ぬまかい vol.2
こんにちは!地域支援員の小町です。
平成29年3月20日(月)、第2回ぬまかいを開催しました。場所は、海の市2階にある□ship。気仙沼の高校生が7人、地域の若者が7人集まりました。
ぬまかい vol.2でやったこと
13:00 開会
13:10 自己紹介&アイスブレイク
13:55 ワーク1
テーマ:10代の頃楽しかった・印象に残っていること、学びになった機会
14:55 ワーク2
テーマ:地域の小・中学生に、もっと地域を知る・考えてもらうために、自分たちにできることはなんだろう
15:45 発表
16:10 閉会
アイスブレイク
□shipの片隅には芝生ゾーンがあります。その芝生に、高校生、大人が混ざり合って円になり、今日誰が来ているのか、どんな人なのかを知ることからぬまかいはスタート。まずは簡単な自己紹介。名前と学校名、住んでいる地区を一人ずつ発表してもらいました。それから、高校生だけに飴を配り、★が描かれた飴をひいた2人にスライドに表示された10問の質問から、みんなに答えてもらいたい質問を2問選んでもらいました。
高校生が選んだ質問はこちら!
- はまっていること
- 気になるニュース
「ランニングが好き!」
「お菓子作りにはまってます。」
「大島架橋が気になります。」
「今度電車に乗るので、電車事故のニュースが不安です・・・」
高校生も大人も、お互いのことを楽しく知ることができました。
ワーク1
場も温かくなったところでワークへ。ワーク1で話し合ってもらったのは、「10代の頃楽しかった・印象に残っていること、学びになった機会」です。学校内での授業や課外活動、学校外での地域行事やジュニアリーダーでの活動など、今まで関わった様々な活動の中で、楽しかったこと、学びになった機会、さらには、地域を知る・考えることが出来た機会について、洗い出すワークを行いました。
以下のような機会が高校生から挙げられました。
- ジュニアリーダーの活動
- 小学校4年生のときの避難所生活
- 中学校での防災学習
私たちが知らない機会や、それも学びになったんだ!という機会がたくさん出てきました。
ワーク2
ワーク1で過去を振り返ったうえで、ワーク2では、「地域の小・中学生に、もっと地域を知る・考えてもらうために、自分たちにできることはなんだろう」ということを高校生に考えてもらいました。
改めて、ワーク1で出したような機会の中で、自分は何を学んだか、何を小・中学生に知ってほしいか、その上で、自分には何ができるのか・・・難しい問いのように思えますが、高校生の書いたワークシートはびっしり埋まっており、裏面も使って書く高校生も・・・!
書いたワークシートをグループ内で発表し、大人からアドバイスをもらいます。積極的に大人に質問し、メモをとり、ワークシートに書き足し、自分のやりたいことを磨き上げていました。
発表
最後にまた芝生でみんなで円になり、高校生が考えたアイディアを発表しました。
- 気仙沼にしかない!をどれだけいえるか競うグランプリ(K-1グランプリ)の実施
- その地域に住んでいる人が、オススメスポットを教えたり、雑談しながら地域を歩くまち歩きイベントを行う
- サメ―(鮫とサマーの掛詞)キャンプをジュニアリーダーでやる
想いが溢れて、話が止まらない高校生たち!
その姿に、大人も刺激を受けました。
参加した高校生のこえ
- 改めて地元について考えられた!他の人の意見を聞けた!自分を振り返ることができた!
- 他の人の考えを聞いて、自分の考えを練って、理由はよくわからないけどすごく楽しいと感じた。
- 実際に活動している大人の意見が聞けた。
想いはある、でも何をしたらよいのかわからない。
そのような高校生がこの場で、同世代の高校生や地域で活動している大人とつながりました。
今後、高校生が一歩を踏み出し、何か面白いことが起こるかもしれない。
そんなワクワクした気持ちになりました!