ぬまトーーク vol.5

ぬまトーーク vol.5

こんにちは、地域支援員の矢野です。
2016年10月13日(木)に開催しました、ぬまトーークvol.5の様子をお伝えします!

ぬまトーークvol.5でやったこと

テーマ「学びのプログラムづくり」
19:00 開会
19:05 ゲスト講話 ~今、気仙沼にある“学びのプログラム”を知る~
19:35 ワークショップ
●個人ワーク:自分でアイデアを出してみる
●グループワーク:それぞれのアイデアを共有しグループでまとめる
●発表:グループごとにアイデアを発表
20:50 クロージング
21:00 終了

参加者は29名。そのうち半分の14名は、ぬまトーーク初参加です。

ゲスト講話

ぬまトーーク vol.5

前半は、気仙沼市が実施している“学びのプログラム”の紹介です。
実際にプログラムに参加した受講生をゲストにお招きし、プログラムの概要から、参加したきっかけ、参加してみての感想、想いの変化、学んだことなど、ご自身の体験をお話しいただきました。

後半は、気仙沼市が新しく取り組んでいる「気仙沼まち大学」について、気仙沼市震災復興・企画部 震災復興・企画課 津田参事よりお話いただきました。

※気仙沼まち大学とは:「人から始まる地方創生」をテーマに、人と人、アイデアとアイデアがつながれる場づくりと、市内の人材育成プログラムのプラットフォームづくりをしていくことにより、人口5~10万人都市の地方創生のロールモデルづくりを行う。

ワークショップ 個人ワーク

ぬまトーーク vol.5

まずは一人で「気仙沼にこんな“学びのプログラム”があったらいいな」を考え、アイデアを出してみます。2枚の付箋に、それぞれ「誰に?(学びの対象)」「どんな内容?(内容)」を、思いつく限りどんどん書き出していきました。

ワークショップ グループワーク

ぬまトーーク vol.5

5~6名のグループになり、個人ワークで出したアイデアを共有します。たくさん出たアイデアをもとに、ワークシートを使ってみんなで話し合いながら、グループで1つのアイデアにまとめました。話し合いが白熱して、立ち上がって作業をするグループも続出!

こんなおもしろい“学びのプログラム”が出来上がりましたよ。

魚まるごと学び塾
《どんな内容?》
内容:魚を軸に幅広く学ぶ(釣り、食べ方、仕事、地元の歴史、料理、泳ぎ、遊び)
場所:海、海の市、市場、家
《どんな人に?》
誰が:若者、Iターン者など
どうなる:魚マスターかつ、将来の仕事や新しいビジネスにつながる
《だれに協力してほしい?》
水産関連の人、地元の伊達男、主婦、その道のプロ

サバイバー育成道場(サバ男・サバ女育成道場)
《どんな内容?》
内容:きのこ、草花、食べられるもの探し、サバイバルクッキング、休日子供の遊び場として、身近なもので防災学習、テントづくり
場所:山・海・森(近い、気軽に行ける場所。また行きたくなる場所。)
いつ:常時。いつでも学び。
《どんな人に?》
誰が:みんな(学びたい人、遊びたい人)
どうなる:防災を学ぶ、自然を楽しむ(街コンキャンプを実施すれば、サバイバル力を自慢できる)
《だれに協力してほしい?》
アウトドアショップの人(服装を教えてほしい)、サバイバルな人、陸・海・空に関わる人、元自衛隊、林業関係者

最後に、グループでまとめたアイデアを全体に発表しました。

参加者のこえ
  • 色々なアイデアがつながっていく過程が面白かったです。
  • 思っていることを素直に表現して、みんなが話せるのが楽しい。またここから何が生まれるのか、楽しみです。
  • 気仙沼にいる多様な人に会えたのがよかった。

ぬまトーーク vol.5

みんなちがって、みんないい。
参加する人の数だけアイデアがあって、いろんなアイデアを組み合わせると、ひとりでは考えられなかった新しいものが完成する。そんな過程を楽しむ参加者みなさんの姿がみられました。
出てくるアイデアがおもしろいものばかりで、私たち事務局も毎回ぬまトーークを楽しく運営しています。
次回もみなさんの参加をお待ちしております!