ぬまトーーク vol.6
こんにちは、地域支援員の矢野です。
2017年のはじまりは、ぬまトーークから!
1月24日(火)に開催しました、ぬまトーークvol.6の様子をお伝えします。
今回は、ぬま大学第2期生のマイプランである「保育カフェ」のみなさんにご協力いただきました。保育士の学びの場「保育カフェ」では、現役の保育士さんが集まり、ゆる~くお話しする場づくりを行っています。
保育カフェお手製のキャラクターやおもちゃがいっぱいの、まるで保育所のような、かわいい会場ができあがりました。あと少しで2月になるということで、テーマは「節分」です。
ぬまトーークvol.6でやったこと
テーマ「子どもが育つ場づくり」
19:00 はじまり
19:10 ちょっとしたアイスブレイク
19:25 お話を聞く
19:55 ワークショップ
●個人ワーク:アイデアの種を探そう
●グループワーク:アイデアをかたちにしよう
●発表:グループごとにアイデアを発表
20:55 しめる
21:00 おしまい
子どもといっても赤ちゃんから高校生まで幅広いので、今回は「小学校に入学するまでの乳幼児」に注目します。
参加者は22名。そのうち保育カフェのメンバーは5名。そして、初めての参加者は10名。最近子どもが産まれたばかりのお父さんも参加してくださいましたよ。
ちょっとしたアイスブレイク presented by 保育カフェ
「子ども心を思い出してみよう!」ということで、鬼のお面づくりをしました。さらにそのお面をかぶって、グループ内で自己紹介をするという、保育士さんならではのアイスブレイク。眼鏡をかけている方は、鬼も眼鏡をかけていたので、それを見たとなりの方が「やっぱり眼鏡はアイデンティティなんですか?」と質問するという、おもしろい一面も。
お話を聞く
ぬま大学第2期生の小野寺 千春さんから、「保育」についてお話しいただきました。もちろん、千春さんも現役の保育士さんです。
まだ子どもがいない世代が多い参加者にとって、関わることが少ない乳幼児ですが、千春さんのお話はわかりやすく、どれも新鮮で、「目からウロコだった」と大好評でした。特に、子どもにとっては『遊びが学び』ということが印象的でした。
ワークショップ 個人ワーク
この後に行うグループワークの素材となる、アイデアの種を探す時間。付箋に、自分の「好きなこと」「得意なこと」(=今の自分)、「これからやってみたいこと」「挑戦したいこと」(=将来の自分)を思いつく限りたくさん書き出してもらいました。
ワークショップ グループワーク
個人ワークの後は、グループで話し合います。やることは3つ。
1. グループの中で、個人ワークで出した「好きなこと」「得意なこと」「これからやってみたいこと」「挑戦したいこと」を共有します。
2. グループの中で出てきた「好きなこと」「得意なこと」「これからやってみたいこと」「挑戦したいこと」X子どもで、どんな『場』をつくりだせるか、アイデアを出します。
3. グループで出てきたアイデアをまとめて、それをさらに具体化し、模造紙にまとめます。
こんなユニークなアイデアが出てきましたよ!
わかめランド
気仙沼の工場を見に行こう!!~ごっこ遊びを充実させる~
最後に、グループでまとめたアイデアを全体に発表しました。なぜか、歌を披露するグループも…会場が笑いに包まれました。
参加者のこえ
- その人のバックグラウンドによって、出てくるアイデア、考え方があっておもしろかったです。
- 千春さんの保育という仕事に対する考え方だったり、子どもの意味を持たない遊びの話を聞いて、改めて自分にも必要な、失くしてはならない感覚について学ばしてもらいました。
- 様々な職種の方とひとつの点で話すことが楽しかったです。
自分の想いを話すこと、仲間に聞いてもらうことが楽しい。
仲間と話し合うことで、自分ひとりでは考えられないようなアイデアが生まれることがおもしろい。
そんな感覚を体験してみませんか?
来月もぬまトーークvol.7を開催します!テーマは「自分の想いを形にする」。みなさんの参加をお待ちしております!