
ぬま大学第5期を修了した渡邊さんと、コーディネーターとして渡邊さんを1番近くでサポートしてくださった志田さんからは、ぬま大学受講中の印象的だったことや2人の関係の変化を話してくれました。
お2人からはこれからぬま大学に参加する人へ、こんな言葉をいただきました。
渡辺さん
ぬま大学というコミュニティに入ったことでエネルギーがもらえて、周りの目を気にせず自分を信じて動けるようになりました。ぬま大学の方たちは、年齢とか関係なくフラットに接してくれる方たちばかりです。だから気負いせずに参加してもらえると嬉しいです。
志田さん
僕にとってぬま大学は「友達の頑張ってることを応援する」ような感覚です。だからどんなことでも、やりたい気持ちがあるなら基本全部大丈夫。だから、オンラインでも仲良くみなさんとやっていけたらと思っています。
ぬま大学体験ワークショップ
休憩をはさんで、ここからは第2部!
第2部では参加者のみなさんにぬま大学の雰囲気を体感してもらえるように「自分を知る」体験ワークショップを行いました。自分を知ることはぬま大学のカリキュラムのファーストステップ。自分が何を感じ、何を思っているかに耳を傾けることで、自分の中にある「やってみたい!」を探り醸成していきます。
また、その過程は一人でやることももちろん大切ですが、ぬま大学では「他者に話す」「他者の話を聞く」という” 対話”で行うことも大切にしています。
“対話”のなかで、同じ問いであっても全く違った角度の答えが出てきたり、そもそも各々が考える問い自体も違うことが刺激となって、自分一人で考えるよりもたくさんの気づきが生まれていくのです。
そんな感覚をちょっぴり感じてもらえるように、今回は「自分にとっての幸せは何か(✳︎1)」ということを対話して考えていきました。そして、ここからは限られた時間の中で対話できるように、3人のグループに分かれて、3つの問いについて話をしていきました。
- あなたはどんな時に「幸せだなあ」って感じますか?
- 幸せって溜めておけますか?
- 今、あなたが感じていたいのは、どんな幸せですか?
幸せを切り口に、お互いが大切にしているものが見えてきて、問いが進むにつれて、話していく内容がどんどん濃ゆくなっていきました。また、「溜める」ってどんなことなんだろう?と問いに対して問いを持つ参加者の方がみられた事も印象的でした。
一言一言を大切に話した時間はあっという間に過ぎ、会は終了しました。
(✳︎1)
今回のワークショップは、2019年度に開催いたしました”ぬま大学ラボ第1期”にて関わりの深かった相内 洋輔さんのワークショップで人生を自分らしく!より「幸せについて正面から考えてみる」を参考に実施いたしました。
参加者のこえ
- やりたいことはまだ明確ではないけれど、ぬま大を通してそれに気付けるかもしれないというワクワクを感じています。
- せっかく気仙沼に来たので自分らしい何かをやってみたいと思いました!
- 少しだったけど、コーディネーターさんからもらう問いかけで、いつも自分で考えていることが違う角度で考えられそうだと思いました。
写真はオンライン説明会の時のPC画面です。
こんな小さな画面の向こうに20名以上の参加者がいて、ぬま大学というものに興味を持って参加してくださったことが本当にありがたいです。今年は一つひとつの出会いやワークなどがいつも以上に思いいれの深いものになりそうです。そんな第6期をどんな方達と過ごせるのでしょうか…。
事務局一同、オンラインでもリアルな場でもぬま大学らしさを体感していただけるように企画中です!
今期のぬま大学もお楽しみに〜!
【ぬま大学第6期 募集要項】
- 募集期間:2020年4月13日(月)~5月8日(金)
- 対象:10~30代
- 受講料:無料
- 募集人員:約10名
- 選考方法:応募書類による選考を行い、受講生を決定します。
応募フォーム・詳細はこちら